提供元:(公社)びわこビジターズビューロー
http://www.biwako-visitors.jp/bureau/日本最大の湖、琵琶湖は1周すると約200kmにも及ぶ広大な湖。そんな大きな琵琶湖を初めて横断した橋が「琵琶湖大橋」です。上空から見ると一目瞭然ですが、琵琶湖がいちばんくびれた部分に架かっており、長さは上り線の橋が1400m、下り線の橋は1350mにも及ぶ長い橋です。
この「琵琶湖大橋」を境に北側は「北湖」、南側は「南湖」という形に分けて呼ばれています。既に開通から50年が経過していますが、この橋のお蔭で付近の住民の生活、物流、観光等に大きく寄与している重要な橋なのです。
写真:bow
地図を見る「琵琶湖大橋」は緩やかなアーチを描く美しいデザイン。これだけ巨大な人工物にもかかわらず雄大な琵琶湖の景観を全く損なう存在ではありません。
えてしてこういった巨大な建造物は景観論争などが巻き起こるものですが、どこから眺めても絵になる「琵琶湖大橋」は自然と調和しつつもその存在感を示しており、まさに日本一の湖にふさわしい橋なのです。
写真:bow
地図を見る「琵琶湖大橋」の最高地点は水面から26mの高さ。これは橋の下を大型の観光船が通るために確保された高さ。その為、「琵琶湖大橋」からの眺めは格別!まるで海のような眺望を楽しみながら橋を渡っていけます。自動車、二輪、自転車はもちろん、歩行者も渡ることが出来ます。自動車で来た人も一度歩いて橋から絶景を楽しんでみては?
そして大津市堅田方面から守山市に向かう上りの橋は、右側車線を車で走ると「琵琶湖就航の歌」が流れる「メロディーロード」と呼ばれる道に特殊加工されています。ちなみに法定速度で走ると音楽が一番きれいに聞こえるそうで、この「メロディーロード」のお蔭でスピード違反も減ったのだとか!?
昼間はもちろん、朝、夕、そして夜に至るまで「琵琶湖大橋」は実にフォトジェニックな存在です。周囲に遮るものが少ないため、空も大きく映り、1日じゅうがシャッターチャンスといってもいいでしょう。
特に夜はムーディーな雰囲気にガラリと変わり、漆黒の闇の中「琵琶湖大橋」のアーチが綺麗に浮かび上がります。夜景も楽しめる「琵琶湖大橋」はデートスポットとしても活躍するのです。
写真:bow
地図を見る「琵琶湖大橋」の大津市堅田側のたもとには大きな道の駅「びわ湖米プラザ」があります。ドライブ、散策の拠点にピッタリで、なによりもここからの「琵琶湖大橋」の眺めがGOODなので撮影ポイントとして最適!
そして地元特産品の直売所もかなり大きな面積で展開されており、農産物は人気商品が多数あります。また、地産地消メニューの多いレストランでは「琵琶湖大橋」を眺めながらの食事が楽しめるのです。
「琵琶湖大橋」は有料道路であり、実はこの2016年4月から値下げが実施され、普通車150円、軽自動車100円、軽車両等(125CC以下原付)が10円となりました(自転車、歩行者は無料)。基本的に往復が前提となるでしょうし、以前よりも安くなったのは朗報です!
琵琶湖にもう1本架かっている橋の「近江大橋」は既に無料化されていて、「琵琶湖大橋」もゆくゆくは無料化される時期が来るようです。そうなれば、更に利用は促進されそうです!
そんな滋賀県・琵琶湖の観光には切っても切れない存在の「琵琶湖大橋」。日本一大きい湖を渡るもよし、その風景を楽しむもよし!ぜひ訪ねてみてください。
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(2025/1/19更新)
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