安くて夢広がる!東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュ完成

安くて夢広がる!東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュ完成

更新日:2016/05/27 10:52

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 おこもり温泉宿探求家、おいしいもの探検家
新浦安エリアに第4のディズニーホテル、東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュが、いよいよ2016年6月1日にオープンします。既存のディズニーホテルは上質で優雅な分、お値段も少し高めなイメージでしたが、東京ディズニーセレブレーションホテルは超リーズナブル!安くて可愛いホテルの誕生により、ファンの夢が広がりました。アクセス、客室、アメニティなど気になるポイントをいち早くご紹介します。

両パークの“可愛い”が詰まったファンタジー全開のロビー

両パークの“可愛い”が詰まったファンタジー全開のロビー

写真:安藤 美紀

地図を見る

まずは、東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュへのアクセス及び駐車場からご紹介しましょう。

車で行く場合は、首都高速湾岸線の浦安出口より約15分。駐車場は1泊1台1000円です。電車の場合は、各パークのターミナルから無料シャトルバスで約15分。直接ホテルへ行く方は、JR京葉線/武蔵野線の新浦安駅で下車。そこから南口バスターミナルより東京ベイシティバス3番・11番・23番系統で約10分〜15分、パームアンドファンテンホテルで下車します。

パークまで15分というとやや遠く感じますが、ディズニーリゾートライン(モノレール)が1周13分と考えれば、実はそんなに遠いわけではありません。

それでは、いよいよホテルの中をチェック!
ホテルのロビーは3つのエリアに別れていて、アラビアンコーストのフライングカーペットやアリスのティーパーティー、キャッスルカルーセル(白馬のメリーゴーランド)などパーク内のアトラクションをモチーフにしたものが置かれています。

ここは、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが分けられているというより、どちらも入っているというのがポイント。ホテルのロビーは、まさに両パークのいいとこ取り!ファンタジーな要素で溢れています。

フロントデスクに隠れミッキー

フロントデスクに隠れミッキー

写真:安藤 美紀

地図を見る

東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュのロビーには、チェックインカウンターの手続きを行う“フロントデスク”と、宅配のサービスや荷物の預かりなどを行う“ゲストサービスカウンター”があります。

実は、ここに隠れミッキーが!
一番見つけやすいのは“フロントデスク”背景に描かれたアートの中。真ん中付近の泡の形が、隠れミッキーになっています。一方、“ゲストサービスカウンター”の隠れミッキーは、かなり難易度高め。緑の草の中間部でワシャワシャ…と茂る草の輪郭をよーく探してくださいね。

エレクトリカルパレードをモチーフにした中庭

エレクトリカルパレードをモチーフにした中庭

写真:安藤 美紀

地図を見る

東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュは、中庭も見どころの一つ。ホテル自体が“ロの字型”になっていて、真ん中に中庭が作られています。

東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツで回ってくるフロートがありますが、中庭にはそのフロートをモチーフにしたトピアリーが飾られ、夜になるとライトアップされるのです!

また中庭の中央にある井戸は、東京ディズニーランドのシンデレラ城近くにある“白雪姫の願いの井戸”をモチーフにしたもの。“願い”を英語にすると、ホテルと同じ名前“ウィッシュ”になることから、ここに設置されたのだとか。

朝ごはんはここで!朝食専用カフェ『ウィッシュ・カフェ』

朝ごはんはここで!朝食専用カフェ『ウィッシュ・カフェ』

写真:安藤 美紀

地図を見る

東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュは、施設やサービス面で、既存のディズニーホテルとは大きく異なります。

今までのディズニーホテルは、ウエディングが出来たり、フルサービスのレストランがありました。しかし、今回のホテルは宿泊に特化することで、手軽な価格設定を実現しています。そのため、ホテル内ではチャペルや宴会場はなし。食事処は朝食のみ営業しているカフェが1つあるだけで、ラウンジやレストランはありません。

朝食のみを提供するカフェ『ウィッシュ・カフェ』では、パンやサラダなどの簡易的な朝食をブッフェスタイルで提供。営業時間は朝6:30〜朝10:00までなので、朝一で食べればパークのオープンに十分間に合います。朝食料金は、大人1,300円・小学生900円・未就学児無料。

昼食や夕食はパークで済ませるのがベスト。ホテルでは食べられませんので注意しましょう。

両パークのキャラクターが描かれたファンタジーな客室

両パークのキャラクターが描かれたファンタジーな客室

写真:安藤 美紀

地図を見る

東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュの客室には、ホテルのテーマである“夢とファンタジー”が、ふんだんに取り入れられています。

客室に入ってあっと驚くのが、“夢とファンタジー”を1枚の作品にした壁画アート。両パークのキャラクターが一堂に描かれ、カラフルで明るい!しかも部屋が暗くなると、天井にロマンチックな仕掛けが…。こちらは当日のお楽しみに!

写真の部屋は、広さ29平米のスタンダードルーム(ガーデンサイド)。ベッドは全部で4台(レギュラーベッド2台とデイベッド2台)、大人4名まで利用できます。

客室料金は変動しますが、このタイプだと最低価格が1部屋23,000円〜。4名で泊まれば1人6,000円弱!さらにレギュラーベッドには小学生未満の添い寝が可能なので、最大6名まで宿泊可能になります。既存のディズニーホテルの客室単価(約50,000円〜約60,000円)に比べると、約半額の値段設定。これは、かなり夢が広がります!

<お持ち帰り可能なアイテム>
スリッパ・ハンドソープ・歯ブラシ・ブラシ・アメニティーキット・室内用スリッパ

<備品や設備>
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・タオル類・パジャマ・ヘアードライアー・加湿器・WiFi・ベッドガードなど

※リクエストベースで、お子様用のパジャマやスリッパなども用意してもらえます。事前に連絡すれば、1歳未満のお子様にはベビーベッドの準備も可能。またコインランドリー(有料)などもあるので、汚れてしまったお子様の洋服にも安心です。

ディズニーホテルならではの宿泊者特典も使おう

東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュはリーズナブルですが、れっきとしたディズニーホテル。だから、しっかり宿泊者特典が受けられます。

一番嬉しいのは、パーク開演15分前にいち早く中に入れる“ハッピー15エントリー”。誰もいないパーク、しかも15分前に入れるのでかなり有効です。他にも、パークが混雑のため入園を制限している場合でも中に入れる“入園保証”も嬉しい特典です。

ディズニーホテル=高そう、縁がなさそう…は昔の話。これからは、友達や家族みんなでディズニーホテルに泊まるのも夢ではありません!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/26 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -