おとぎの国の入り口はココ!英国コッツウォルズの村むら

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おとぎの国の入り口はココ!英国コッツウォルズの村むら

おとぎの国の入り口はココ!英国コッツウォルズの村むら

更新日:2018/07/31 10:41

Mizuki Yoshiのプロフィール写真 Mizuki Yoshi 歴史街道トレッカー、伝統の「ワザ」案内人、日本クルーズ&フェリー学会員

英国コッツウォルズは、なだらかな牧草地や、蜂蜜色の石の家々が連なる風景で有名なカントリーサイドです。コッツウォルズの中心街のメインストリートから少し離れてみると、今にも童話の主人公たちが踊りながら出てきそうな家、水鳥が遊ぶ水辺、天使が舞い降りて休息しそうな眺めのよい丘があります。コッツウォルズの村むらがなぜこれほど多くの人々を惹きつけて止まないのか、そんな疑問に答えてくれそうな景色をご紹介します。

チッピング・カムデン、茅葺きの民家

チッピング・カムデン、茅葺きの民家

写真:Mizuki Yoshi

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中世に羊毛の市が立ったことで有名な街チッピング・カムデン。ハイストリートが通る街の中心も魅力的ですが、街から少し離れた場所に、絵本でみたような家々が並ぶ地区があります。茅葺き屋根の下のとびらから、今にも童話の主人公たちが手をつないて出てきそうです。チッピング・カムデンでは是非そんな家々が並ぶ、場所を歩いてみてください。モクモクと雲のような形の生垣き、おとぎの国への入り口がありそうです。じっと見ていると、不思議なことに、生垣が「こびとたち」のように見えて来ます。ゆっくり眺めてみて下さい。

チッピング・カムデン、茅葺きの民家

写真:Mizuki Yoshi

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電線や電信柱がほとんどない景観からは、おとぎの国へ迷い込んでしまったのか・・・という錯覚すら覚えてしまうことでしょう。

チッピング・カムデン、茅葺きの民家

写真:Mizuki Yoshi

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キノコのような、或いは髪を切りそろえたような茅葺き屋根は近寄ってみると、金網ネットでおおわれて、柔らかな形を保持しています。残念ですが、どうやら童話の主人公の仕業ではないようです。それにしてもこの生垣の手入れの見事さには脱帽せざるを得ません。

チッピング・カムデンからバートン・オン・ザ・ウォーター、バーフォードへ

チッピング・カムデンからバートン・オン・ザ・ウォーター、バーフォードへ

写真:Mizuki Yoshi

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絵本をもう1ページめくってみた時に、こんな家を見た記憶がありませんか?蜂蜜色のライムストーン(石灰岩)と切妻屋根。緑の生垣のグラデーションに今度は脱帽です。驚くのはこうした家が一軒だけではなく、周囲一帯の家々がみな手入れしているのです。歩いてみると、多くの人が庭を手入れしています。庭を眺めながら、チッピング・カムデンの中心部にあるマーケット・ホールへ10分ほど歩いてみてはいかがでしょう。小型バンのツアーなら、この辺りで降ろしてもらい、中心部で落ち合いましょう。

チッピング・カムデンからバートン・オン・ザ・ウォーター、バーフォードへ

写真:Mizuki Yoshi

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バートン・オン・ザ・ウォーターでは川の深さは、水鳥が歩けるほど。のんびりとした川辺の散策やお昼寝に最高です。

チッピング・カムデンからバートン・オン・ザ・ウォーター、バーフォードへ

写真:Mizuki Yoshi

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バーフォードでは、一気に坂を下ります。幹線道路の通り道のため交通量が多いですが、歩道が完備されて歩きやすい街並みです。骨董店などが多く、見所いっぱいです。

