まるで秘密基地!京都伊根町の舟屋から海上タクシー「碧海丸」で舟屋群を巡ろう!

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まるで秘密基地!京都伊根町の舟屋から海上タクシー「碧海丸」で舟屋群を巡ろう!

まるで秘密基地!京都伊根町の舟屋から海上タクシー「碧海丸」で舟屋群を巡ろう!

更新日:2016/05/24 23:45

フジイ サナエのプロフィール写真 フジイ サナエ 温泉ブロガー

京都府の日本海側、丹後半島の北東に位置する伊根町の海沿いは古くから交易や漁業で栄え、2階が住居1階が船の格納庫になった「舟屋」と呼ばれる建物が多く残されていることで知られています。
家から直接海に出られる独特な造りの建物は、まさに秘密基地。今回ご紹介するのは、本物の舟屋から発着する「碧海(へきかい)丸」のガイド付き湾内クルーズです。

歴史を感じる伊根の町並み、しかし船に乗らないと一番の見所が見えない!

歴史を感じる伊根の町並み、しかし船に乗らないと一番の見所が見えない!

写真:フジイ サナエ

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舟屋で知られる伊根町は、伊根湾沿いに歴史を感じる趣のある町並みが広がっています。しかし当然ながら、舟屋の一番の見どころである船の倉庫は海側からしか見られません。
そのため、伊根には湾内めぐりの遊覧船が運行しているのですが、今回ご紹介する「碧海丸」は、舟屋からの小型漁船に乗って湾内を観光することができます。

舟屋発着の海上タクシーなら舟屋の中も見学できる

舟屋発着の海上タクシーなら舟屋の中も見学できる

写真:フジイ サナエ

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伊根には他にも海上タクシーが何隻かあり、いずれも電話一本で伊根湾内の船が接岸できる場所ならどこでも迎えに来てもらえます。また、舟屋から直接乗り降りもできるので、気になる舟屋の内部も見学することができ、フェリーよりも一層臨場感を感じられるというのもオススメのポイント。

碧海丸の料金は驚きの良心価格の1000円!

碧海丸の料金は驚きの良心価格の1000円!

写真:フジイ サナエ

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碧海丸の舟屋には、建物内部に1艘と表にもう一回り大きな漁船が1艘繋留されていて、湾内巡りで使うのは表の方の船。
ぜひとも倉庫から「発進!」という感じで出発したいところですが、伊根の舟屋は昔の小型の木造船に合わせたサイズなので、最近の漁船は大きすぎて建物内に入らないんだそうです。

碧海丸は伊根の海上タクシーの中でもかなり小型の船で、5〜6人も乗ればいっぱいになってしまうような大きさです。他にもお客さんがいれば乗り合いになりますが、ほぼチャーターに近いので、そうなると気になるのは料金。
碧海丸の料金は、30分ほどのクルージングで何と1人1000円。遊覧船が大人680円なので、数百円上乗せするだけで漁船をチャーターできると考えれば、驚くような良心価格です。

ベテラン船頭さんの解説が楽しい伊根湾巡り

ベテラン船頭さんの解説が楽しい伊根湾巡り

写真:フジイ サナエ

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船を操縦するベテランの船頭さんが、「この養殖イカダでは牡蠣が養殖されている」とか、「昔は伊根湾でクジラ漁が行われていた」とか、「湾内にある無人島にはクジラの骨を祀った神社がある」など、昔の写真のコピーや新聞の切り抜きなどの資料を交えて説明しながら、伊根湾をグルっと案内してくださいます。

また、伊根の舟屋群は様々な映画やドラマのロケ地にもなり、「この舟屋があの映画のあのシーンで使われた」などのお話も聞くことができます。

様々な映画のロケ地になった伊根の舟屋群

様々な映画のロケ地になった伊根の舟屋群

写真:フジイ サナエ

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伊根がロケ地になった作品は「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」(いしだあゆみがマドンナの回)や「釣りバカ日誌5」(左遷されたハマちゃんがスッポンの養殖が原因でノイローゼになる回)、1993年放送のNHK連続テレビ小説「ええにょぼ」などで、上の写真はそれらの全てのロケで使われた伊根の舟屋を象徴する場所です。

伊根湾めぐりの際は、これらの作品の予備知識があった方がより湾内観光を楽しむことができるでしょう。

最後に

小型漁船で巡る伊根の舟屋群、いかがだったでしょうか?碧海丸の受付は、舟屋の向かいにある母屋のタバコ屋さんです。いきなり行ってもすぐには乗れない場合もあるので、電話で予約してから行くことをお勧めします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/01 訪問

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