写真:渡部 洋一
地図を見る株式会社豊島園が運営する「としまえん」。人気の遊園地としてはもちろん、東京都内有数の“あじさいの名所”としても知られています。
としまえんでは毎年6月に「あじさい祭り」が開催され、多くの花見客で賑わいます。祭りのメインスポットとなるのは、東ゲート入園口付近に広がる「あじさい園」。「山あじさい」に「つる性あじさい」、そして「園芸あじさい」など、約150品種1万株のあじさいが咲き誇り、訪れる人々を魅了します。
写真は、あじさい園内の「お花見テラス」から見下ろした「水色の丘」。遊園地ではなくこのあじさいだけを目当てに訪れる人も多い、初夏の爽やかな絶景です。
写真:渡部 洋一
地図を見るみずみずしいブルー系の花が多い、としまえんのあじさい園。その園内で一際目立つのが、白いあじさい「アナベル」が咲く、「白い小径」です。
北アメリカ原産の「アナベル」は、花付きがよく育てやすい品種として知られ、「白いあじさい」の代名詞とも言える人気者。雪のように白いアナベルの咲き乱れる小径は、ブルーのあじさいとは一味違う、メルヘンチックな雰囲気を醸し出します。
写真:渡部 洋一
地図を見るとしまえんのあじさい園では、「山あじさい」も必見です。「山あじさいの小径」では、関東では珍しい約80種類もの「山あじさい」を楽しむことができます。
また、小径は雑木林に囲まれており、あじさい以外にも四季折々の草木に出会えます。
写真:渡部 洋一
地図を見るとしまえんのあじさい園を走る模型列車。「あじさい祭り」の期間中は、「あじさい号」として運行します。
ゆっくりと走る列車から眺める美しいあじさいは、まさに格別。また、その可愛らしい車体は写真の被写体としても魅力的です。
初夏を駆け抜ける模型列車「あじさい号」は、としまえん「あじさい祭り」のシンボルとして強烈な存在感を放ちます。
写真:渡部 洋一
地図を見るとしまえん「あじさい祭り」期間中の土日(日時要確認)には「あじさいナイト」が開催され、あじさいのライトアップを楽しめます。
夜のあじさいライトアップは、昼間とは大きく異なる幻想的な美しさ。あじさいのライトアップが行われる場所は東京都内でも意外に少なく、その点でもとしまえんは大変貴重なあじさいの名所と言えます。
人気遊園地「としまえん」の、“あじさいの名所”としての見所をご紹介しました。
としまえんのあじさいの見頃は、例年5月下旬から6月の下旬にかけて。初夏を彩る約150品種1万株のあじさいは、まさに圧巻です。
「あじさい祭り」開催中は、ライトアップの美しい「あじさいナイト」だけでなく、造園スタッフと巡るガイドツアーや写真コンテストなどのイベントも充実します。あじさい園近くで営業する「あじさい茶屋」では、食事や休憩が可能です。
また、としまえん内では「あじさい園」の外にも多くのあじさいが植えられており、メリーゴーランドやジェットコースターとあじさいのコラボ等、「遊園地ならでは」のあじさい風景を楽しむこともできます。
東京都内であじさいを堪能するなら、あじさいの魅力がぎっしり詰まった「としまえん」の“あじさい祭り”は、本当におすすめです。
「としまえん」へのアクセス、「あじさい祭り」および「あじさいナイト」の日時や入園料等の情報は、記事下部にある「MEMO」をご参照ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/11/29更新)
- 広告 -