子連れで行きたい!南伊豆「妻良海上アスレチック」が超楽しい

子連れで行きたい!南伊豆「妻良海上アスレチック」が超楽しい

更新日:2020/08/02 13:39

下川 尚子のプロフィール写真 下川 尚子 ライター
南伊豆の妻良(めら)港に、夏の伊豆、子連れで行きたい一押しスポットがあります。それが「妻良海上アスレチック」。海上に丸太で作られた大型遊具や滑り台、フロートが浮かび、飛び込み台からドボン!と飛び込めば、そこは魚たちが泳ぐ自然のままの海。
すぐ隣の船着き場から渡し船に乗ると「第二のヒリゾ」と呼ばれる秘境浜「谷川浜」でシュノーケリングを楽しむことも可能。一日中、伊豆の自然を大満喫できますよ!

南伊豆で子連れにおすすめ!妻良海上アスレチック

南伊豆で子連れにおすすめ!妻良海上アスレチック

写真:下川 尚子

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海水浴場やシュノーケリングスポットなど、海の遊び場がいっぱいの夏の伊豆。全身を使って自然の中で遊ぶ時間は、大人にとっても子供にとっても心に残る思い出になります。

遠浅の穏やかな砂浜、海の生きものに会える磯の海岸など、子連れで遊ぶには様々なチョイスがある中で、今回ご紹介するのは、南伊豆の妻良港に例年夏季限定で設置される「妻良海上アスレチック」。子供が大好きなアスレチックが自然のままの海にドーンと登場する、とっても楽しいスポットなんです。しかも入場料も無料!

動画:下川 尚子

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妻良海上アスレチックは、自分でしっかり遊べる小学生くらいのお子さんと出かけるファミリーにおすすめの遊び場です。まずはその楽しさを動画でご紹介します。ぜひご覧ください!

飛び込み台や滑り台!海で大はしゃぎできるアスレチック

飛び込み台や滑り台!海で大はしゃぎできるアスレチック

写真:下川 尚子

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妻良海上アスレチックの2020年の開設は7月18日〜8月23日。開設期間は監視員が常駐している点もうれしいですね。

海に設置されている遊具は、丸太を組んで作られた大型のすべり台や、小さい子でもチャレンジしやすいミニすべり台、飛び込み台、フロートなど。まるでスケールの大きなプールのような楽しさ!

飛び込み台や滑り台!海で大はしゃぎできるアスレチック

写真:下川 尚子

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自然の中で思い切りジャンプして、そのまま海にドボン!そんな体験は、子どもにとっても伊豆の自然を体いっぱいで感じられる貴重な経験になるはず。

ただ、基本的に足はつかない深さの場所が多いため、小さな未就園児というよりはしっかり遊べる小学生くらいの子ども向き。そして、大人がしっかりと目を配っておく必要があります。

飛び込み台や滑り台!海で大はしゃぎできるアスレチック

写真:下川 尚子

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妻良海上アスレチックは湾内にあり、波はほとんど感じられません。ほかの海水浴場が遊泳禁止になる波の高い日でも遊べることが多いので、そんな日の行き先にもぴったりですよ。
※荒天時にはアスレチックが撤去される場合もあります。

海の生きものにたくさん会える!シュノーケリングも

海の生きものにたくさん会える!シュノーケリングも

写真:下川 尚子

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妻良海上アスレチックが楽しいのは、思い切り遊べる場所であると同時に、海の生きものにたくさん出会える場でもあること。ゴーグルや箱めがねでのぞきこんでみると、カラフルな魚たちが泳いでいる姿が見えます。

海の生きものにたくさん会える!シュノーケリングも

写真:下川 尚子

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遊具のすぐ下にも魚たちはいますが、特に遊具から少し離れた岩場の周辺に行くと浅瀬でもたくさん見られますよ。

なお、漁業権のない一般の方が貝類、海藻類、生きものを採取することは禁止されています。サザエやトコブシを見つけてもとらないよう、子供にも教えてあげてくださいね!

