湖畔の絶景フットパスを歩く!英国湖水地方「ウィンダミア湖」で自然散策

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湖畔の絶景フットパスを歩く!英国湖水地方「ウィンダミア湖」で自然散策

湖畔の絶景フットパスを歩く!英国湖水地方「ウィンダミア湖」で自然散策

更新日:2017/05/03 18:23

Mizuki Yoshiのプロフィール写真 Mizuki Yoshi 歴史街道トレッカー、伝統の「ワザ」案内人、日本クルーズ&フェリー学会員

英国湖水地方には自然と親しめるフットパスが数多くあります。その一つが、ウィンダミア湖西岸にある約6.5kmの散策コース。湖を眺めながら歩いたり、羊や牛の放牧場の横を通ったり、マイナスイオンたっぷりの森の中を散策します。今回ご紹介するのは、ウィンダミア湖畔のボウネスから、ボートを乗り継いでウォーキングコースに入る周遊ルートです。ウィンダミア湖の北半分を一周する絶景と散策コースの魅力をご紹介します。

まるで要塞のようなレイキャッスルをひとまわり

まるで要塞のようなレイキャッスルをひとまわり

写真:Mizuki Yoshi

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ご紹介するコースは、ウィンダミア湖の北半分の周遊コース。ボウネス〜アンブルサイド〜レイキャッスルまでボートに2回乗り、レイキャッスルからフェリーハウスまで散策し、フェリーハウスから再びボートでボウネスに戻ります。散策の2時間を含め、大体3時間半〜4時間半くらいのウォーキング半日コース。

レイキャッスルは、要塞のような建物(写真)。巨大な城のようですが個人の邸宅でした。周囲は羊の放牧場。振り返ると、のんびり草を食む羊のいるなだらかな牧場越しにウィンダミア湖を眺めることができます。

まるで要塞のようなレイキャッスルをひとまわり

写真:Mizuki Yoshi

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周囲は羊の放牧場。振り返ると、のんびり草を食む羊のいるなだらかな牧場越しにウィンダミア湖を眺めることができます。

まるで要塞のようなレイキャッスルをひとまわり

写真:Mizuki Yoshi

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下船後、木漏れ日のフットパスを5分ほど歩きながらレイキャッスルへ向かいます。

レイキャッスルから湖畔へ降りてフットパスへ

レイキャッスルから湖畔へ降りてフットパスへ

写真:Mizuki Yoshi

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レイキャッスル一周後、散策コース(フットパス)へ入ります。最初だけ少し起伏がありますが殆ど平坦で、ウォーキングに最適です。無理せず、英国人のように自然に親しみながら歩きましょう。レイキャッスルは丘の上にあるため、坂を越えながら湖畔へ少しずつ降りていきます。道は時折り曲がりくねり、飽きさせません。湖を行くゆっくり走るクルーズ船、帆走するヨット等を眺めながら楽しんでください。

絵葉書のような景色が続きます

絵葉書のような景色が続きます

写真:Mizuki Yoshi

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ウィンダミア湖畔ではボートハウスや倉庫なども殆どスレート(粘板岩)を積み上げた素朴な色合い、フットパスや放牧場の景色に溶け込みます。絵葉書のような景色の連続を楽しめますよ。

絵葉書のような景色が続きます

写真:Mizuki Yoshi

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前を見ても絶景が続きますが、時々振り返ってみてください。思いがけない景色が浮かび上がります。写真のような景色が目白押しです。

絵葉書のような景色が続きます

写真:Mizuki Yoshi

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このフットパスでは、歩行者、自転車、馬の騎乗者が通ることができます。自転車にのった人たちは歩行者と同じくらいいます。英国では犬が鉄道に普通に乗車しますが、ここでもクルーズ船では犬は無料乗船できます。そのため、飼い主と一緒に散歩する犬がたくさんいます。なかなか日本では目にすることがない風景を楽しんでください。

