写真:安藤 美紀
地図を見る「たいやき神田達磨」上野店があるのは、観光客や若者で常に賑わう上野アメ横エリアの一角。赤ちょうちんやたい焼きのディスプレイなどが目印ですが、夏になるとたい焼き屋と言うよりソフトクリーム色強めで、かなり夏モード!
「たいやき神田達磨」はたい焼きが有名ですが、夏になるとソフトクリームが大人気。ソフトクリームに使うミルクは北海道十勝産を使用していて、ソフトクリームだけで6種類もあります。
写真:安藤 美紀
地図を見る「たいやき神田達磨」は都内に7店舗ありますが、すべて羽根付きたい焼きをウリにしています。似たような四角いたい焼きをウリにするお店は他にもありますが、登録商標の関係で正式に“羽根付きたい焼き”とうたっているのは「たいやき神田達磨」だけなのです。そういった意味でも「たいやき神田達磨」のたい焼きはオススメ。ちょっとした特別感も味わえます。
さて、「たいやき神田達磨」のたい焼きは、粒あんとカスタードクリームから選ぶことができますが、初めての方は粒あんをチョイスしましょう。ここでは北海道十勝産の小豆を使い、昔ながらの製法で毎朝焚いているそう。あんこの味は優しくて甘さ控えめ。全然しつこくないので、暑い日でも美味しく食べられます。
そして、たい焼きと一緒にオーダーしたいのが、京都の冷やし抹茶(1杯100円)。こちらは、たい焼きのあんこに合わせて濃さを調整しているため、すっきりした味わいです。
写真:安藤 美紀
地図を見るこちらが、一目見た瞬間「うわっ、デカッ!!!」…と驚きを隠せない羽根付ソフトクリーム(400円)です。
羽根の形をしているものは巨大なたい焼きの皮。この皮がザクっとソフトクリームに刺さり、見事な羽根付スイーツに!たい焼きともソフトクリームとも違う、新しいスイーツとの出会いに感動です。
もともと羽根の大きさはここまで鬼盛りだったわけではなく、ソフトクリーム&あんこに加えて、たい焼きの皮が少し。という組み合わせだったそう。そこから、お客様の声や上野へ遊びにくる人にどうしたら喜んでもらえるだろ…と試行錯誤の上作られたのが、このスイーツなのです。
この羽根付ソフトクリームが食べられるのは「たいやき神田達磨」の中でも上野店だけ。発売期間は長く、初夏から秋(5月から11月頃)まで味わうことができます。
写真:安藤 美紀
地図を見る羽根付ソフトクリームを、いざ実食…しかし、こんなにでっかいスイーツをどうやって食べるのか、迷う方へアドバイス。
羽根付ソフトクリームは使い捨てのカップで用意されるので、食べ歩きは不可能ではありません。しかし、片手で持ち歩くのはとってもデンジャラス。まずは店先のベンチで食べるのがベストでしょう。
食べ方はとっても簡単。パリッパリに焼かれた皮を食べやすいサイズにきって、スプーン代わりにソフトクリームとあんこをすくって食べるだけ。
羽根のサイズだけみると高さが30cmくらいありますが、かなり薄焼きなので、たい焼き1個食べるより軽め。そして「羽根が落ちちゃうよ〜!」と言いながら、みんなでワイワイ盛り上がれるのも、このスイーツの魅力です。
写真:安藤 美紀
地図を見る小腹を満たしたら、「たいやき神田達磨」があるアメ横も散策してみましょう。およそ400店舗のお店が500m続くアメヤ横丁(通称、アメ横)は、JRの高架下に沿って飲食店や雑貨屋さんなどがひしめきあっています。
アメ横といえば、観光客に混ざり昼から飲んでいる人も多い、飲兵衛のパラダイス。羽根付ソフトクリームと一緒に、アメ横独特の雰囲気も楽しんでくださいね!
「たいやき神田達磨」の美味しさの秘訣は、注文を受けてから皮を焼く、という焼きたてにこだわっている点。ここまでエッジが効いたパリパリの皮は、他では決して味わえません。
甘いモノが食べたくなったら、「たいやき神田達磨」の羽根付ソフトクリームを!美味しい幸せの羽根がトッピングされたスイーツを食べて、東京の楽しい思い出を作ってみませんか。
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この記事を書いたナビゲーター
安藤 美紀
1975年愛知県生まれ。東京や埼玉に移り住み、エンジニアと二足のわらじで「新しいトキメキと癒し」を求めて飛び回っていました。現在は、フリーライターとして独立。まったりした静岡に移住しています。非日常感…
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