写真:渡部 洋一
地図を見る神奈川県相模原市の「市の花」は、アジサイ。その花を存分に楽しめるスポットとしておすすめなのが、今回ご紹介する「相模原北公園」です。公園内に平成12年に造られた「アジサイ園」では、県内でも屈指の約200種類10000株というあじさいが咲き乱れ、圧倒的な美しさで見る者を魅了します。
相模原北公園は、あじさいの名所として鎌倉の寺社をも凌ぐスケールでありながら、有名な明月院や長谷寺ほどの混雑はない、まさに「穴場」と言える超おすすめスポットなのです。
写真:渡部 洋一
地図を見る相模原北公園の「アジサイ園」は、大きく分けて「アジサイの丘」「アジサイの谷」「アジサイの山」のエリアから構成されています。
写真は、相模原北公園全体のちょうど中心に位置する「アジサイの丘」。主に西洋アジサイが植えられています。
緩やかな斜面を鮮やかなあじさいの花が埋め尽くす絶景は、息を飲むほどの美しさ。約10000株というアジサイ園の壮大なスケールを、存分に堪能できます。
写真:渡部 洋一
地図を見る梅雨の相模原北公園を彩る、華麗なあじさい。約10000株というスケールもさることながら、その種類の多さも特筆すべきポイントです。
「和、洋アジサイの出会い」をテーマとする相模原北公園のアジサイ園には、和品種、外国種、西洋アジサイ種が集められ、それら全てを合わせると約200種類にも及びます。これは、鎌倉屈指のあじさいの名所として知られる「長谷寺」の約40種類をも大きく上回る数字です。
相模原北公園では、約200種類のあじさいが織りなす豊富な色彩にも注目です。
写真:渡部 洋一
地図を見る相模原北公園に咲き誇る約200種類のあじさいの中でも一際強い存在感を放つのが、雪のように白い「アナベル」。北アメリカ原産で、白いあじさいの代名詞とも言える人気の品種です。
相模原北公園のアナベルも、その純白の美しさは健在。青、赤、紫など、色鮮やかな他のあじさいとはまた異なる落ち着いた趣で、人々を惹き付けます。
高密度で所狭しと咲き誇るアナベルの白い絨毯は、梅雨の相模原北公園を訪れたのなら絶対に抑えておきたい景色です。
写真:渡部 洋一
地図を見る相模原北公園のアジサイ園には散策路が張り巡らされており、あじさいの中を歩くことができます。
一面を色とりどりのあじさいに囲まれた、最高に贅沢な散歩道。そこを歩く時間は、忘れられない梅雨の思い出となることでしょう。もちろん、色鮮やかなあじさいに包まれる記念写真の撮影にもおすすめです。
相模原市の「市の花」、アジサイに彩られる梅雨の「相模原北公園」をご紹介しました。知名度では鎌倉の寺社に敵わないけれど、約200種類10000株が織りなす美しすぎる風景は、まさに「あじさいの名所」と呼ぶに相応しいものです。
相模原北公園のあじさいの見頃は、例年6月から7月にかけて(品種によって異なります)。
そこには、アジサイを「市の花」に制定した相模原市の人々の強い想いが生み出した魅惑の大絶景が、あなたを待っています。
相模原北公園へのアクセス等の情報は、記事下部にある「MEMO」をご覧ください。
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(2024/10/15更新)
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