森の中では、シダ類や苔類も楽しめます

森の中では、シダ類や苔類も楽しめます

写真:Mizuki Yoshi

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フットパスは時折森に入ります。道が広くなりますが、一般の車は入ることができません。轍の跡は、フットパス沿いの住居やホテルなどの許可車が通行した跡。殆ど車と出会うことはありません。

森林浴しながら、マイナスイオンを思う存分吸い込んでみてください。森の中のスレートの石垣には苔が全面に張り付いています。湖水地方は年間雨量が多く、森では湿度が十分保持され、苔類、シダ類などが繁茂します。苔はフワフワの感触を両手一杯に抱え込んで楽しむこともできます。この森には野生のシカが居ますが、見るためにはしばらく息を殺し、静かに観察しましょう。

森の中では、シダ類や苔類も楽しめます

写真:Mizuki Yoshi

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散策者は、殆どレイキャッスルに船で来た人たちですが、フェリーハウス近辺の駐車場に車を停め、逆方向から散策路に入ってくる人たちも居ます。山ではありませんが、散策者同士チャーミングな笑顔で「ハロー!」と挨拶を楽しみましょう。

ところどころにベンチや野生動植物の説明板なども設置されており、美しい自然環境はナショナルトラストや散策者達の環境維持のたまものです。

ボウネス・ピア1番のカフェでクリームとジャムのスコーン!

ボウネス・ピア1番のカフェでクリームとジャムのスコーン!

写真:Mizuki Yoshi

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6.5kmの散策で少し疲れたことでしょう。フェリーハウスから3回目の乗船です。ウィンダミア湖の船は大小ありますが、いずれも木製ニス塗りで風情があります。歩いてきた湖岸のフットパスを眺めながら15分ほどの乗船で一息入れましょう。

ボウネス・ピア1番のカフェでクリームとジャムのスコーン!

写真:Mizuki Yoshi

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ボウネス・ピアに戻った際に是非訪れて欲しいのがカフェ「The Pier」です。窓側に座れば、白く塗られた大型のクルーズ船やニスぬりの木肌もやわらかいランチと呼ばれる小型船の出入りを目の前で楽しめます。

ここでのお楽しみは何といっても、スコーン。ミルクをたっぷり入れた紅茶をお供に、生クリームとジャムが挟まれたスコーンを頂きましょう。スコーンはオーブンで温められているため、目の前で生クリームがトロけてスコーンがずり落ちてきます。たくさん歩いて疲れた体に暖かい紅茶と生クリームたっぷりのスコーンは最高のご褒美!是非楽しんでください。(スコーンはウォーカーズ・チケットに含まれません)

船に3回乗船して10.5ポンド!

ボウネスの桟橋では、今回ご紹介のコース「ウォーカーズ・チケット(レイキャッスル経由)」を、大人10.5ポンドで販売しています。チケットには大型船に1回、小型船に2回、計3回のボート乗船が含まれていますので、湖の景色も存分に楽しめます。ウィンダミア湖を行きかうクルーズ船は、制限速度が10マイル(約20キロ弱)でゆっくり走りますので、ゆれが少なく安心。船酔いの心配が少ないです。

桟橋のチケット売り場は朝一番の船が出る10時前後まで閉まったままですが、すぐ近くにあるインフォメーションセンターは、早くからオープンし、各種観光コースの金額や、おススメのルートなど親切に相談にのってくれます。チケットも購入できますので、是非立ち寄ってみてください。名物のアイスクリームも販売しています。

英国湖水地方、ウィンダミア湖畔レイキャッスルからフェリーハウスまでのフットパス散策はいかがでしたか。湖水地方の遠景、湖畔の絶景、フットパス周囲の美しい自然や、森林浴などとてもリラックスできるウォーキングが楽しめます。このフットパスでは、森の中を歩く部分が比較的多く、運悪く少し雨が降ってもあまり気にならないルートです。気温や天候が短時間で変化することもありますから、雨具や防寒具、休憩時のお菓子など持参されるとより楽しく歩けます。

ウィンダミア湖畔のフットパス自然散策に出かけてみてはいかがでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/16−2016/05/20 訪問

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