かつて日本で大人気となり、今でもファンが多いのが「タピオカ」です。様々な種類がありますが、飲みやすいのはミルクティです。なんといっても「タピオカ」は台湾発祥の品。
ところで台湾発祥は間違いないのですが、発祥の地が台湾台中と台湾台南説があり、台南にある高雄市ではもちろん「台南説」が支持されています。高雄市で本場の味を試してみましょう。
地元民が愛してやまない有名な麺が「牛肉麺」です。その中で特にこちらの三千牛肉麺は、行列の出来る店。
店内に入ると野菜や漬物が小皿に入って並んでいます。これらを直接取り料金を精算。そこからテーブルについて麺を頼むのです。味にはいくつかの種類がありますが、掲載したこちらは「紅焼牛肉麺」です。店に入ったら大人気のこちらを頼むことをお勧めします。
手打ちうどんのようなしっかりとした歯ごたえ、厚みのある肉、そして日本では味わえない深みのあるスープは虜になるかも知れません。この店は、量が多いのでお腹をすかしてから行くことをお勧めします。
スイーツも有名な高雄市ですが、「高雄阿婆冰」はとても有名な店で、高雄でスイーツの店を紹介してもらってこちらの名前が出てこないようなら、その人は高雄市民では無い「モグリ」という程なのです。その超有名な高雄阿婆冰でお勧めの食べ物を二つご紹介します。
まずは「古早味番茄切盤」です。これはスイーツ店にも関わらず、長い間市民に親しまれている甘いトマトなのです。何が甘いかとなれば特徴的なタレ。醤油、砂糖、生姜で出来ていて、これにトマトをつけて食べるこの店ならではの味。
日本では決して食べることが出来ない独特の味を試し、長年親しまれている人気の理由を探してみてはいかがでしょうか。
続いてこちら「芒果氷」は、マンゴーとアイスがかき氷に乗っています。熟したマンゴーだけでも十分に美味しいのですが、それがかき氷の上に乗っていて、さらにアイスの甘さも加わることで、「これでもか!」というぜい沢なスイーツとなっています。
甘さがお互いにケンカすること無く、ちょうどよい加減でフォローし合う絶妙な甘さは癖になること間違いなし!
高雄市が発祥で、台湾全土に広がったのが高雄牛乳大王の「パパイヤミルク」です。注文するとその場で作ってくれます。そして機械を使ってあっという間にビニールでパックされて出てきます。その味は、甘すぎず、そしてパパイヤと牛乳が見事にブレンドされており、台湾全土に広がったのも「当然」と言える逸品です。
いかがでしたか?台湾は日本から近く、観光地としても有名な場所ですが、中華圏は食文化を外すことは出来ません。
超有名なタピオカを始め、三千牛肉麺の美味しくて厚みのある肉とコクのあるスープ。老舗スイーツの高雄阿婆冰と試すマンゴーアイスに、とても珍しい味のパパイヤミルクを販売する牛乳大王!
ぜひとも様々な味を試してみて下さい。
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(2024/10/10更新)
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