ハムステッド・ヒース公園の最寄り駅は、地下鉄Archway(アーチウェイ)駅またはHampstead Heath(ハムステッド・ヒース)駅です。いずれの駅も、トラファルガー広場最寄り駅のCharing Cross(チャリング・クロス)駅、センスのよいショップが集まるエリアのあるLeicester Square(レスター・スクエア)駅から乗り換えることなくアクセスできます。
駅からはハムステッド・ヒース公園へ向かうバスは出ていますが、ハムステッドの景色を存分に焼き付けておきたいというのであれば、歩いて行くのがおすすめです。地下鉄Archway(アーチウェイ)駅からは上り坂になりますが、ゆっくり歩いても1時間以内で到着します。
ハムステッドはロンドンで最も美しい住宅街のひとつとして、昔から地元の人の憧れとなっっています。地元の人々の生活を垣間見るというのは、中心部ではなかなかできないことです。道中には個人経営の小さなお店も軒を連ねるので、ウィンドウショッピングしながら向かうのも楽しめます。
ハムステッド・ヒース公園は、320ヘクタールという広大な敷地を持つ公園です。
芝生が広がり、緑いっぱいの公園です。憩いの場を求めて地元の人々が集いますが、もともとの大きさが広いため、ロンドン中心部ほどに混みあうことはありません。
緑あふれるハムステッド・ヒース公園では、地元の人々が思い思いに過ごしています。
ランニング、犬のお散歩、ランチ、読書、お昼寝…過ごし方はさまざまです。天気がよければ、心地よい日差しの下でリラックスできます。中心部から離れて、旅での疲れを癒すにはぴったりの場所です。まるで地元の人々のように、自分の時間を大切にできます。地元の人のように、お散歩やおしゃべりを楽しむのはいかがでしょうか?
ハムステッド・ヒース公園の魅力は、緑だけではありません。こぢんまりとしているけれど、名作が展示された「ケンウッそのド・ハウス」が敷地内にあります。
もともとは18世紀の伯爵の邸宅で、当時の面影を残しています。現在は絵画作品を展示し、部屋を公開しています。かつて伯爵が住んでいたということもあり、内装は豪華。建てられた当時に使われていた家具も展示されています。そのすばらしい内装に、息をのむこと間違いありません。
展示作品は、フェルメールの「ギターを弾く女」、レンブラントの「自画像」、フランス・ハルスの「ピーター・ファン・デン・ブロッケの肖像」など。17世紀オランダの絵画、18世紀および19世紀のイギリス絵画が中心です。アート好きにもたまらない場所です。
入場料は無料ですが、入り口に寄付金を募る箱がおかれています。このケンウッド・ハウスで過ごす時間に満足できれば、その気持ちのぶんだけ寄付してみてはいかがでしょうか?
ハムステッド・ヒース公園は観光だけでなく、ロンドンの地元の人々みたいに過ごしてみたい!という願望をかなえてくれる場所です。一通り中心部の観光地を訪れたという人や、2度目以降のロンドン観光におすすめです。
ぜひ、ハムステッド・ヒース公園でのんびりしてみてください。
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(2024/12/3更新)
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