写真:M Maririn
地図を見る江ノ電腰越駅から歩いて2,3分のところにある腰越漁港。そこにある漁協販売所では2014年4月より魚フライの販売が始められました。揚げたての魚フライはその美味しさから人気が広がり、テレビなどでも紹介されるほど。
フライに使う魚は腰越漁港で早朝に水揚げされた、とびきり新鮮なもの!午前中に魚をさばいて仕込み、午後1時から販売が始まります。主にアジやサバ、イワシが多く値段は200円から400円ぐらいですが、当日捕れた魚や大きさによって変わります。時期によってはカマスやワカシ(ブリの幼魚)などが食べられる事も。カウンターに置かれたホワイトボードでその日のメニューがわかりますよ。
写真:M Maririn
地図を見るフライはカウンターで欲しい種類と枚数を注文すると、その場で揚げてくれます。お客さんが混んでくると注文を見こして揚げておくこともありますが、それでもアツアツのものを提供できるようにしているそうです。
販売所にはテーブルと椅子があり、ソース、しょうゆ、マヨネーズ、塩、七味唐辛子、カラシなども置いてありその場で食べられるので、ぜひ揚げたてを食べてください!無料の麦茶もいただけます。
フライと言えばソースをかけて食べたくなってしまうところですが、ちょっとまって!最初の一口は是非なにもつけずにそのまま食べてみて下さい。魚のうまみがダイレクトに口の中いっぱいに広がりますよ。定番のソースをつけて食べてもちろん美味しいですが、ちょっと塩をつけて食べるのもおすすめ。そとはサクサクなかはふっくらで、新鮮なためか魚の味はしっかりしているのに口当たりは軽く、一枚ぐらいぺろっといただけちゃいます。アツアツなので口をやけどしないようにご用心!
写真:M Maririn
地図を見るせっかくの揚げたてフライ、白いご飯と一緒に食べたい方も多いでしょうが、販売所ではフライだけで定食やご飯とみそ汁のセットなどはありません。しかし、ここはなんと持ち込みオッケー!おにぎりやご飯を持って来て食べることができます。常連さんになると、パンを持って来てその場ではさんで食べたり、千切りキャベツを持参する人もいるそうですよ。フライにはやっぱりビールが一番!という人の為にアルコールの持ち込みも大丈夫だそうです。でもフライのあまりの美味しさについついビールを飲み過ぎちゃった、なんてことにならないように気を付けて下さいね。
フライはお持ち帰りも出来ます。覚めても十分美味しいですが、オーブントースターで温めるとよいですよ。
写真:M Maririn
地図を見る腰越漁港には堤防と一緒になった遊歩道があり、その先は海や江ノ島を望める展望エリアになっていています。天気のいい日などは爽やかな湘南の海を見ながらフライを肴に外でビールでも飲みたいところですが、それはとても危険です。湘南・鎌倉には空のギャング、トンビがたくさん飛んでいて、あっという間に手から食べ物をさらっていってしまいます。「今は飛んでいないな〜」と思っていても、何処からともなくやってくるので油断は禁物。ここは無難に建物の中で食べる事をお勧めします。
腰越漁協販売所は水・金曜日がお休みです。販売時間は午後1時から5時までになりますので、お間違えの無いように。毎月第1・3木曜日午前10時から漁協前で朝市が開かれ(12月〜3月上旬まではお休み)朝どれフライや新鮮な魚、人気の鎌倉野菜などが販売されます。
腰越周辺にはしらす料理の店や干物などを扱う魚屋さんもたくさんあるので、おいしい海の幸を味わってくださいね。
それでは、皆さんの旅が思い出深いものになりますように!
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(2024/12/2更新)
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