質も価格も雰囲気も良し!ドレスデン・エルベ川の蚤の市の賑わい

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質も価格も雰囲気も良し!ドレスデン・エルベ川の蚤の市の賑わい

質も価格も雰囲気も良し!ドレスデン・エルベ川の蚤の市の賑わい

更新日:2016/05/22 18:19

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド

モノを大切にするドイツでは、魅力ある古いものが多く見つかります。特に、今となってはレアな旧独時代の生活雑貨はユニークです。ザクセン王国の首都として栄え、現在もザクセン州々都として、適度に都会でもあるドレスデンでは、週末には市内各所で蚤の市が開催されています。中でもエルベ川河川敷で開催される蚤の市がおススメです。

蚤の市は毎週土曜日通年開催!

蚤の市は毎週土曜日通年開催!

写真:小谷 雅緒

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ドイツでは毎週末、どこかしらの町で大小の規模のマーケットが開催されています。骨董(特に切手とコインは別扱い)、農産物、古着、フリマとジャンルもいろいろ。今回ご紹介するエルベ川の蚤の市(Elbeflohmarkt)は、蚤の市らしく、販売品は古物から新品まで、なんでもありです。つまり、骨董からヴィンテージ品、ひと昔前の日用品や生活雑貨、古着もあれば、季節の野菜や果物、花の苗なども売られています。

エルベ川の蚤の市は毎週土曜日開催と、訪問のチャンスが多く、相対的に規模も大きいことがおススメ理由です。また、観光地のドレスデンではありますが、値段も良心的で、決して観光客向けの足元を見た値付けではありません。お客のほとんどが地元民で、ローカルな雰囲気が漂います。

屋外で開催、だから4月〜10月がベストシーズン

屋外で開催、だから4月〜10月がベストシーズン

写真:小谷 雅緒

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開催場所はアルベルト橋の上流、旧市街地区側の河川敷です。河川敷の上の通りKathe-Kollwitz-Ufer 4には有料の駐車場もあります。この辺りは観光地である旧市街からは少々外れており、団地が立ち並ぶ住宅エリアです。

屋外イベント故、出店数はその日の天候により左右されます。しかし、河川敷にマークされたブースの区画数は膨大で、最大で200店くらいが集まることもあります。
*降水確率が高いと出店数は少なめですが、それでも100店近い規模です。

朝8時くらいからゆる〜くスタート

朝8時くらいからゆる〜くスタート

写真:小谷 雅緒

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当然のことですが、良いものはお早めに・・・ということで、何時くらいに行くのが良いものでしょうか?公式には9時〜14時が開催時間です。しかし、実際には多くの店が8時ごろにはスタンバイを終え、準備完了次第、販売も始まります。8時半ごろには相当お客も集まっています。そして、店側も閉場を待たず、切り上げたいときに切り上げるので、正午を回るころには店じまいをはじめるところもあります。

土曜日のドレスデンでは、複数の場所で蚤の市が行われる日もあるので、がんばれば2か所以上の掛け持ちもできるでしょう。

いい匂い!食べ物屋さん発見

いい匂い!食べ物屋さん発見

写真:小谷 雅緒

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このような野外イベントの楽しみには、食べ物屋台が出店していることです。写真のお店はパン屋さん。ドイツではおなじみのプレッツェルやケーキを販売しています。なんと、トレーラーに窯を積んでの出店です。これは本格的!

他にも、淹れたてのコーヒーを提供する店、ドイツらしくソーセージやビールの店なども見つかります。このような飲食系の店の前には、ベンチやテーブルもあるので、休憩にはもってこいです。地元の人たちは、散歩がてら蚤の市を訪ね、のんびりとした朝の時間を楽しんでいます。

ちなみに、お手洗いは会場内に数か所仮設トイレがあります。清潔度については保証できかねますが、無料です。ここはふだんは何もない河川敷です。周辺にトイレが借りられる商店はありません。

意外に発見が困難な旧独グッズ

意外に発見が困難な旧独グッズ

写真:小谷 雅緒

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レトロ感あふれるDDR(旧東ドイツ)グッズは、思うように見つからないかもしれません。そのような商品は「コレクタブル」と呼ばれるジャンルとして認識されており、あまり蚤の市には登場しない傾向にあります。また、見つけても思った以上に高額だったりします。

近隣住人の散歩を別にして、多くの人が車で来場します。狙いは大きな生活道具のようです。これらのものは、観光客の立場で訪問すると、おみやげに持って帰るものには限度があります。

現実的におススメできるものとして、土地柄、小さめの食器類(特に土地柄ザクセンワイン用の独特のグラス)、クロス、キッチン系雑貨でしょうか。

価格交渉はマスト!!

値札を付けているところはごく少数派。ほしいものがあれば、ひとつひとつ確認する必要があります。独語ができることに越したことはありませんが、数字程度の簡単な英語であれば、コミュニケーションに問題はないでしょう。毎度にぎわっている蚤の市です。商品の詳細を聞きたくて、言葉が分からず困っていると、近くにいる英語ができる人が、助け舟を出してくれるはず。

蚤の市では値切ることが大事です。とはいえ、言い値はごく適正価格であるため、常識を逸脱した割引は期待しないように。それでも、10ユーロが8ユーロにでもなれば、2割引き!けっこううれしいものです。ダメもとで交渉しましょう。

また、買い物目的で訪問する場合は、運搬用の大きな袋も忘れずに。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/04/16 訪問

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