写真:古川 悠紀
地図を見るフーコック島唯一の空港は「フーコック国際空港」。しかし、2016年6月時点では国内線のみ就航しています。旅行客はホーチミンのタンソンニャット国内空港から行くのが近道。所要時間は約1時間。多少弾丸になりますが、1泊2日からでも十分楽しむことができます。
フーコック島の中心はユーンドン市。最も開けた場所で、ホテルもこの中心界隈に並んでいます。基本観光はユーンドン市を拠点に西側エリア。東側はまだ道路整備がされていないほか、これといった見どころもありません。しかし、海沿いには大小の漁船が停泊しているという島全体的に見られる風景はのどかで、港町独特のゆっくりとした時間を満喫することができます。
写真:古川 悠紀
地図を見るフーコック島には真珠の養殖場や博物館といった観光スポットもありますが、基本はビーチ沿いでのんびりとした時間を過ごすのがおすすめです。海水浴をしたい方は、ユーンドン市中心からタクシーで15分ほど北上したところにある「オンランビーチ」に向かいましょう。
人の気配が少ない海なので、プライベートビーチ感覚で楽しむことができるほか、シュノーケリングやダイビングもすることができます。また、このオンランビーチ周辺にはバンガロータイプの宿泊施設が点在しているので、この界隈に宿をとるのもいいでしょう。
写真:古川 悠紀
地図を見るフーコック島のコショウは品質が高く、国内消費だけではなく、その多くが欧米各国に輸出されています。ユーンドン市周辺にはいくつかのコショウ畑が点在していて、旅行者でも自由に見学することができます。一応見学する前は家主にあいさつをしておきましょう。コショウの実がなっている様子や、収穫、天日干ししている様子などをみることができます。また、直売所も兼ねているので、ここでコショウを購入することも可能。
フーコック島はコショウとヌクマム(魚醤)が特産として挙げられますが、ヌクマムは飛行機に持ち込むことができないので、お土産として買っていくならばコショウがおすすめです。
写真:古川 悠紀
地図を見るまだオプショナルツアーの数は少ないフーコック島ですが、その中でも毎夜催行の「イカ釣りツアー」は外国人に非常に支持されています。夕暮れに船は出航し、夜の帳が降りたころに釣り糸を垂らして、手のひらサイズのホタルイカを釣ることができます。もちろん釣れるかどうかはその人の腕と運次第。参加者は毎回20人程度で、釣れる人は平均3人程度。夕食も船上でとることができます。
写真:古川 悠紀
地図を見るベトナム定番のナイトスポットともなっているナイトマーケット。どんな小さな町でも一つはあります。フーコック島にはユーンドン市に2つ。バクダン通りと石山殿付近にそれぞれありますが、最も盛り上がるのは石山殿付近のマーケットです。直線100mほどの短い通りにはシーフード屋台や雑貨店がびっしりと並んでいます。
シーフードはどれもタイランド湾で獲れた新鮮な海の幸。おすすめは貝とウニとエビです。貝は見たことのない種類が多く、どれも特大サイズ。ウニは生で食べることも可能です。
せっかくのリゾートアイランドなので、せわしなく名所巡りをするのは似合いません。時間を持て余すくらいがちょうどいいと考えて、ユーンドン市を散歩したり、オンランビーチの砂浜のデッキチェアで日光浴をしたりと、気ままな滞在余暇をおくってください。
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(2023/12/5更新)
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