アクセスはJR八王子駅、京王線京王八王子駅から徒歩約15分。車の場合は八王子インターから約10分ほどで行けますよ。八王子の田町地区は約60年ほど「八王子遊郭」として栄えた歴史があります。住宅街の中で突然道幅の広い道路が現れるのは、かつて遊郭が並んでいた頃の名残なのだとか。現在は会社や倉庫が並ぶ通り沿いにある古民家が「カキノキテラス」です。
目印は庭の塀にあるかわいいロゴマーク!庭の門をくぐると店のシンボルでもある大きな柿の木が出迎えてくれます。木陰のテラス席が人気ですが、最近日除けもつけたので紫外線を気にせずゆっくりできますね。まるで避暑地を訪れたようなちょっとしたリゾート気分を味わえますよ。テラス席はペット同伴OKなので、ワンチャン連れの人達も多いようです。
平日のランチタイム時には、店の入り口から庭の門まで行列ができるほどの人気ぶり!店の隣には駐車場がありますが、休日になると都心から車で訪れるお客さんで満車になってしまうそうです。初めての方はなるべく平日の夕方から夜にかけて行ってみて下さいね。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る築100年以上の歴史を持つ古民家をリノベーションした店内は、とても天井が高く開放感のある空間となっています。特に天井のしっかりとした梁は存在感があって見応えがありますよ。木材や障子など既存の建具を活かしたインテリアなので、どこか懐かしさも感じられますね。その一方でシーリングファンや間接照明を設置してモダンな雰囲気も取り入れています。
この居心地の良さもあって「誰かと一緒におしゃべりしたい!」と思う常連さんが多く、カウンターより3〜4人掛けの席がすぐに埋まってしまうそうです。ひとりでゆっくりしていくお客さんもいるそうなので安心して下さいね。店内には今日のおすすめが書かれたボードがあるので、こちらを見てメニューを考えるのもいいでしょう。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るお店の看板メニューは山形米澤豚のカツカレー(1,380円)。山形産のブランド豚肉を使用しており、通常の豚肉より2.7倍ものビタミンEが含まれています。トンカツのサクサクッとした衣の食感と香ばしさ、またブランド豚肉のジューシーな肉感がたまりませんよ!
欧風カレーは、北海道産日高昆布の一番出汁を使ったブイヨンに、20種以上のスパイス、野菜や果実をじっくり煮込んだもの。基本的にはマイルドなので子供から大人まで食べやすい味となっています。カレーの辛さ(甘口、中辛、辛口)や、雑穀米入りライスの量を調整したり、温泉玉子などトッピングの追加もできるので、自分好みにアレンジするのも良いでしょう。
ランチセットには、さらに3つの小鉢、サラダ、ドリンクもついてくるのでとてもお得ですね!この時の小鉢は、お新香、切干漬、アーモンドダイスといった内容です。アーモンドダイスはカレーにかけてみると、またひと味違った食感が楽しめるのでおすすめですよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る看板メニューに続いて人気があるのは牛肉ステーキ&旬野菜カレー(1,580円)。繊細でやわらかな食感の牛肉ロースを使用しており、ガーリックが牛肉の旨味をより一層引き立てます。この時期の旬野菜はズッキーニ、カボチャ、パプリカと彩りも豊かなので、思わず頼んでみたくなりますね。お肉も野菜もバランス良く食べられるのでおすすめのカレーです。
カツカレーや牛肉ステーキのカレーはボリューム満点に見えますが、ひと皿でしたら意外にもペロッと完食してしまう人が多いそうです。スイーツはもちろん別腹!という方は+380円で追加の注文もできますよ。特に沖縄産の黒糖バナナケーキとティラミスの人気が高いようなので、何人かでシェアして食べてみてはいかがでしょうか。
あと忘れてはいけないのが「カキノキテラス」自慢の豚角煮カレーパン!(1個275円)。外はカリカリッと香ばしく、中は特製中辛カレールーと柔らかな角煮がごろっと入っていて、とても食べ応えのある一品ですよ。ちょっとしたおやつやお土産などにもピッタリです。こちらは数量限定なので、来店したら早めに注文したほうがいいかもしれませんね。
看板メニューのカツカレー、特製の豚角煮カレーパンなど、一度食べたらやみつきになるせいか、都心から通うファンも多いのだそうです。また歴史ある古民家でゆっくりできる機会は滅多にないため、建物好きにはたまりませんね。晴れた日にはリゾート気分を味わえるテラス席もあるので、ちょっとした小旅行気分で出かけてみてはいかがでしょう?
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(2024/3/29更新)
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