サーモンにトナカイ!?米国の辺境アラスカ州のB級グルメ4選

サーモンにトナカイ!?米国の辺境アラスカ州のB級グルメ4選

更新日:2017/09/27 17:19

いしい ひいのプロフィール写真 いしい ひい 元旅行会社勤務、アメリカ旅行ライター、フードコーディネーター
日本各地に郷土料理があるように、アメリカでも州ごとに自慢のローカルフードがあります。魚介類が豊富にとれる海に囲まれ、多くの野生動物が生息するアラスカ州では、珍しい食べ物に出会えること間違いなし!アメリカのラストフロンティア(最後の辺境)と言われるアラスカ州のB級グルメをご紹介しましょう。豪快でボリュームたっぷり、肉も魚も新鮮だから美味しい、お腹も心も満たされますよ!

鮭が名産!サーモン・バーガーが美味しい

鮭が名産!サーモン・バーガーが美味しい

写真:いしい ひい

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アラスカを代表する食材と言えば、やっぱりサーモン。グリル・サーモンはアラスカ料理の王道、新鮮なサーモンが入手できるアラスカでは絶対食べたい一品です。

もっと気軽に食べられるのが、サーモン・バーガー。コールスロー、ピクルスなどの野菜を一緒にバンズに挟んで、豪快にかぶりつきましょう!値段は14ドル程度、庶民的なグルメです。

写真のサーモン・バーガーは、アンカレッジのミッドタウンにあるミドル・ウェイ・カフェ(Middle Way Cafe)のもの。オーガニックな地元食材をふんだんに使った、健康志向の若者たちに大人気のカジュアルなカフェです。各種サンドイッチからベジタリアンのためのお料理まで、メニューも豊富。日本の倍以上のボリュームで、お腹も大満足!

ちょっと豪華に、シーフード・チャウダー

ちょっと豪華に、シーフード・チャウダー

写真:いしい ひい

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アメリカではアサリと野菜がはいったクラム・チャウダーをよく見かけますが、アラスカではシーフード・チャウダーが人気。アサリだけでなく、カニ、エビ、サーモンなど、何種類もの海の幸がたっぷり入っていて、食べ応え抜群!大きめボウルになみなみとはいって10ドルくらい、ちょっと贅沢な気分になれますよ。

写真のシーフード・チャウダーは、アンカレッジの最高級ホテルであるキャプテン・クックの1階にある、フレッチャーズ(Fletcher’s)のもの。ホテルの中にあるのに気取ることなく、お手頃価格で美味しい料理とビール、ワインが楽しめる英国風パブです。

お魚のアレンジ料理も美味しい!

お魚のアレンジ料理も美味しい!

写真:いしい ひい

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ハリバット(Halibut)もアラスカを代表する魚のひとつ。ヒラメの仲間で、しっとり淡白な白身魚は、日本人好みの味です。ソテーやグリルなどさまざまなアレンジが出来る食材で、タコスやブリトーなどメキシコ料理に合わせても美味しい!

写真のハリバット・ブリトーは、アンカレッジから車で45分、ガードウッドというリゾート地で一番人気のレストラン、ジャック・スプラット(Jack Sprat)のもの。ハリバットだけでなく豆や野菜もたっぷり挟んで丁寧に仕上げたブリトー、豪快にかぶりつくといくつもの味のハーモニーが広がって、幸せ気分!お値段は18ドル、二人分ありそうなボリュームです。
このお店には、シェフ特製手作りキムチを使ったビビンバも!旅の途中に思いがけない食べ物に出会えるのも、また一興ですね。

トナカイを食す!名物ホットドッグ

トナカイを食す!名物ホットドッグ

写真:いしい ひい

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アンカレッジのダウンタウンを歩いていると、辻辻で目にする屋台の”REINDEER SAUSAGE”という文字。そう、アンカレッジではトナカイ肉のソーセージのホットドッグが人気なのです。

オーダーしたらその場でソーセージを焼いてくれて、ホットドッグバンズに挟んで、好みでオニオンやソースをトッピング。焼きたてがパリッとジューシーで美味しい!味も色もにおいも一般的なホットドッグとほとんど変わらないので、トナカイと言われなければ気づかないでしょう。屋台なので、6〜7ドルとお手頃価格。これぞアンカレッジのB級グルメ!

トナカイは牛肉より脂が少なくあっさりしていて、クセもないので、アラスカではステーキやシチューにも使われます。レストランのメニューでは、トナカイ(Reindeer)の文字を探してみてくださいね。

まとめ

アラスカの新鮮食材で作られるからこそ美味しい、庶民的でお財布にやさしい、B級グルメ。ここでしか食べれない料理の数々を、是非お試しください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/28−2016/05/30 訪問

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