防府天満宮は、山口県防府市にある神社。菅原道真公を学問の神として祀った天満宮で、受験シーズンともなるとたくさんの若者が参拝に訪問されています。創建は、道真公が亡くなった翌年である延喜2年(904年)。「日本最初に創建された天神様」となっており、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並んで、日本三大天神と言われている有名な天神様なのです。
ここ防府天満宮で例年7月1日〜7月7日の期間、「七夕まつり」が開催されるようになりました。菅原道真公の御神忌1111年を記念して平成25年(2013年)からはじめられた比較的新しいおまつりなのですが、竹笹で飾られた境内のライトアップや、透明なビニール傘を複数組み合わせて作った「傘玉灯籠」など、趣向を凝らした素敵な演出で地元の方はもとより観光に訪れる方にも人気のおまつりとなっています。
手水で身を清め門をくぐるると、綺麗に飾られた竹笹のトンネルが出迎えてくれます!!
ライトアップの効果と相まってキラキラと輝く竹笹飾りはとっても素敵で、参拝するのを忘れて思わず見とれて立ち止まってしまうほどです。
行かれるときはカメラは忘れずにね(^^)/
期間中、回廊内の竹笹には御守授与所にある短冊(無料)に願い事を書いて奉納することができます。境内回廊内に短冊を奉納すると、7月7日の七夕祈願祭でお祓いをしてもらえますよ。
また、七夕まつり期間中に限定の七夕御守りもいただけたり、諸願成就七夕祈願祭(お初穂料お1人様2000円)も行われていますので、詳しくは社務所まで問い合わせしてみてはいかがでしょう。
斎庭(ゆにわ)とは、斎(い)み清めた所・祭りの庭という意味。
短冊の代わりとして牛乳パックに願い事を書いた灯篭に光りが灯され、「光の斎庭」と称して境内にきれいに並べられています。この灯籠は、地域住民の方々や子供達をはじめ、観光で来られた方手作りの牛乳パック再利用灯籠なんですよ。
こちらも素敵に境内を演出しています。
飾り付けやライトアップがきれいなのはもちろんなのですが、雰囲気もとっても素敵なんですよ。巫女さんと目があったら、ニコニコと応えて下さったりします。快く写真も撮らせてくださいますので、旅の記念にお願いしてみてはいかがでしょうか。
防府天満宮では、七夕まつりだけではなく四季を通じて素敵な催しがたくさん開催されています。春先の梅まつりもすごく綺麗ですし、8月の御誕辰祭(夏祭り)も素敵なんです。
天満宮様のホームページでも詳しく紹介されていますので、関連メモのリンクを参照して、是非お出かけくださいませ。
〒747-0029山口県防府市松崎町14-1
JR山陽本線防府駅から、徒歩約15分。
防府駅〜防府天満宮 バス約5分。
お車では、
高速道路(山陽自動車道)
広島方面⇒防府東インターチェンジから約10分。
九州方面⇒防府西インターチェンジから約10分。
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(2025/1/18更新)
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