写真:岡本 大樹
地図を見る「ひらかたパーク」などで有名な大阪の枚方。その中心地である枚方市駅前に「枚方T-SITE」はオープンしました。「T-SITE」といってもあまりピンとこない方が多いかもしれませんが、「T-SITE」というのは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が運営する、蔦屋書店を中心とした「ライフスタイル提案型商業施設」のことを指しています。この枚方に作られたものは、代官山・湘南に次ぐ3店舗目の「T-SITE」となります。
蔦屋書店が主体の施設なので、書籍・音楽・映画の取り扱いはもちろん豊富ですし、銀行やレストラン、さらには子供服のセレクトショップやパン屋、ワインショップなども入っているので、様々なシーンで活躍すること間違いなしです。
さらに、京阪電車の枚方市駅南口から徒歩1分で行けるというアクセスの良さも魅力の一つとなっています。駅と直結している渡り廊下もあるので、雨の日でも濡れずに直接アクセス可能というのも嬉しいポイントですね。
写真:岡本 大樹
地図を見る蔦屋書店というと、東京の代官山にできて大きな話題となり、単に書籍を購入する場所としての書店ではなく、カフェやトラベルデスクを併設することによって、新たな書店の形を作ってきたお店です。代官山の蔦屋書店が人気となった後には、湘南や函館、関西地方でも京都や大阪と、多くの場所で店舗を構え規模をどんどん拡大しています。
またカフェなどと一緒に楽しめるだけではなく、店内のレイアウトにも多くの魅力があるのが蔦屋書店。「枚方T-SITE」でもその魅力はもちろん大きく発揮されています。その最たるものは壁一面を埋め尽くしてしまうほど大きなこちらの本棚でしょう。
4階と5階の一部分は吹き抜けとなっており、2フロア分の高さの本棚にびっしりと本が詰まっています。まるで、ファンタジーの世界に入ったような光景はそれだけでも一見の価値ありです。それにこれほどの本に囲まれた中で好きな本を探す、選ぶ、といった行為は本好きにはたまりませんね。
写真:岡本 大樹
地図を見る蔦屋書店と言えばスターバックスのドリンクを飲みながら楽しめるというイメージが強いかと思います。もちろんここにもスターバックスが入っているのですが、4階には「京都 小川珈琲」と「枚方T-SITE」のコラボカフェが、『憧れのリビング』をコンセプトとして、期間限定で営業されています。(2016年の8月31日まで営業予定。)
当然ケーキやドリンクなどを注文することができるのですが、このカフェも先ほどご紹介したものとほぼ同じような吹き抜けの部分にあるので、本に囲まれた状態でカフェタイムを楽しむことができます。とは言っても、一面は巨大なガラス張りの面があるので開放感もある素敵な空間となっています。
こちらにある本ももちろん蔦屋書店の商品なので、ドリンクを飲んでリラックスしながら目に入った本を手に取って読んでみるというのもいいかもしれません。普段では読まないような意外な本との出会いになるかもしれませんよ。
写真:岡本 大樹
地図を見るここまで蔦屋書店を中心にご紹介してきましたが、「枚方T-SITE」はその外観も見逃せません。特徴的な外観なので昼に見てもきれいなのですが、夜には中からの照明によって建物全体がランプのように見え、さらにきれいになるので、暗くなってから帰る場合には駅に入ってしまう前に、ぜひ一度振り返ってその姿を見てから帰路につくことをオススメします。
蔦屋書店を中心とした商業施設「T-SITE」ですが、今回ご紹介した場所以外にも多くの魅力が詰まっています。例えば5階は「子どもと学び」を主テーマとしたフロアなのですが、児童書のコーナーだけではなく、子供服や赤ちゃんのおもちゃを見たり、子供写真のスタジオで記念撮影まですることができます。
特に決まった用事が無い場合でも、「T-SITE」を訪れ館内を歩いているだけでも何か新しい発見につながると思いますよ。ぜひ一度実際に足を運んでみてくださいね。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/28更新)
- 広告 -