写真:結月 ここあ
地図を見る二荒山神社は、標高2486メートルの霊峰二荒山(男体山)を御神体と仰ぐ神社で、修験道の聖地、日光の氏神様として古くから信仰されてきました。
御祭神は父・母・子の三神で、総称は「二荒山大神 (ふたらやまのおおかみ)」といわれています。その境内は日光連山8峰と「華厳の滝」「いろは坂」や重要文化財の「神橋」も含み3400ヘクタールもあって、伊勢神宮に次ぐ広さというからビックリ!
こちらの写真は、特にパワーが強いといわれる「日光東照宮」の上神道から続く二荒山神社の「楼門」で、この辺りもパワースポットです。
写真:結月 ここあ
地図を見る境内には、一つの根から二本の杉が仲良く寄り添って立っている夫婦円満の「夫婦杉」や、三本の杉の根が 一つになった家庭円満の「親子杉」もあって、どちらもご神木です。
夫婦杉の間に見える朱色の屋根の破風 (はふ) に注目してください!神社仏閣の屋根の破風板部分に取り付けられる妻飾りの懸魚(げぎょ)は、火災から建物を守るため火除けのまじないとして付けられるもので、普通は魚の形が多いのですがなんとハートマーク!?
俳優の細川茂樹氏が、この夫婦杉の前でプロポーズをされたというエピソードもあります。
写真:結月 ここあ
地図を見る拝殿の先には「神苑」があり別料金となりますが、見どころがたくさんあります。神が降りるという神聖なパワーに満ちた「高天原」や、参拝者が小槌を振ってお参りすれば金運UPが望める「大黒殿」や「お菓子の神様」もいらっしゃいます。
火を灯すと怪しげな姿に化けたことから、それを見た武士が刀で斬りつけたという傷が今でも生々しく残されている「化燈籠(ばけどうろう)」もあります。その化燈籠の後ろには、神様に一番近い参拝所があるので、こちらでも忘れずに参拝しましょう。
その先には日光の霊水「二荒霊泉」があり智恵の水・酒の泉・若水と3種類の霊泉があって飲めば、知恵がついたり目の病気がよくなったり若返るといわれています。パワーストーンを霊水で清めるのもお勧めです。
写真:結月 ここあ
地図を見る二荒山(男体山)と女峯山・太郎山などの日光の山々が、ミニチュアのようになっている日光連山遥拝所(ようはいじょ)は、日光連山8峰をいっぺんにお参りできるありがたいスポット。ここでお参りをしたら、右脇にはハートの木片に願いごとを書いて、真ん中のハートマークがあるご縁柱をめがけて木片を投げる「ハート投げ」で運試しも出来ます。
写真:結月 ここあ
地図を見る良縁祈願にハートマークが描かれた人気の絵馬もあったり、お賽銭箱もハートマーク!恋愛成就を願うのなら、ぜひとも絵馬を書きたいですね。境内にある石灯籠の火袋の部分がハートのようになっているものもあって、ハート探しも楽しいですよ。
また境内の中は、樹齢約500年を超える「愛情杉」などのご神木もあったり、縁結びの笹に願い事を書いて結んだりと 女子が喜びそうなスポットもあちこちに点在しています。
日光山内(にっこうさんない)二社一寺(にしゃいちじ)の、東照宮・二荒山神社・輪王寺は、ユネスコの世界遺産に登録された素晴らしいところです。歴史とパワーに触れることができる日光へ、そして二荒山神社で良い縁を結んでいただきませんか。
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(2024/10/5更新)
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