一度は行ってみたい英国・湖水地方、オレストヘッドで絶景ウォーキング

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一度は行ってみたい英国・湖水地方、オレストヘッドで絶景ウォーキング

一度は行ってみたい英国・湖水地方、オレストヘッドで絶景ウォーキング

更新日:2017/05/05 19:24

Mizuki Yoshiのプロフィール写真 Mizuki Yoshi 歴史街道トレッカー、伝統の「ワザ」案内人、日本クルーズ&フェリー学会員

英国一美しいと呼ばれる湖水地方。ウィンダミアが玄関口です。駅前から25分程の手軽なウォーキングで登れるのが、オレストヘッド。標高239メートルの頂上からは、ウィンダミア湖と湖水地方山々の360度の絶景パノラマとピクニックが楽しめます。ウィンダミア駅を経由して湖水地方の各地へ向う方へのおススメが、駅前からのオレストヘッドウォーキングです。フットパス散策のトリビアを併せてご紹介します。

ウィンダミア駅前は手荷物一時預かりやスーパーがありとても便利

ウィンダミア駅前は手荷物一時預かりやスーパーがありとても便利

写真:Mizuki Yoshi

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ボウネスやグラスミアなど湖水地方の人気の街への移動拠点がウィンダミアです。駅から左へ出て、レンタサイクル店と、スーパーのBOOTHS(写真)を過ぎるとすぐに、ツーリストインフォメーションセンターがあります。5ポンドで手荷物一時預かり可能(ロッカーは大型旅行カバンが2個楽に入ります)です。鍵は南京錠で戻った時に開けてもらいます。移動途中の方もここで荷物を預ければ、有名なオレストヘッド往復が約1時間で可能です。

ウィンダミア駅前は手荷物一時預かりやスーパーがありとても便利

写真:Mizuki Yoshi

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往復コース(約1時間)と、巡回コース(約2時間)があるので、時間に余裕のある方は、巡回コース用の地図を1ポンドで入手することをおススメします。登り口はインフォメーションセンターの向かい側。インフォメーションセンターで親切に入り口などを教えてくれます。登り始めると5分ほどでコインがびっしり埋め込まれた切株がお出迎え。

ウィンダミア駅前は手荷物一時預かりやスーパーがありとても便利

写真:Mizuki Yoshi

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登りはわかり易く、道沿いのブルーベルの青い花(写真)などを楽しんでください。湖水地方特有のスレートの石垣には、うっそうとした森の中で、苔がたくさん繁茂しており、こちらも楽しめます。ブルーベルの森のなかに、今にもピーターラビットが出てきそうな雰囲気が漂っています。

360度の絶景大パノラマ

360度の絶景大パノラマ

写真:Mizuki Yoshi

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オレストヘッド頂上からは、ウィンダミア湖の静かな湖面や湖面に浮かぶヨットなどが望める一方、周囲を取り囲む山々の風景も併せて楽しめます。

1991年に亡くなった20世紀の英国登山家、作家、地図作成者、会計士のアルフレッド・ウェインライトの著作によれば、湖水地方には、214の山があります。ウェインライトは23歳の時に、ウィンドミアに休暇で立ち寄り、オレストヘッドに登ります。彼はこの瞬間から、湖水地方の魅力に取りつかれました。おかげで、今日、ウェインライトの残した著作により、湖水地方の山々を楽しむことができます。

360度の絶景大パノラマ

写真:Mizuki Yoshi

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オレストヘッド頂上には、大型ベンチが6〜7個あり、家族連れ、カップルなど、ゆっくり絶景を楽しむことができます。午前中にウィンドミア経由で来られる方におススメするのが、駅前にあるスーパーのBOOTHSで、サンドイッチや飲み物などを購入してのウォーキング。景色を楽しみながらのランチは最高のご馳走になります。

360度の絶景大パノラマ

写真:Mizuki Yoshi

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オレストヘッド登山は駅前から25分ほど。時間に少し余裕があり、登山前に地図を入手された方に是非おススメしたいのが、左周り巡回コースの下りです。頂上からは登ってきた方向と逆方向に下ります。目の前には、どこまでも放牧場が広がっています。巡回コースは、羊の放牧場のフットパスを抜けていきます。極上の散策を是非楽しんでください。帰路のフットパス散策時のトリビアを以下でご紹介します。

