写真:下川 尚子
地図を見る江ノ島のグルメといえば真っ先に出てくるのが、しらすやさざえ料理。特に、鮮度が落ちやすいしらすを獲れたてでいただく「生しらす」は、ここでしか食べられないグルメとして人気を集めています。
江ノ島にしらす料理を提供する店は数多くありますが、中でも「しらす問屋 とびっちょ」は常に行列が絶えない、大人気のお店。当日の朝獲れたばかりのしらすはとにかく新鮮。並んででも食べたい「本当に美味しいしらす」を味わえるお店です。
お店はカウンター席のほか、テーブル席・座敷もあり、家族連れでも利用しやすいレイアウト。行列覚悟ではありますが、江ノ島を訪れるならぜひ立ち寄りたいお店です。
写真:下川 尚子
地図を見るそしてこちらが、しらす問屋とびっちょのお子様ランチ!まず驚くのが、子供が両手で抱えるほどのサイズ感。大きな船の上には、釜揚げしらす丼、たこの唐揚げ、エビフライ、しらす入り卵焼きなど名物がずらりと並びます。
名物のしらす料理と子供に人気のメニューがミックスされたお子様ランチは、ボリューム満点。たっぷり乗せられたしらすはカルシウムたっぷり。モリモリ食べて体を強くしましょう!おまけにおもちゃもついています。
こちらは一人前ですが、未就学児なら二人前くらいのボリューム。お腹がすいているからといって、頼みすぎには注意ですよ!
写真:下川 尚子
地図を見る続いて、大人におすすめのメニューをご紹介。
まずは何といっても生しらす。ピチピチの鮮度のいい生しらすは苦みやえぐみがなく、ほどよい弾力がたまりません。温泉卵か生卵を選び、専用ポン酢をかけて食べると、お箸の止まらない美味しさです。
生しらすは、1月〜3月中旬の禁漁期間や、不漁時には提供がありません。また、獲れる量が少ない日には、単品の生しらすなど一部のメニューのみの提供となります。
生しらすが食べられない日もご安心を。「釜揚げしらす」は生しらすが獲れない日でも食べられます。ふわっふわの釜揚げは生しらすとは違った美味しさで、根強いファンが多いメニュー。生しらすと釜揚げしらすを同時に味わえる「生しらす釜揚げしらす2色丼」もおすすめです。
写真:下川 尚子
地図を見るとびっちょの特長のひとつが、メニューの豊富さ。しらすだけでなく、桜エビやその他海鮮と組み合わせたメニューも揃っています。中でも人気はとびっちょ丼。その日獲れたての海鮮を贅沢に使った(もちろんしらす付き)どんぶりです。
写真は、しらすかき揚げ丼。サクサクのかき揚げはボリュームたっぷり!トッピングの釜揚げしらすもたっぷりついてきます。しらすかき揚げは単品でも頼めますので、みんなでシェアするのもおすすめです。
写真:下川 尚子
地図を見るここでは「しらす問屋とびっちょ」の本店をご紹介しましたが、江ノ島内には二号店の「弁財天仲見世通り店」や、「cafeとびっちょ」もあり、いずれも徒歩5分程度の距離です。
「弁財天仲見世通り店」では本店と同じメニューが食べられるほか、しらすブラックコロッケやしらすパンなど、店頭で買って食べ歩きできるメニューが充実しています。
「cafeとびっちょ」では本店と同じ生しらす丼や釜揚げしらす丼が食べられるほか、カフェならではのシーフードカレーやしらすピザもあります。弁財天仲見世通り店は本店と同じくらい混雑していますが、cafeとびっちょは比較的入りやすく、穴場的存在。子連れでも入りやすいオープンな雰囲気のカフェです。
では最後に、混雑回避のコツと予約方法をご紹介します。
とびっちょは江ノ島で随一の人気店。11:00の開店前から行列ができるお店です。開店と同時に入店したいなら、早めにお店に行き、店頭の発券機で番号を取っておきましょう。ずっと並んでいなくても、開店の時間にお店へ戻ればOKです。
お店の方に聞いてみたところ(時期によって異なりますが)平日は10時半頃まで、土日祝日は10時前に着いて発券機で番号を取れば、比較的一巡目で入店できる可能性が高いそうです。また、平日は15時以降、土日祝日は16時〜17時頃は待ち時間が少ない傾向だそう。もちろん日によって状況は異なりますが、ご参考までに。
また、「EPark」のシステムや電話でも予約が可能。詳しい予約方法は、ホームページをご確認ください。生しらすの提供状況については、当日の朝にTwitterで告知がありますので、ぜひチェックしておきましょう。
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(2024/12/3更新)
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