バイブリー、コルン川と「アーリントンロー」

バイブリー、コルン川と「アーリントンロー」

写真:Mizuki Yoshi

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コッツウォルズの代表的風景としてあまりに有名なバイブリー。手前にテムズ川支流のコルン川が流れています。静かな流れは浅く、水鳥が水草や藻が茂る間をぬって軽快に泳ぐ姿を楽しめます。

コルン川にはトラウトファームの近くに1つ、アーリントンロー入り口付近に1つ、1人か2人ようやく渡れるくらいの小ぶりの橋が架かっています。トラウトファーム付近の橋を渡りながらの景色はとても趣がありますので、是非橋の上からの景色も楽しんでみてください。コルン川を泳ぐマスもよく見えます。

バイブリー、コルン川と「アーリントンロー」

写真:Mizuki Yoshi

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多くの観光客がバスなどから下車するバイブリー・トラウトファームの三叉路から、コルン川に沿って200mほど歩くと、機織り小屋が連なるアーリントンロー。水鳥の後方に見えてきます。間もなくアーリントンローだ!というワクワク感が膨らみます。

バイブリー、コルン川と「アーリントンロー」

写真:Mizuki Yoshi

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そしてアーリントンローの景色です。

ブロードウェイ・タワー、イングランドを見渡す高み

ブロードウェイ・タワー、イングランドを見渡す高み

写真:Mizuki Yoshi

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ブロードウェイ・タワーから向こう側に降りていくと、ブロードウェイの街です。奈良若草山のような芝の山で、やはりシカがいます。丘の高さは312m、タワー自体は17m。タワーの頂上は要塞のような形状です。タワーの向こう側にストラットフォードやバーミンガム方面の大平原が見渡せます。「イングランド」では高い山は湖水地方など北部に多く、312mは特別な高みです。是非タワーにのぼって広大なイングランドの景色を堪能してください。

ブロードウェイ・タワー、イングランドを見渡す高み

写真:Mizuki Yoshi

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タワーからは「イングランドの13のカウンティ(州)が見渡せる」と地元の人たちが胸を張ります。イングランドにはおよそ80少しのカウンティがあるので、そのうちの13も見える見晴らしです。そのためか、戦争中は航空機の監視塔など軍事目的で使われました。タワー内には、戦争中の資料や、バイブリーを世界的に有名にしたウィリアム・モリスの資料や、ギフトショップなどがあります。

スノーヒル、天使が舞い降りそうな村

スノーヒル、天使が舞い降りそうな村

写真:Mizuki Yoshi

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ブロードウェイ・タワーからスノーヒルは、4kmほど。なだらかな峠を越えて降りてくると三角形の墓地とスノーヒルの教会が静かに建っています。美しいステンドグラスがあるので、教会内に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

スノーヒル、天使が舞い降りそうな村

写真:Mizuki Yoshi

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教会墓地を一周しながら天使が舞い降りそうな美しい風景を堪能してはいかがでしょう。ここでは教会、周りの家々が少しぼやけたライムストーン、穏やかな色合いに癒される場所です。

おわりに、

バイブリー・トラウトファームの売店では、ウィリアム・モリスのデザインしたコーヒーカップや小物、鱒の製品などの購入ができます。

鉄道や公共バスなどで簡単に回れないのがコッツウォルズ。現地ツアーや、少し高くなりますがハイヤーツアーなどを利用すると効率よく回れます。ロンドンから出発するものなどあるので検討してみてはいかがでしょう。大型バスツアーでは難しいですが、小型バンのツアーでは、希望を伝えるとかなり応えてくれますので、とっておきの風景を織り込んでもらってはいかがでしょう。ドライバーさん達は、おススメのレストランや必見の土産店などの情報を持っているので、食欲や嗜好に合わせて選んでみては。日本語ツアーなど各種あり、日本にも窓口があります。ツアー情報をMEMO欄に入れておきます。

街並みが美しいコッツウォルズ、それぞれの街のハイストリートの賑わいと併せて、「おとぎの国の入り口」を見つけてみてはいかがでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/05/13 訪問

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