写真:car min
地図を見るナミビア・スワコプムントは1892年にドイツ領「南西アフリカ」の主要港として大西洋のそばに建設されました。そのため町は道路が碁盤の目のように整然とはしり、ドイツの面影を残す建物が多く残っています。街を歩くとアフリカなのにヨーロッパの雰囲気を感じることができ、不思議な感覚を覚えるかもしれませね。
そのスワコプムントの中心地から徒歩約10分の距離に「マイクス ゲストハウス」は位置しています。住宅街の並びの一角に、あざやかなクリーム色の壁とホロホロ鳥のコミカルな絵が目に飛び込んできます。徒歩で中心地や海岸線に行ける立地はとても便利です。
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地図を見るゲストハウスの部屋の中はもちろん、中庭、レセプション、あちらこちらにデザインの違うホロホロ鳥が飾られています。ホロホロ鳥はアフリカに住む鳥で見た目は鶏に近く、首を上下して歩く姿はとても愛嬌があります。
この「マイクス ゲストハウス/Meike’s Guesthouse」の名前は英語読みで「マイク」や「メイク」ですが、実はドイツ人オーナー夫妻の奥さん「マイケ」(ドイツ語読み)さんの名前なんです。そのマイケさんは笑顔が魅了的なとても気さくな方で、彼女がホロホロ鳥のファンなんだそうです。ゲストハウスの中にはリアルなものからコミカルなものまでいろいろなホロホロ鳥の絵や置き物があるので、お気に入りを探してみるのも楽しいですね。
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地図を見るこのゲストハウスにはダブルルームが5部屋、ファミリールームが3部屋あります。画一的なビジネスホテルと違い、部屋ごとにファブリックや装飾が異なります。そしてどの部屋を見ても居心地のいい色合いで、疲れた旅人がとてもくつろげるリラックス空間を演出しています。
そして、ゲストハウスのあちらこちらに女性らしい細やかな気配りが行き届いていて、まるで気心の知れた知人の家に泊まりにきたような、とても落ち着いた気分になります。思わず連泊したいと思ってしまうこと間違いなしです
部屋には冷蔵庫、湯沸かしポット、紅茶&コーヒーが備えられていて、バスルームもシャワー・トイレ一体型ですが、バリアフリーに対応した部屋もあり、ゆったりしたスペースが設けられています。ナミビアの地方に行くとネット環境が無い宿も多いのですが、ここでは無料でWiFiが利用できるのも嬉しいポイントです。
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地図を見る市の中心から近く、幹線道路がすぐ近くを通っているものの、ゲストハウス内はとても静かです。レセプション前にはアフリカに居ることを忘れてしまいそうな素晴らしい中庭があります。部屋の入口がこの中庭に面していて、入口の横のプライベートテラスで水を飲みに訪れる小鳥達を眺めながらゆったりした時間を楽しむこともできます。
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地図を見る朝食はビュッフェ形式で、それ程凝ったものはないのですが、ハム、チーズ、ミューズリー、果物などシンプルで新鮮な食事が並んでいます。ドイツ文化が色濃く残るスワコプムントでは美味しいドイツパンも手に入れることができます。ドイツ人オーナーが厳選したドイツパンも楽しみの一つです。
またテーブルに並ぶナフキンや小物にもホロホロ鳥のモチーフが使われているので、思わず「可愛い!」と朝からテンションがあがってしまうかもしれませんね。
「マイクス ゲストハウス」は各種サイトの口コミで、清潔で居心地のいい部屋、そしてフレンドリーなスタッフの対応が高評価を得ています。夕食のレストラン探しや砂漠ツアーなどのアドバイスも丁寧にしてくれるので、気軽に相談してみてはどうでしょう。
そして、人気のゲストハウスなので、旅程が決まったら早目の予約をお勧めします。
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この記事を書いたナビゲーター
car min
はじめましてcar minです。2012年より縁あってドイツの西部に住んでいます。日本在住の頃は一人旅でアジア、ヨーロッパを中心に旅し、ドイツに移り住んでからはドイツを中心に近隣の国へと出かけ、30か…
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