更新日:2016/05/20 13:35
写真:下川 尚子
地図を見る「楽園のアクアリウム」は、クリエイティブチーム「ネイキッド」と横浜・八景島シーパラダイスがコラボレートしたイベント。海の生きものたちの住む「アクアミュージアム」において、プロジェクションマッピングを取り入れたパフォーマンスが楽しめます。
2016年5月14日(土)〜7月10日(日)の期間は、「初夏の楽園」をイメージ。バラやアジサイなど、季節の花々が咲き誇る空間が演出されます。
アクアミュージアムに入ってすぐに広がる光景がこちら。ハイイロアザラシやアラスカラッコの水槽の上、壁一面に美しい映像が広がります。
絶え間なく変わっていく映像は、ひとつのストーリーを形成しています。凍てついた冬の氷が溶け、花々があらわれて最後にはバラやアジサイなど初夏の花が咲き誇る・・・そんな物語と、海の生きものたちとの共演を楽しみましょう。
提供元:横浜・八景島シーパラダイス
http://www.seaparadise.co.jp/高さ8m、水量1,500トンの大水槽 「群れと輝きの魚たち」を舞台に、5万尾のイワシの大群とプロジェクションマッピングの映像が融合したパフォーマンスが見られるのが「THE OASIS〜初花〜」。
ストーリーは、海中世界で、映像のシロイルカが花のトンネルや洞窟を抜け、初夏の花々が舞う楽園へ来館者を誘う…というもの。大水槽に映し出された花々の中で、5万尾のイワシがきらめき、舞い踊る姿は圧巻です。
こちらは毎日4〜5回、約5分間の開催。開催時間は、事前にスケジュールを確認しておきましょう。
写真:下川 尚子
地図を見る大水槽の前に広がる吹き抜けの空間でも、「花の楽園」をテーマにした演出が楽しめます。
吹き抜けの空間に足を踏み入れると、足元には鮮やかな花々が映し出されます。可憐に舞う蝶と咲き誇る花は、まさに楽園のよう。小さな楽園の中には、映像の蝶を追いかけて遊ぶ子供たちの姿も。
こちらでは、人間の動きに合わせて映像が変化する「インタラクティブプロジェクションマッピング」が導入されています。もちろん大人もOKですので、ぜひ足を踏み入れてみましょう。足元に花々が広がっていく、楽園気分を味わえます。
写真:下川 尚子
地図を見るスペシャルイベント「楽園のアクアリウム」のメインの見どころは、ここまででご紹介した3か所。ですが、もちろん他にも「見どころ」は多数あります。
アクアミュージアムの名物スポットがこちら「アクアチューブ」。大水槽を貫くトンネルで、内部はエスカレーターになっています。
すぐそばをイワシの大群や、エイ、サメが行き交い、まるで海の中にいるような感覚が楽しめます。エキサイティングかつ幻想的な光景を眺めながら、20mほどの「海中散歩」を楽しみましょう。
写真:下川 尚子
地図を見るアクアミュージアムには、500種類、10万点の海の生きものたちが暮らしています。ご紹介したイワシやサメが暮らす大水槽の他、ペンギンやセイウチのゾーン、水中のジンベエザメが見られるジンベエホール、海の生きもののショーが見られるアクアスタジアムなど、その展示もバラエティ豊か。
スペシャルイベント「楽園のアクアリウム」を楽しんだ後は、ぜひゆっくりとアクアミュージアムを探索し、海の生きものとの出会いを楽しんでください。
島内には、バラやアジサイが咲く広場もありますので、この時期に訪れるなら、あわせて立ち寄ってみてはいかがでしょう。
30種500株のバラが咲き誇るのは、「丘の広場」。5月21日(土)〜29日(日)の期間にはワークショップやバラトレインの運行が行われる「バラフェスタ」が開催されます。
また、島内の2万株のアジサイもこの時期、見頃を迎えます。6月4日(土)〜26日(日)には「八景島あじさい祭」と題し、あじさいスタンプラリーなど楽しいイベントが楽しめます。ぜひ、あわせてお立ち寄りください。
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この記事を書いたナビゲーター
下川 尚子
兵庫県出身。2013年より2年間群馬に住み、現在は横浜在住。趣味は、食べ歩きとスポーツ観戦。小さな夢は、家族で北海道スノーボードに行くこと。そして、老後の目標は、四国八十八か所踏破です。夫が転勤族のた…
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