「時」を学ぶならココ。東京、墨田区の「セイコーミュージアム」へどうぞ

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「時」を学ぶならココ。東京、墨田区の「セイコーミュージアム」へどうぞ

「時」を学ぶならココ。東京、墨田区の「セイコーミュージアム」へどうぞ

更新日:2017/03/17 12:58

Yuma A.のプロフィール写真 Yuma A. 観光学修士、インバウンド観光推進施設代表

ものづくりで有名な墨田区は3M運動と称して、区内のものづくりに関する博物館、職人、工房&ショップの三位一体で、その魅力を訴求しています。誰もが知る日本を代表する時計のメーカー「セイコー」の博物館であるセイコーミュージアムもそのひとつ。1981年に設立され、2012年にはさらに拡張された、時計とセイコーの歴史を振り返る博物館を今回は紹介いたします。

時を学ぶならここから!

時を学ぶならここから!

写真:Yuma A.

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このセイコーミュージアムは「時」を学ぶことを念頭に設計されており、セイコーの歴史を振り返るにとどまりません。入館していきなりあるのが、コレ。ズバリ「日時計」です。
時を学ぶならココから振り返らなければいけません。このほかにも砂時計など機械式の時計になる前の時計が展示されています。
また機械式の時計といっても腕時計とは限りません。例えばロンドンのウエストミンスター寺院(いわゆるビッグベン)の時計塔のプロトタイプなど結構大きな仕掛け時計も展示してあり、この博物館の「時」へのこだわりを感じます。

忘れちゃならない「和時計」

忘れちゃならない「和時計」

写真:Yuma A.

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けっこう忘れがちなんですが、現在、我々が時計だと思っているスタイルは実は西洋から入ってきたコンセプトで、元来日本人が使っていた時計とは異なるんですよね。
機械式の時計が伝来された後も日本では、四季(春分、夏至、秋分、冬至)で昼と夜の長さが変わる不定時法を使っていたんですね〜。
これらは「和時計のコーナー」で勉強できます。言われてみれば、丑の刻とか暮れ六つとか聞いたことがありますが、「見たこと」はないですよね。この江戸時代に使われていた和時計を集めたコーナーで実際にそれを見ることができます。アラビア数字の時計に慣れた我々にとっては新鮮に感じますね♪

今は当たり前になったクォーツ式の腕時計ですが・・・

今は当たり前になったクォーツ式の腕時計ですが・・・

写真:Yuma A.

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もはや当たり前のようになっているクォーツ式の腕時計ですが、世界で初めて開発したのはどこだか知ってますか?
流れからしてバレバレですが(笑)もちろんセイコーです。それまでは機械式の時計しかなかった中で、より正確に時を刻むクォーツ式は瞬く間に世界を席巻しました。ただご存知の通り電池の交換が必要なのが玉にキズ。
それでは、電池のいらない自動巻きのクォーツ式腕時計を世界で初めて開発したのは・・・ハイ、もちろんセイコーです(笑)。セイコーの開発した商品を順番に並べていくだけで時計の発展の歴史が語れるほどスゴイ会社だったんですね〜

腕時計だけじゃない。仕掛け時計もありマス。

動画:Yuma A.

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動画のようにピタゴラスイッチのように目で見て楽しめる置時計も展示してあります。なお、一部の時計には参考情報として価格も提示されてますが、この時計はルパン三世が盗みに来るレベルの価格です(笑)。
なお、1Fにはミュージアムショップがあるので、欲しいな〜と思った時計が購入できるかもしれません。ちなみに博物館は主に1Fと2Fですが、3Fにはセイコーに関する各種書籍コーナーがあるのでそちらも自由に利用できます。

東京オリンピックが近づいていますが・・・

東京オリンピックが近づいていますが・・・

写真:Yuma A.

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そういえば、前の東京オリンピックの公式時計はどこだったかな?と思ったら、やっぱりセイコーです。時を告げる時計だけでなく「時間を計る時計」ももちろん多数展示してあります。
アスリートでないと中々お目にかかれないような装置も置いてあり、ゼロコンマ何秒で戦う勝負が成り立つのも、時計があるからなんだな〜と改めて思い出させてくれます。
なお、博物館の各所にその時計についてさらに詳細な説明を見るための装置が取り付けてあり、受付でipadを借りることで利用できますので、時計ファンは申し出るとよいでしょう。

「セイコーミュージアム」へのアクセス方法

セイコーミュージアムの入館料は無料!すばらしいですね。ただし10:00〜16:00と開館時間が短いのと最寄りの東向島駅(東武線)から徒歩8分とやや遠いのがちょっと難点です。
そういう意味では、冒頭で述べた墨田区の3M運動の各博物館を見て廻るつもりで、レンタサイクルを借りるのも良いかもしれません。セイコーミュージアムは墨田区の北にありますので、ここを皮切りに南にある両国方面へ自転車で巡るのも一興です(半日もあれば墨田区全体を廻れます)。残念ながら墨田区には区の運営するレンタサイクルはないので隣の台東区で借りるのも良いでしょう。浅草駅前の吾妻橋で一日300〜400円で借りることができます。
また東京スカイツリーを起点にするなら、区内循環バス(北西部ルート)を利用するのも手ですね。最寄りバス停は「白髭橋病院」です。100円のワンコインバスですので、こちらも気軽に利用できますね。

では気を付けていってらっしゃいませ〜

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/18 訪問

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