関サバにとり天、大分の美味を食べ尽くす別府・温泉巡りの旅。

| 大分県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

関サバにとり天、大分の美味を食べ尽くす別府・温泉巡りの旅。

関サバにとり天、大分の美味を食べ尽くす別府・温泉巡りの旅。

更新日:2016/05/24 12:15

小宮 薫のプロフィール写真 小宮 薫 編集、ライター、コピーライター

大分空港から車で約1時間。別府湾をぐるりと囲むように佇む別府は温泉の街。街中のあちこちから煙が上がっていて、その源泉数は「2,217」と世界一の数を誇っています。しかも温泉湧出量も「83,058L/分」で日本一。ちなみに第二位は大分の「湯布院」で、源泉数が「879」、温泉湧出量が「44,486L/分」と圧倒的な量を誇っています。別府の街で温泉と名物グルメを楽しんでみませんか。

「地獄めぐり」の後は街のシンボル的存在の「竹瓦温泉」へ

「地獄めぐり」の後は街のシンボル的存在の「竹瓦温泉」へ

写真:小宮 薫

地図を見る

別府観光といえば、やはり「地獄めぐり」です。美しいコバルトブルーの「海地獄」(国指定名勝)、ボコボコと音を立てながら坊主頭のような熱泥が吹き出る「鬼石坊主地獄」、至るところから噴気が上がる「山地獄」、噴出時は無色透明のお湯が時間の経過と共に青白く変化する「白池地獄」(国指定名勝)、奈良時代編纂の「豊後風土記」に「赤地獄」と記される「日本最古の地獄」の「血の池地獄」(国指定名勝)、一定の間隔で105度の熱湯が噴き出す間欠泉の「龍巻地獄」(国指定名勝)、さらに「かまど地獄」と「鬼山地獄」があります。

また、1879年(明治12年)に創設された別府のシンボル的存在の「竹瓦温泉」も必見です。現在の建物は昭和13年(1936年)に建て替えられ、男湯と女湯で泉質が異なります。入浴料は100円、砂湯は1,030円(貸し浴衣込み)で朝6時30分から営業しています。

「レストラン東洋軒」は大正15年創業の「とり天発祥の店」

「レストラン東洋軒」は大正15年創業の「とり天発祥の店」

写真:小宮 薫

地図を見る

大分・別府で是非食べておきたい名物が「とり天」。是非チェックしたいのが、大正15年創業の「とり天発祥の店」として有名なお店が「レストラン東洋軒」です。

「とり天」とは「とりの天ぷら」のこと。帝国ホテルの料理人だった創業者が中華風唐揚げをヒントに考案したお料理なのだそうです。新鮮な卵と家伝のお醤油で仕上げた衣はサックリとした食感の秘伝の味。国産にこだわったという鶏もも肉は、皮を剥いで調理するため脂肪分が少なく、ヘルシーに仕上がっています。

食べ方は酢醤油と練り辛子をつけて食べます。実際、衣もお肉も柔らかくてしっとり。まさに「天ぷらの鶏肉」を食べているような感じで子供からお年寄りまで「万人に愛されそうな味」です。オススメは「本家とり天定食」(1,350円)です。

地元の銘酒「西の関」と共に、大分の旬の地魚を様々に味わう

地元の銘酒「西の関」と共に、大分の旬の地魚を様々に味わう

写真:小宮 薫

地図を見る

別府駅周辺には地元の美味しいお魚を食べさせてくれるお店が揃っているのですが、別府大学至近のオススメが、地元産の旬の魚介が美味しい「あうん」です。

大分・国東半島の銘酒「西の関」に合わせてお刺身をいくつかいただきます。まずは厚みと甘みがある「ぶんご鯛」。このあたりで美味しいと言われる魚は「関あじ」「関さば」だけではありません。「〆さば」は大分名物の「かぼす」を絞って生姜とワサビでいただきます。此方も弾力があって身が締まっていて美味しい!「ひらめ」も限りなく甘みがあってとろけるようです。別府大学方面で宿泊の場合には覚えておくと便利な一軒です。

是非とも食べたい大分・佐賀関で一本釣りで釣り上げる「関さば」

是非とも食べたい大分・佐賀関で一本釣りで釣り上げる「関さば」

写真:小宮 薫

地図を見る

大分で是非とも食べておきたい名物が「関さば」「関あじ」です。大分市佐賀関沖の豊後水道は、瀬戸内海と太平洋の水塊がぶつかりあう潮流の速い水域となっていて、この特殊な潮流とそれによってもたらされる豊富なえさが、関さばや関あじの独特のおいしさを生み出すのです。

地元で獲れたお魚や干物を中心に海産物を取り扱う「浜商」の隣にあるのが、系列の「浜鮨」です。メニューには、「関あじ・関さばにぎり(6貫)」(3,000円)、旬のにぎり膳(豊後あじ・さば入り6貫)(2,800円)、人気の「浜鮨丼」(1,950円)などが揃っていますが、是非とも「関さば」を。

本場、大分県佐賀関で1本釣りで獲れた「関さば」(半身)です。身は厚くて弾力があり、しまっています。食感はかなりコリッとしていささか筋肉質を思わせます。それでいてねっとりとした旨みが口の中に広がっていきます。五感がとろけるような美味しさです。これだけで4,500円(1尾だったら9,000円)もするのですから、そのブランド力たるや、たいしたものです。それでも一度は食べてみたい逸品です。

天然温泉 展望大浴場から素晴らしい景色が楽しめる「ホテルサンバリー」

天然温泉 展望大浴場から素晴らしい景色が楽しめる「ホテルサンバリー」

写真:小宮 薫

地図を見る

「ホテルサンバリー」は別府大学にあるホテルです。目の前に新館の「ホテルサンバリーアネックス」もありますが、此方の10階にある「天然温泉 展望大浴場」が特にオススメ。「アネックス」にも「岩風呂」がありますが、「大浴場」に入るには、道路を横断しなければなりません。

実際、「サンバリー」の方がお値段も少しお安いです。お部屋の設備はやや古さは否めないですが、6階のお部屋から眺める明け方のオーシャンビューの景色、そして10階の展望風呂から眺める日の出の風景は最高です。
露天風呂ではないのですが、海は見えるし、素晴らしい朝風呂が楽しめます。
しかも朝食は無料(1,080円プラスすればアネックス(新館)のレストランでバイキングスタイルの朝食が楽しめます)。メニューは1種類(メイン1種・副菜2種)、セルフスタイルではあるのですが、朝からたっぷりいただくことができます。

「とり天」「関さば」以外にもおいしい食べ物が揃った温泉三昧の街

大分には「とり天」「関さば」「旬の地魚」「かぼす」の他、「関あじ」「城下カレイ」「別府冷麺」「やせうま」「地獄蒸しプリン」など、ご紹介しきれない地元のおいしい食べ物がラインナップしています。
しかも街中のどこからも温泉が湧き出ているという温泉好きにとってはとて有難い温泉天国です。

先日の熊本地震の影響も心配されますが、大分・別府市内の温泉施設や宿泊施設はすべて通常営業しています。九州方面への旅行のキャンセルが少なくないこの時期だからこそ、大分・別府方面への旅がオススメ。是非、おいしいもの、食べてみたいものをチェックした上で温泉三昧の旅へ出かけましょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/25−2016/01/27 訪問

- PR -

条件を指定して検索

トラベルjp 旅行ガイド

トップページへ戻る

トラベルjpで一緒に働きませんか? 旅行ガイド編集部では運用サポートスタッフを募集中です!

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