2か所ある階段式出入り口とパズルのような鉄製ゲート

2か所ある階段式出入り口とパズルのような鉄製ゲート

写真:Mizuki Yoshi

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ウィンダミア湖を左側にして、羊の放牧場をゆっくりとコーズウェイ農場を目指し降りていきます。フットパス散策者達の足跡が牧草地に残っており、地図の指示を見ながら足跡をたどります。

頂上から200メートル弱で、石垣にぶつかりますが、通常、フットパスにあるゲートがありません。石垣を観察すると、人間だけが通れるだけのスキマが石垣上部に開いています。ここを登って石垣の向こう側へ抜けます。この階段部分をスタイル(stile)と呼んでいます。

2か所ある階段式出入り口とパズルのような鉄製ゲート

写真:Mizuki Yoshi

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更に放牧場を600メートル弱下って行くと、今度は、ゲートと石垣にぶつかりますが、ゲートは鍵がかかっており開きません。よく見ると、ゲートの隣に階段があり、石垣にスキマがあります(写真)。今度は落ちないように、ステップを上がり、スキマから向こう側へおります。これが、2個目のスタイル(stile)です。

2か所ある階段式出入り口とパズルのような鉄製ゲート

写真:Mizuki Yoshi

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やがて、コーズウェイ農場があり、道なりに歩くと、クロッシーズ牧場。自動車道路と出会うところで、再度、放牧場へ入ります。今度は、鉄製ゲートがあります。初めて見ると開け方がわかりにくいかもしれません。上部にスプリングがある部分を押すと、ロックがはずれます。フットパスのゲートはいろいろなパターンがあるので、パズルを楽しむように開け閉めすると面白いです。

フットパスは、ウィンダミアへ向かい少し上ります

フットパスは、ウィンダミアへ向かい少し上ります

写真:Mizuki Yoshi

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鉄製ゲートを抜けると、一旦視界が広がり前方が見渡せます。ここから少しずつ登っていきます。

フットパスは、ウィンダミアへ向かい少し上ります

写真:Mizuki Yoshi

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途中、2度小川を渡ります。オレストヘッドを流れ落ちてくる清流です。

フットパスは、ウィンダミアへ向かい少し上ります

写真:Mizuki Yoshi

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一つ目と二つ目の石垣の間では、羊の放牧場の中を歩きます。気をつけなければならないのは、とてもたくさん落ちている羊のフン。時々足元に視線を配りましょう。

お花畑があちこちにあります、岩を抱く巨木の根が出てきたら一周です

お花畑があちこちにあります、岩を抱く巨木の根が出てきたら一周です

写真:Mizuki Yoshi

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家々の裏庭を右手に、左手にお花畑が広がってきます。フットパスは木漏れ日の中を進みます。

お花畑があちこちにあります、岩を抱く巨木の根が出てきたら一周です

写真:Mizuki Yoshi

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石垣沿いにお花畑があちこちにあるので、楽しんでください。

お花畑があちこちにあります、岩を抱く巨木の根が出てきたら一周です

写真:Mizuki Yoshi

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最後に、2メートルほどもある岩を抱え込んでいる巨木の根っこが出てきます。まるで岩を包み込むように根が溶けだしたように見える景色は必見!これで、約2時間の巡回コースが終わり、最初のオレストヘッド登山口に戻ります。単純往復の方も、巡回コースを歩かれた方も絶景と季節の風景を楽しむことができます。体力に合わせて楽しめます。

おわりに、

オレストヘッドのウォーキングは、湖水地方の溢れるような緑豊かな自然と土を踏みしめる楽しさがあります。サンドイッチなどを持って上がれば、湖水地方でのピクニックを楽しめます。湖水地方は英国北部にあり、一日の内に四季のような温度変化と、晴れ、曇り、雨など天候の目まぐるしい変化の可能性があるので雨具や夏でも上着などあるとより安心です。

尚、ウィンダミア駅隣接のスーパーBOOTHSには無料WiFi付Cafeもあり、登山後は鉄道を眺めながらのコーヒーや紅茶はいかがでしょう。Cafe横にあるコーヒーメーカーならCafeの半額程です。BOOTHSのレジでカップを購入すると安く飲むことができます。ウィンダミアのツーリストインフォメーションセンターでは、観光ツアーの相談やチケット購入もできます。BOOTHSなどの情報を関連MEMOに入れておきます。

ウィンダミア駅からウィンダミア湖の観光地ボウネス桟橋までは、バスで大人2.2ポンド、10分ほどで到着します。バスは30分に1本あり、夏季は20分に1本になります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/16−2016/05/22 訪問

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