1985年に完成した大鳴門橋は、うず潮で有名な鳴門海峡を渡り本州と四国を結ぶ全長1629mのつり橋です。そこを通る高速道路、神戸淡路鳴門自動車道のインターチェンジ付近で面白いものを見つけました!ちょうど大鳴門橋をはさんで最初のインターチェンジ、兵庫県淡路島側は淡路島南インターチェンジ、徳島県鳴門側は鳴門北インターチェンジになります。
どちらもインターチェンジから数分の施設内にあるのが話題の「ご当地キャッチャー」。周囲には大鳴門橋に関する施設やうず潮観潮船などの観光スポットもあるので、ちょっと寄り道をしていくのにもちょうどいい場所です。
淡路島は古くは御食国(みけつくに)と言われ、皇室や朝廷に海産物を中心とした食料を納めていたと言われており、現在でも淡路島ブランドの食材は全国的にも有名です。淡路島の特産品というと、たこや鱧などの海産物だけではなく、淡路ビーフなども全国的に有名になってきました。
そんな淡路島が全国に誇る特産品の代表が「たまねぎ」です。生産量では北海道が一位ですが、淡路島のたまねぎは「質」で一位と言っても過言ではありません。北海道産が辛いと言われるのに対して、淡路島産は気候・風土の関係と収穫後の自然乾燥により甘くてやわらかく、生のままでも食べられると言われています。
うずの丘大鳴門橋記念館には、世界一と言われる鳴門海峡のうず潮についてシアターなどで勉強ができる「うずしお科学館」があります。また、淡路島の特産品を色々と味わえる「絶景レストランうずの丘」や土産物店「うずの丘味市場」があり、これらのお店の入口に「ご当地キャッチャー」はあります!
この「ご当地キャッチャー」には、たまねぎがいっぱい!これをクレーンで掴み取るのですが・・・表面がつるつる滑るたまねぎ、そう簡単にとることができません。大人でもムキになってしまうので要注意です!でも、ちゃんととっている人はいますので、皆さん頑張ってください。
そして、気になるのが掴み取れた場合の景品ですが、取れたたまねぎ1玉だけなんてことはありません。お店の人に伝えると淡路島産たまねぎ1.5kg分がプレゼントされます。
※時期により景品としてもらえるたまねぎの量は少ない場合があります。
徳島県鳴門の特産品というと、鳴門の鯛やわかめなどが有名ですが、それ以上に全国に名前が知れ渡っているのが高級さつまいもの「鳴門金時」です。降雨量が少なく、海からのミネラルがたっぷりと含まれた鳴門周辺の砂地は栽培に適しており、最高の甘みを持った「鳴門金時」を作り出しています。
特に鳴門市のJA里浦が販売する「里むすめ」というブランドは厳しい選別のため最高級品として扱われています。さらに、鳴門金時は食物繊維やビタミン・ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいるので、美容と健康に最適の食物といわれています。
鳴門北インターチェンジを出て左折するとすぐにあるのが徳島で一番高級と言われるホテル「ルネッサンス リゾート ナルト」。ここに鳴門が誇る「ご当地キャッチャー」があります。こちらの景品は「鳴門金時」。それもブランド品の里むすめが数本袋に入っています。
ただ、数本といってもさつまいもなので結構の重さ、本当に掴み取れるのか心配。淡路のたまねぎキャッチャー同様、ここでも熱くなる人が続出しておりますが、ちゃんと掴み取った方もいます。そして、ここの景品は掴み取ったものがそのままもらえるようになっています。
最近のご当地キャッチャーの景品は色々なものがありますね。淡路のたまねぎor鳴門金時、どちらかだけではなく、ここは近いので両方を楽しんでください。実際にやってみると、どちらもかなり難しいのでどんどんお金を使ってしまうので、ちゃんと予算を決めた上で皆さんもがんばってみてはいかがでしょうか?
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(2025/1/20更新)
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