妻良海上アスレチックへ行く際の持ち物&注意点

妻良海上アスレチックへ行く際の持ち物&注意点

写真:下川 尚子

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自然を生かしたスポットですので、事前準備はちょっと必要。基本的に足がつかない場所ばかりですので、小さな子供はライフジャケットや浮き輪が必須。また、岩場も多いのでマリンシューズも必要です。シュノーケリングを楽しみたい場合は、シュノーケリングセットやゴーグル、箱めがね(ノゾキ)なども用意しておきましょう。

ライフジャケットは貸出もありますが、数に限りがありますので持参が安心です。

妻良海上アスレチックへ行く際の持ち物&注意点

写真:下川 尚子

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無料のシャワー(屋外)とトイレ、更衣室はありますが、海の家はありません。また、周辺に飲食店も少なくコンビニまでも距離がありますので、ランチタイムを挟むなら持参が安心。なお、周辺の芝生にテントを立てることもできますので、ポップアップテントなどお持ちの場合は持参すると良いでしょう。

駐車場は隣接で、たくさん荷物を持っていても歩くことがないため、子連れファミリーでも楽々。大荷物になったとしても、色々と準備していくのがおすすめですよ。そして、遊んだ後は出たゴミを持って帰ることもお忘れなく!

渡し船で「谷川浜」にも行ける!

渡し船で「谷川浜」にも行ける!

写真:下川 尚子

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妻良海上アスレチックに行くなら、ぜひ一緒に訪れたいのが「谷川浜(やがわはま)」。妻良海上アスレチックのすぐ横から渡し船が出ています。

谷川浜は、妻良から陸続きであるものの、浜まで続く道はないため、渡し船でしか行けない秘境浜。近年、その透明度の高さと魚影の濃さからSNSや口コミで話題となった「ヒリゾ浜」は同じ南伊豆町にありますが、谷川浜は「第二のヒリゾ」とも呼ばれる場所なんですよ。

渡し船で「谷川浜」にも行ける!

写真:下川 尚子

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谷川浜は、かつて妻良湾に入ってくる魚を獲るために見張り台を置き、網を載せる船を待機させた場所。今も手つかずの自然が残っており、透明度の高い海ではたくさんの魚が見られます。

シュノーケリングをしたい方にとってはぜひともチャレンジしてみたい秘境浜、そしてヒリゾ浜ほどの混雑はなく、いまだ「穴場」と言ってもいいスポットです。午前中は谷川浜に行き、戻ってきてからアスレチックで遊ぶ…などのプランニングもおすすめ。最盛期は渡し船の待ち時間も発生しますので、待ち時間に妻良海上アスレチックで遊んでもOKです。

渡し船で「谷川浜」にも行ける!

写真:下川 尚子

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妻良海上アスレチック&谷川浜は一日じっくり遊び尽くせるスポットですので、ぜひ周辺に一泊して南伊豆を楽しんでくださいね。宿泊場所のチョイスとしては、妻良地区に数軒の民宿があるほか、同じ南伊豆町内なら、弓ヶ浜周辺はホテルから民宿まで幅広く揃っていて便利です。

夏の伊豆は渋滞も多いため、のんびりと海を楽しむためには宿泊込みでのプランニングがおすすめですよ!浜ごとの個性も異なるため、あちこちの海を訪ねてみるのも良いでしょう。

ファミリーで遊びつくそう!妻良海上アスレチック

夏の伊豆は、実に多彩な海の遊び場の宝庫!妻良海上アスレチックは子供が大好きな遊具が海に設置されていますので、海水浴に慣れていない子でもテンションアップ間違いなしです。

安全面に注意を払うのは必須ですが、ぜひ家族で南伊豆の海を楽しんでくださいね!

2020年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/09/22 訪問

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