写真:大宮 つる
地図を見る下田街道(国道136号)沿いにある「伊豆 村の駅」は、食のテーマパークと銘打っているとおり、地元で採れた農産物、沼津港で水揚げされた水産物、箱根西麓で生産されている“日の出たまご”、お花などを幅広く取り扱っている農産物直売所です。物品の販売のほか、地のものが味わえる飲食店もあり、お買い物だけでなく、伊豆周辺の味覚も気軽に楽しめる人気のスポットとなっています。
写真:大宮 つる
地図を見る「伊豆 村の駅」には、地のものが味わえる飲食店が4店舗あります(2016年現在)。そのうちの一つに「THIS 伊豆 SHIITAKE バーガーキッチン」という店舗があるのですが、しいたけ尽くしの“しいたけバーガー”が食べられるとしてTV・雑誌・ネットに取り上げられ、話題沸騰中!
「伊豆としいたけって、どういう関係なの?」と思われた方もいらっしゃいますよね? 実は、伊豆としいたけの関係はとっても深く、しいたけの人工栽培を1741年に日本で初めて成功させたのは、伊豆天城の石渡清助さんという記録が残っています。その後、伊豆の茸師(なばし)の方々によって、全国にしいたけの栽培方法が広められたとも。
伊豆のしいたけは、“しいたけ人工栽培の歴史”ד伊豆の気候が良いという好立地”により、たいへん質が良いと言われています。その証明に、毎年開催されるしいたけの品評会では、優等など上位入賞を数多く輩出しているんですよ。
写真:大宮 つる
地図を見る伊豆特産のしいたけの歴史を簡単に振り返ったところで、いよいよ「しいたけバーガー」に迫っていきたいと思います。
「THIS 伊豆 SHIITAKE バーガーキッチン」で提供されているしいたけバーガーは、農産物直売所のNO.1を決める「直売所甲子園2015」で準優勝を受賞している実力派です。しいたけバーガーを提供しているところは他の地域にもありますが、こちらのバーガーは本当にしいたけ尽くしなのがすごいところ……!
しいたけの傘をかたどった全粒粉入りのバンズの間にはさまっているのが、“肉厚のシイタケステーキ”、“肉厚な丸ごとシイタケカツレツ”、“シイタケ入りパテ”などなど。見た目も中身もとにかく、しいたけ感満載です。
普段、脇役になりがちなしいたけが、ここでは主役。しいたけが引き立つ、絶妙な味わいになっています。ぜひとも味わっていただきたい一品です。
写真:大宮 つる
地図を見る「THIS 伊豆 SHIITAKE バーガーキッチン」では、しいたけバーガーのほか、「長泉あしたカツバーガー」といったものもあります。こちらもご当地バーガーで、愛鷹山麓で丹精こめて育てられた“あしたか牛”のメンチカツバーガーです。
牛肉の味を引き立てるのが、“長泉の白ネギ”。このネギは柔らかくて甘いのが特徴です。
あしたか牛は、全国肉用牛枝肉共励会で最優秀賞などを受賞した日本でもトップクラスの牛肉ですので、その味を堪能してみてくださいね。
写真:大宮 つる
地図を見る静岡県三島市を舞台にしたドラマ『ごめんね青春!』で登場人物がコロッケを食べているシーンがあったことから、「三島コロッケ」が一躍有名となりました。
三島コロッケとは、箱根西麓でとれた三島馬鈴薯(メークイン)を使ったご当地グルメです。なんと、その三島コロッケをはさんだバーガーもあります。
家族や恋人、友人などとシェアしながら、3種類のバーガーを味わってみてはいかがでしょうか?
以上、話題沸騰中のしいたけバーガーと、あしたカツバーガー、みしまコロッケバーガーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
「伊豆 村の駅」は下田街道(国道136号線)沿いにあるため、交通アクセス抜群です。伊豆へ向かう際、あるいは伊豆から帰ってくる際に、ぜひとも立ち寄ってみてくださいね。
なお、下田街道沿いには、伊豆みそ・甘酒で有名な「伊豆フェルメンテ」という会社もあり、月1で工場直売会が開催されています。タイミングがあえば、こちらにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか? いずれも、伊豆の食を満喫できるスポットですよ!
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/11/9更新)
- 広告 -