雄国沼(福島県北塩原村)で湿原を黄色に彩るニッコウキスゲ

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雄国沼(福島県北塩原村)で湿原を黄色に彩るニッコウキスゲ

雄国沼(福島県北塩原村)で湿原を黄色に彩るニッコウキスゲ

更新日:2016/05/26 22:21

なべ部 FGのプロフィール写真 なべ部 FG

福島県北塩原村にある雄国沼は、磐梯山の東側、猫魔ケ岳の噴火によってできたカルデラ湖です。その周囲の雄国沼湿原は「天然記念物雄国沼湿原植物群落」として国の特別天然記念物に指定されています。6月中旬から7月上旬にかけて、ニッコウキスゲが一面に咲き、黄色いじゅうたんのように覆い尽くします。他にも、5月に水芭蕉や、6月にレンゲツツジなど季節の花が色とりどりに咲く花の楽園です。

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湿原内は整備された木道を周回

湿原内は整備された木道を周回

写真:なべ部 FG

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ニッコウキスゲの見ごろの時期には、渋滞・環境対策のためマイカー規制が行われ、シャトルバスが運行されます。その場合は、喜多方市側の雄国萩平駐車場から、所要約25分のバスで金沢峠へ向かい、そこから徒歩約10分で木道のある雄国沼湿原です。

他のアプローチは、徒歩で向かう3ルート。磐梯山ゴールドラインの八方台登山口から猫魔ヶ岳を経由する「猫魔ケ岳やまびこ探勝路」(片道約3時間)、桧原湖湖近くの雄子沢(おしざわ)登山口からの「雄国せせらぎ探勝路」(片道約1時間半)、ラビスパ裏磐梯近くの北塩原口からの「雄国パノラマ探勝路」(片道約3時間)。どちらも、雄国沼休憩舎を経由し、そこから約30分平坦ルートを歩き、湿原に到着します。

湿原内は、木道が整備されていて、一周800メートル、一方通行の周回コースです。約20分のハイキングコースです。

黄色いニッコウキスゲが広がります

黄色いニッコウキスゲが広がります

写真:なべ部 FG

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木道を反時計回りに歩を進めると、次第に黄色い花々が広がってきます。
くれぐれも、木道を外れて、湿原に立ち入ったりしないで、ごみを持ち帰るなど、マナーを守りましょう。

湖畔にも可憐に咲き誇ります

湖畔にも可憐に咲き誇ります

写真:なべ部 FG

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湖面の青や周囲の山並みの緑にも映える黄色い花が、7月上旬にかけて見頃を迎えます。
できれば混雑を避けて、平日や早朝の散策がお薦めです。

湖越しに見える山の景色も

湖越しに見える山の景色も

写真:なべ部 FG

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湖越しに見える山並みも素敵に見えます。時間と体力に余裕があれば、シャトルバスを使用せずに、探勝路を山歩きして、雄国沼にアプローチしてはいかがでしょうか?きっと新しい発見があります。

トイレ休憩ができる雄国沼休憩舎までは、八方台登山口からの「猫魔ケ岳やまびこ探勝路」と北塩原口からの「雄国パノラマ探勝路」で、それぞれ片道約2時間半。雄子沢登山口からの「雄国せせらぎ探勝路」で、片道約1時間。そこから約30分で、雄国沼湿原に到着です。

ただし、山歩きでは、熊に注意です。熊鈴やラジオなどで、存在を知らせ、突然の遭遇にならないようにしましょう。

「猫魔ケ岳やまびこ探勝路」から眼下に雄国沼

「猫魔ケ岳やまびこ探勝路」から眼下に雄国沼

写真:なべ部 FG

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磐梯山ゴールドラインの八方台登山口からの「猫魔ケ岳やまびこ探勝路」での絶景が、猫伝説がある奇岩の猫岩近くから、眼下に見下ろす雄国沼です。湿原が黄色く色づいているのも確認できます。また、雄国沼の上には、夏でも白い残雪がまぶしい飯豊山が顔を出します。

途中の猫魔ケ岳からは磐梯山や猪苗代湖・桧原湖も望めます。
湿原近くだけでなく、雄国沼を半周ほどするので、変化に富んだ景色も楽しめます。

おわりに

春の雪解け後から初夏にかけて、さまざまな花が楽しめる雄国沼。国の天然記念物に指定されている「雄国沼湿原植物群落」花の楽園をぜひ訪れてはいかがですか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/12 訪問

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