写真:瀧澤 信秋
地図を見る大阪ミナミの中心、難波駅から南海電車・泉北高速鉄道を利用、「泉ケ丘駅」が国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)の最寄り駅です。泉ヶ丘駅へは、難波駅から約35分、梅田駅から約40分、大阪環状線の新今宮駅からならば22分で到達できます。都心部から郊外への鉄道はスピーディーです。駅と施設はペデストリアンデッキで結ばれているので楽々アクセスできます。
泉ヶ丘駅前には「泉北タカシマヤ」や「パンジョ」といったショッピングセンターをはじめ、「泉ヶ丘ひろば専門店街」など多くの飲食店や各種ショップがあります。駅前でのホテルステイに駅前商業施設は大助かり。また、「屋内の遊び場 大阪府立大型児童館ビッグバン」など充実した各種施設もある中で、その存在感が光る国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)があります。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)は、国際交流・国際協力、障がい者の芸術・文化の発信など、障がい者の交流を目的としています。多目的ホールや各種研修室、レストランなどを有します。内、宿泊施設としては35室あります。洋室26室、和室6室、和洋室2室、重度障がい者対応室1室の構成で、全室バスルーム・トイレ付。一般の利用も可能です。
障がい者の方が多く利用する施設ということもあり、ロビーからエレベーター、廊下などとにかく余裕のある広々した設計! デザイン性も高く、導線にも優れているので、一般利用者にとっても魅力ある施設といえます。駅前の立地にして駐車場は屋内41台、屋外27台分あり、スペースも広くとられていますので車でのアクセスにも優れます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る客室は和室・洋室・和洋室の構成で、A〜Dまで4タイプの「宿泊室」が用意されています。一番多いAタイプの洋室は26室。ツインルームですがシングルユースも可能です。ソファーはエキストラベッドとしても利用できます。
入口をはじめ室内のドアは全て引き戸を採用。車いすや杖を使用するゲストに優しい設計です。また、車いすの幅が配慮された広々したスペースはもちろん、段差のないフラットな床、トイレやバスルームなど、障がい者でなくとも利用しやすいユニバーサルデザインは感動的! 高齢の方や子供にも優しい客室といえます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る公共系施設ということもあり利用しやすい料金設定も魅力です。Aタイプの客室は、大人6,600円〜、障がい者4,600円〜と施設の充実度や客室面積、各種設備を考えると魅力的な料金設定といえます。
介助に適した大きめの浴槽が用意された、和室+洋室の2部屋仕様のCタイプ和洋室でも大人7,700円〜、障がい者5,300円〜という設定。一般のホテルに見られるような大幅な料金変動はないので、一般利用者向けの空室があれば、ホテル不足の大阪にあって非常に利用価値の高い施設といえます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る朝食、ランチ、ディナー共に提供しているのはCAFE&DINING『ぐらん・じゅ』です。営業時間は朝7時から夜9時まで(ラストオーダー30分前)、各種定食をはじめ、ステーキやハンバーグ、パスタなど充実のメニュー構成。
何より利用しやすい料金設定が魅力です。ディナータイムの豪華な御膳でも2000円、ドリンクは生ビールが400円など、一般的なホテルを基準にすれば考えられない料金設定といえるでしょう。
朝食も7時〜9時の時間帯でぐらん・じゅにて提供されます。和朝食・洋朝食が日替わりで各800円。完全予約制で前日23時までにフロントへ申し込む必要があります。朝食付きの宿泊プランの利用がオススメです。
至る所に見かけるユニバーサルデザインが感動的な国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)。障がい者にはもちろん一般利用者にもやさしい施設です。障がい者のための施設であることを念頭に置きつつ、ホテルとしての高い機能を体験してみてはいかがでしょうか?
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(2024/10/7更新)
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