写真:月宮 うさ
地図を見る利尻島の玄関口、フェリーターミナルのある「鴛泊港」から、道道105号線を北へ車を走らせること約2km。右手側に広い駐車場と長い階段が続く小高い丘「夕日ヶ丘展望台」が見えてきます。その名の通り、ここは夕暮れ時には水平線に沈む夕日と、島の絶景を楽しむことができる利尻島イチオシのサンセットスポットです。
写真:月宮 うさ
地図を見る標高は約56mの「夕日ヶ丘展望台」までは、駐車場から階段を登って向かいます。展望台までの所要時間は約15分。道中は足元に季節の花々が咲き誇る美しい道が続きます。坂道が続きますので、疲れた時には休憩を挟みつつ、無理せずゆっくり登ってくださいね。
写真:月宮 うさ
地図を見る陸地(駐車場)側から見る「夕日ヶ丘展望台」は緩やかな丘に見えますが、海側から望む風景は切り立った断崖絶壁。人が近付くことのできないこの場所は、海鳥たちの楽園。ウミネコやオオセグロカモメの憩いの場となっています。
写真:月宮 うさ
地図を見る高台へと続く階段を登った先に広がるのは、日本海の大海原とお隣の"礼文島"の展望!
そして、夕方には見えるものが全てオレンジ色に染まる、利尻島で一番美しいサンセットタイムがはじまります。息を飲むほどに美しい感動の絶景に出合えますよ!
また、写真に写る小さな島はウミネコのコロニー「ポンモシリ島」。ここでは、ニャーニャーと鳴くウミネコたちの鳴き声にも注目してみてくださいね。夏は子育てのシーズンですから、双眼鏡片手に野鳥観察を楽しむのもオススメです。
写真:月宮 うさ
地図を見る「夕日ヶ丘展望台」は、360度見渡せる展望が魅力的なスポット。海側だけではなく山側にも絶景が広がっています。島のシンボル"利尻山"に、鴛泊(おしどまり)地区の町並み。海にちょこんと突き出た"ペシ岬"など、ここからしか見ることができない景色に出合うことができます。条件が次第では、山肌を真っ赤に染める幻想的な利尻山を見ることができるかもしれません。
また、サンセットだけではなくサンライズもオススメ!島での朝は、少し早起きをして日の出も眺めてみませんか?
鴛泊港から遊歩道入り口まで徒歩5分の位置にある標高93mの岩山(溶岩ドーム)「ペシ岬」も、360度の絶景を観賞できるオススメスポット。「夕日ヶ丘展望台」よりも、傾斜・歩行時間・足元等の難易度は上がりますが、体力に自信がある方はぜひ登ってみてください。こちらでも感動の絶景が待っています!
※展望台までの所要時間は20分〜30分。道中は登山道のような道が続きますので、足元は運動に適した靴が必要です。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/15更新)
- 広告 -