写真:いなもと かおり
地図を見る伊豆高原にある「ねこの博物館」は、ちょっとB級感漂う親しみやすい施設。大きな通りの奥にあるにも関わらず、休日にはたくさんの猫好きが立ち寄る秘境の猫スポットです。
ねこの博物館は、大きく分けて3つのエリアに分かれています。
「野生ネコの世界」エリアでは、ネコ科の動物38種類のうち28種類のネコ科動物を展示。ライオンやトラなどの剥製や標本を公開しています。ネコの進化の歴史はもちろんのこと、古代ネコやサーベルタイガー・ケーブライオンといった絶滅危惧種の標本もあり迫力満点です。
写真:いなもと かおり
地図を見る「ねこの美術館」エリアでは、猫のキャラクター人形など約2000点を展示中。世界中の猫玩具や日本の招き猫、キャラクターなど、猫に関する美術品・工芸品・アーティスト作品などが展示されています。一風変わったエンターテイメント施設ならではの、珍・猫キャラクターまで品揃えも充実。
また、エリア一角には、猫のおみくじが引ける「ねこ神社」も備わっております。猫との相性や、今年の猫的運勢の吉凶を占ってくれるとのこと。なんともユーモアのあるおみくじですね。
写真:いなもと かおり
地図を見る「世界のねこちゃん」エリアは、血統書つきの猫ちゃんと触れ合えるスポット。室内のため、雨日でも気にせず触れられる点が魅力です。
アビシニアン、マンチカン、エキゾチックなど珍しいネコ種から人気のネコ種まで、約20種類40匹の猫が勢揃い!博物館の名の通り、多種類の猫ちゃんを紹介しています。ここではブサかわ猫のナッツくんがお出迎え。なんとも言えぬかわいさです。ちなみに、エキゾチックショートへヤーは目の位置と鼻の位置が一直線に並んでいればいる程、価値が高いとされています。まさにナッツくんはエキゾチックの頂点を極める猫ですね。
ゲージの中に入ったままの猫ちゃんもいますが、外に出ていれば触ることもできます。延びたり、丸まったり、気ままに過ごす幸せそうな姿がかわいすぎます。
写真:いなもと かおり
地図を見るふれあい広場では、くつろぎながら猫と触れ合うことができます。
部屋の中で放し飼いにされており、ねこカフェと似たような空間です。喧嘩をする猫もいれば、お腹を出して甘えるアピールする子もいて、まさに自由奔放! 猫のアイドル達が見せつける愛嬌は、一瞬で虜になります。
ちなみに写真はジョムちゃん。爪を研いだり、足元に擦りついて来たりと人懐っこい性格です。伊豆に訪れたらまた尋ねたくなる! リピーターが多い理由は、人気上昇中の猫達にあります。
写真:いなもと かおり
地図を見るこちらはアメリカンショートヘアーのひなたくん。プイっと外を向いていると思いきや、なでてなでてと猛アピールするツンデレさんは、たまりません。ふれあい広場にいる猫ちゃんと、展示エリアにいる猫ちゃんは入れ替え制なので、いつどのねこちゃんに触れ合えるのかわからないのもワクワク感を倍増させる一因ですね。
そして、ねこ達と触れ合った後は、お土産ショップへ。ぬいぐるみや文具、食器用品に至るまで猫グッズが販売されています。なかでも、定番の招き猫は人気です。他に、メモ帳やクリップなどビジネスで使える商品もありますよ。
キュートな猫たちにまみれた「ねこの博物館」はいかがだったでしょうか?近年、人気急上昇中で、ペットとして飼われる猫の数も犬のそれを超えたといわれています。歴史を学べ、美術品を拝み、触れ合えるのは伊豆高原「ねこの博物館」だけ。あなたも、かわいい猫たちに癒されてみませんか?
アクセス:「伊豆高原駅」高原口より東海バス「シャボテン公園行(桜並木経由)」もしくは「一碧湖行(桜並木経由)」に乗車。『大室高原7丁目』で下車。タクシーを利用しても駅から5分ほどです。なお、駐車場も完備しております。
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(2023/12/10更新)
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