写真:浅井 みら野
地図を見る東武動物公園の中央にある“ハートフルランド”。絵本の世界を体験できる遊園地として、動物たちと人間たちが仲良く暮らしています。そのエリアの住人、ミセス・マルベリーは誰にでも優しい可愛い人間のおばあちゃん。先祖代々受け継いだお庭で花やハーブの手入れをするのが日課です。
その愛情こもったお庭が“ハートフルガーデン”。2016年5月28日に新しくオープンしたエリアとなります。5,400平方mの広さに“ローズガーデン”“キャンパスガーデン”“キッチンガーデン”“ウェルカムガーテン”という4つのエリアが分かれており、植物とのそれぞれの異なる楽しみ方ができます。
写真:浅井 みら野
地図を見るマルベリーおばあちゃん自慢の英国式“ローズガーデン”。幾何学模様に整備された庭には、約200種のバラが植えられています。白さが際立つアイスバーグやバラらしい赤さが自慢のドゥフト・ボルケなど、3年に1度開かれる世界バラ会議で殿堂入りした多くの品種を見ることができます。柵など設けられていないので、至近距離で色や香りを楽しめます。
写真:浅井 みら野
地図を見るハートフルガーデンの奥にある“キャンパスガーデン”。丘になっており、上からはハートフルガーテン全体を一望できます。見応えあるのが、2,000平方mという広大な丘に敷き詰められた大規模な花壇。年数回の植え替えが予定され、季節ごとの花を楽しめます。
春はペチュニアのピンクが、とても鮮やかですよね。丘の上まで続く遊歩道沿いにはベンチもありますので、ゆっくりとカラフルなキャンバスを楽しむことができます。
写真:浅井 みら野
地図を見る野菜だって花を咲かせ、花壇の主役になることを教えてくれるのが“キッチンガーデン”。
王道のトマトにナスやバジルなどが植えられています。花を咲かせ、実がなる様子は普段スーパーでは見られない野菜の真の姿。お子様にとっては新発見になるかもしれませんね。時期に応じて鉢植えや収穫体験も実施されますので、お子様だけでなく大人も楽しめる美味しいガーデンです。
もうひとつの“ウェルカムガーデン”は、広々とした芝生エリア。ピクニックやお昼寝など、それぞれの楽しみ方ができます。動物園、遊園地で遊び疲れても、休憩できる場所が広いのが嬉しいですよね。訪れる際はピクニックシートがあると便利ですよ。
写真:浅井 みら野
地図を見るマルベリーおばあちゃんのお庭にいるのは、おばあちゃんだけではありません!ほのぼのとお茶を飲む姿が可愛い、その名も“チャノミー”。庭に住む精霊です。訪れた際は是非見つけてみてくださいね。
他にも花の合間に佇むハニワによく似た“ハニー”や、植木鉢の丸っこい精霊“ポルン”も皆さんをお待ちしてますよ。皆さんがご覧になった今回の写真のなかにもポルンが実は隠れているのに、気付かれましたか?
2000年3月より“ハイブリッド・レジャーランド”と称している東武動物公園。“ハイブリッド”とは異なる種類を組み合わせるという意味があります。まさに動物園、遊園地、プールがある東武動物公園を表すのにぴったりな言葉ですよね。今回、植物エリアが新たに加わり、より多くの方々が更に楽しめるようになりました。お子様から大人まで楽しめる東武動物公園で、一日を朝から晩まで満喫しましょう!
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(2024/9/10更新)
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