写真:肥後 球磨門
地図を見る指宿温泉(いぶすきおんせん)は鹿児島県薩摩半島の先端にあり、かつては「東洋のハワイ」と呼ばれ温暖な気候と自然に恵まれた鹿児島を代表する観光地です。その指宿温泉にある「休暇村 指宿」はJR指宿駅から車でおよそ10分の、温泉街中心部から少し離れた場所に建っています。
建物の外観は古さを感じさせますが、館内はリニューアルされて玄関を入ると明るく解放的なロビーが広がり、夏期はアロハシャツを着たスタッフが出迎えてくれます。客室も新しくなり、九州内の休暇村では初めてプレミアムルームが誕生しました。プレミアムルームには広々としたベランダが付いていて、潮風を受けながら目の前に広がる錦江湾をさらに近くに感じることができるおススメの部屋です。
館内は補助犬を同伴でき、小さな子供用のキッズコーナーの新設やバリアフリーに対応するなど、人に優しいリゾートホテルに生まれ変わっています。
写真:肥後 球磨門
地図を見る天然砂蒸し温泉で有名な指宿温泉ですが「休暇村 指宿」にも「癒砂(ゆさ)」と名づけられた砂蒸し温泉があります。2013年にリニューアルされた「癒砂」は拡大され、より開放的になりました。温泉街にある砂蒸し温泉は高温でゆっくり入れないところもありますが、「癒砂」の温度は低いので波の音を聴きながら、ゆっくりじっくり心地よく暖まることができます。
砂蒸し温泉の改装とともに、貸切半露天風呂「癒湯(ゆゆ)」や源泉掛け流しの足湯「癒流(ゆる)」も新設されました。写真は足湯「癒流」で、潮風に吹かれながら目の前に広がる錦江湾を楽しめ、ゆったりとした癒しの時間を過ごせます。
写真:肥後 球磨門
地図を見るロビーには、壁一面ガラス窓で南国の太陽が降り注ぐカフェがあります。カフェの外には潮風を感じる「太陽のテラス」があり、ここにトロピカルジュースを持って移動すれば青い空と海、そして波の音で南国情緒あふれる時間を過ごせます。
屋上には「月のテラス」が設けられていて満天の夜空を楽しむことができます。昼は「太陽のテラス」、夜は「月のテラス」で素敵な休暇村の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
「休暇村 指宿」の眼前には錦江湾(きんこうわん)が広がり、素晴らしい日の出を観ることができます。対岸の大隅半島の稜線をオレンジ色に染めながら顔を出す朝日はとても感動的なので、是非「太陽のテラス」から一日を始めてください。
写真:肥後 球磨門
地図を見る夕食は鹿児島名物の黒豚を使った料理や、きびなごなどの地魚を使った会席料理が宿泊プラン別に用意されています。会席料理とともにどのプランにも提供されるのがバイキングスタイルの料理です。バイキングというと大皿に乗せられた料理を自分で取り分けるのが一般的ですが、ここは豆皿料理といって旬の食材を使用した彩りあざやかな料理が小皿にのっているので簡単に好きなものを選ぶことができます。
豆皿料理以外にサラダや旬の野菜のセイロ蒸しもあります。目の前で揚げられるさつま揚げやキビナゴの天ぷらなどは揚げ立てを温かいうちにいただくことができおススメの料理です。デザートも豊富でついつい手が出てしまうので食べ過ぎには注意しましょう。
写真:肥後 球磨門
地図を見る休暇村のある田良岬から800メートル沖合に周囲3キロの無人島「知林ヶ島(ちりんがしま)」が浮かんでいます。
写真は休暇村の背後に立つ魚見岳からの眺めで、島と陸をつなぐ砂州が出現しているのが分かります。この砂州は3月から10月頃の大潮と中潮の時の干潮時に出現し、長さ約800メートルの砂の架け橋となって歩いて島に渡ることができます。
砂州は消えてもまた必ず現れて島と陸を結ぶことから、知林ヶ島は「縁結びの島」とされパワースポットにもなっています。砂州が現れる季節に「休暇村 指宿」に訪問するのもおススメです。
いかがでしたか、温暖な気候と豊富な自然に恵まれた指宿温泉の「休暇村 指宿」。
砂蒸し湯や足湯など温泉好きにはたまらない宿です。
アウトドアー派には敷地内にオートキャンプ場が整備されているので家族や仲間と野外で楽しい時間が過ごせます。またウォーキングコースやグランドゴルフも整備されているので軽い運動の後、自慢の温泉で汗を流してみてはいかがでしょうか。
「休暇村 指宿」は、温泉、地元食材、そして眼前に広がる錦江湾の景色や波の音、さらに縁結びの島を楽しんで五感を癒す、おススメの宿です。
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/1/19更新)
- 広告 -