不思議な空間に迷い込む・非日常のアートの世界へ〜岐阜県養老郡 養老天命反転地〜

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不思議な空間に迷い込む・非日常のアートの世界へ〜岐阜県養老郡 養老天命反転地〜

不思議な空間に迷い込む・非日常のアートの世界へ〜岐阜県養老郡 養老天命反転地〜

更新日:2016/06/11 12:29

MISAKI IIDAのプロフィール写真 MISAKI IIDA 学芸員資格

地面は下にあり、天井は上にある、そんな当たり前に思える常識を疑うようなアートスポット・岐阜県養老郡に位置する『養老天命反転地』をご紹介いたします。子どもも大人も思わず好奇心をかき立てられる不思議空間を、ご体感ください。

養老鉄道・養老駅 〜不思議な世界へようこそ〜

養老鉄道・養老駅 〜不思議な世界へようこそ〜

写真:MISAKI IIDA

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不老の瀧があることで有名な養老町。
この地には、年老いたお酒が好きな父親に何とかたくさんのお酒を呑ませてあげたい一心で仕事に励む息子が、ある日流れ落ちる水が酒に変わった瀧に出会い、それを父親に呑んでもらうと、父親はみるみるうちに元気になったという『養老孝子物語』が語り継がれています。

今回ご紹介する養老天命反転地の最寄りの養老駅は、その滝の水をいれたと言われるたくさんのひょうたんがお出迎えしてくれます。風に吹かれカタカタと奏でるひょうたんの音により、一歩養老駅に降り立つだけで、この地の世界観に包まれます。

さぁ!アートの世界へ 養老天命反転地

さぁ!アートの世界へ 養老天命反転地

写真:MISAKI IIDA

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養老駅から徒歩10分程の養老公園内に養老天命反転地はあります。敷地内で初めに入る「養老天命反転地記念館」では、さっそく驚きが!!!!
色鮮やかな壁で、地面はもちろん天井も迷路のよう。地面は平行ではなく、斜めになっているところもあり、全身隠れてしまう程の高さの壁も。鏡で映したかのようなその光景は、まるで不思議の世界へ迷い込んだ気持ちになります。

この不思議な空間で撮る写真は、ユニークな1枚になること間違いなしです。小さいお子様をお連れの方ははぐれてしまわないように注意が必要です。

自然と現代美術の融合したフィールド

自然と現代美術の融合したフィールド

写真:MISAKI IIDA

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記念館、岐阜県の地図を模った「極限で似るものの家」という名の建物を抜けると、すり鉢状に広がる、非日常の世界が広がっています。フィールドの中にも小さな丘やくぼみが創られ、見渡す限りの傾斜面には様々なアートの仕掛けが施されています。フィールド内には水平な部分はほとんどなく、バランス感覚を研ぎ澄ませて進んでいきます。

緑色の円盤の下を登っていき、行き止まりのところで見られる、養老町ののどかな眺めがおすすめです。

養老天命反転地の意味するものは

養老天命反転地の意味するものは

写真:MISAKI IIDA

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養老天命反転地は、紫綬褒章も受章された現代美術家・荒川修作氏と、詩人・マドリンギンズ氏による体験型アートプロジェクトで、1995年に開設されました。荒川氏は「死なないこと」を目的とし、天命(死)を反転させるという意味でこのプロジェクトを発案させたと言います。

フィールド内に幾多にも伸びる道には名のついたところもあり、『死なない為の道』など、その意味を考えながら、人ひとり分の道を進んでいくワクワク感は、ここでしか味わうことが出来ません。

おわりに

養老天命反転地では、ミュージアムショップにて、ヘルメットや運動靴を無料でお借りすることが出来ます。通常ではアートスポットでは登場しないこの2つのアイテムも、養老天命反転地というスリリングな不思議空間では必要となります。また、施設内の多くの部分が野外の為、お越しになられる際は、季節に合わせて暑さ・寒さ対策をされた方が、より楽しめるのではないかと思います。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/05/10 訪問

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