写真:東郷 カオル
地図を見る「ホテルピエナ神戸」には「ホテルピエナ神戸に泊まる」ことそのものを目的としたリピーターが多くおられます。もちろんお目当ては「7年連続全国1位」の朝ごはん。
ホテルの朝食というよりはフランスのレストランの朝食といった印象のピエナの朝食。通常ホテルのビュッフェではお目にかかれないような手の込んだメニューが早朝から豪華に並びます。
ピエナに泊まるお客さんはどのようにホテルステイを楽しむのでしょうか。お目当ての翌朝の朝食までの滞在を次でご紹介しましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る客室は3階から10階に90室。それぞれのフロアが違ったテーマカラーを持っています。さらに同じクラスの部屋でも少しずつ間取りが異なるため、お気に入りの部屋の号数まで指定するリピーターも。何度訪れてもその都度新鮮な滞在を楽しめるのも人気の理由。
10階には2015年にフルリニューアルしたスイートルーム全6室があり、特に一番広い66平米のピエナスイートは、エレガントでゴージャスな内装。アメニティにもこだわり、タオルは今治タオル、シャンプー・コンディショナーはミラ・ショーン。拡大鏡やオーガニックのマッサージオイルなど、どこまでも女性視線の優美なお部屋。イタリア・セルバ社のソファーで寛ぎ、シモンズのベッドで眠りにつく…。記念日に宿泊されるお客さんが多いのも納得のクオリティです。
写真:東郷 カオル
地図を見るこちらは一番人気のロイヤルツインのお部屋。フォース(4名)にも対応できる広々とした間取りです。同じロイヤルツインでも、お部屋によって間取りが異なりますので、お隣のロイヤルツインはまた違った趣だったりします。
「ホテルピエナ神戸」は観光拠点としてだけではなく、お部屋で過ごす時間も大切に考えており、貸出品のラインナップが豊富。シャネルのネイルカラーやスチーマー、美顔ローラーに美顔器。女性が試してみたい美容機器がいっぱい。アロマディフューザーやアロマランプ、バスルームでも楽しめるスピーカーなど、癒しグッズも揃います。
また、全ての客室に導入されている高画質VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスで、最新の映画が無料で見放題。ピエナ通いのリピーターの中には、1階の「カシス・パトリー」でケーキを買い込んで、観光そっちのけで予約時に指定したお気に入りのお部屋に籠ってしまうツワモノも。まさに目的が「ピエナに泊まること」なのです。
写真:東郷 カオル
地図を見るピエナの朝食は6時半から。ビジネスホテルに比べても早めの設定ですが、「7年連続全国1位」の朝食目当ての宿泊客は6時過ぎから並びます。曜日や時間によっては60分待ちなんてことも…。待ち時間が発生していたら部屋に戻ってのんびりするのがいいでしょう。部屋から内線で席の状況が確認できますので、レストランの前でずっと待っている必要はありません。
時間が許すなら、遅めの朝食でゆっくりと気が済むまで楽しむのもおすすめです。早朝からそんなに食べられないという人も、遅めのスタートが向いていると思われます。
ピエナでは、お料理が少なくなったり、冷めたりしたらすぐに入れ替えをされます。常に温かいものは温かい状態でいただけますので、何時に行っても美味しい朝食が楽しめます。
写真:東郷 カオル
地図を見るピエナの朝食には、一品一品時間を惜しまず作られた手の込んだものが並びます。もちろんスイーツも同じ。パティシエが丁寧に作ったスイーツは冷蔵ショーケースに入れられており、お口に入るその瞬間まで最高の状態が保たれています。
また、誕生日や記念日などには、メッセージが書かれたランチョンマットが用意されているというサプライズも!美味しいお食事とスイーツだけではなく、嬉しいサプライズに思わず顔がほころびます。
7年連続全国1位の朝食に注目が集まる「ホテルピエナ神戸」ですが、その高評価を支えているのは、一人一人のスタッフのおもてなしの心。朝食会場でのスタッフの人数や気配りも、他のビジネスホテルとは比べ物にならないレベル。
お客さまにちょっとしたサプライズや、気持ちよく過ごしてもらえるようなひと工夫など、随所でスタッフ同士の連携が感じられるホテルです。胃袋だけではなくハートまでつかまれて帰るお客さんがリピーターとなるのが頷けます。
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この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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