写真:ろぼたん
地図を見る「札幌グランドホテル」が開業したのが昭和9年。北海道に誕生した初めてのホテルでもあるこのホテルに一歩踏み入れると感じる風格は老舗ならではのものです。
ホテルは客室数が504室で、歴史を感じるスタンダードなお部屋から、最もゴージャスなフロアと設備がある本館、スタイリッシュでワンランク上の滞在ができるコンフォートフロアを備えた東館、明るくて快適な広めのお部屋が嬉しい別館など多彩な客室があり、旅のニーズにあった部屋が見つかります。
札幌市民の中では高嶺の花といったイメージのあるホテルですが、宿泊プランが豊富なため、実は超お得な滞在プランなどがヒョッコリ登場することも珍しくありません。札幌の宿探しのリストに入れておいて損はないホテルですよ。
写真:ろぼたん
地図を見る「札幌グランドホテル」を語る上で忘れてならないのが「朝食」。トリップアドバイザーでベスト10に入り続ける常連ホテルです。何が美味しいの?何を食べればいいの?と思われるかもしれませんが、オススメを絞るのが相当に難しいというのが実情。
というのも、朝食会場となるレストランは3ヶ所あり、約90種類の素材と調理にこだわった和食・洋食が楽しめるビュッフェ(ノーザンテラスダイナー)、炙りやジンギスカンなど北海道らしい豪快なメニューが日替わりでいただけるビュッフェ(ビッグジョッキ)、そして日本庭園を眺めながら丁寧に作り上げた和定食や朝粥定食のいただける和ダイニング(ガーデンダイニング 環樂)と、どこも個性的な魅力があって、どこも美味しい…。
どのレストランも北海道の新鮮な食材のよさを楽しめるように調理をしているのが特徴です。様々なニーズに対応できるこのバリエーションの豊富さこそが人気と実力を裏付ける秘密なのかもしれません。
写真:ろぼたん
地図を見る朝食会場となるレストランは当然、ランチやディナーでもレストランとして利用ができます。宿泊者特典としてのお得なメニューなどもあるので、日中は仕事や観光で動きまわったときなどには、ホテルで食事というのもオススメです。
ホテル内には先ほどの3会場の他にも中華料理のいただけるレストランやバーラウンジ、パン屋さん、スタバも併設。まったく食事に困ることはありません。
食べ放題のお得なコースやワインの飲み放題など、お得なプランを平日に用意していることが多いので、宿泊前は要チェックです。
写真:ろぼたん
地図を見るホテルの風格からはちょっとイメージに結びつかないご当地グルメ「ラーメンサラダ」ですが、実はコチラも「札幌グランドホテル」が発祥のお店。「ビッグジョッキ」の人気メニューのひとつです。
今では全国的にも食べられるお店が増えていますが、北海道の居酒屋では、必ずサラダの欄にある「ラーメンサラダ」。「サラダ感覚で味わえるラーメン」として北海道で長年親しまれてきた味です。わざわざガイドブックなどで採り上げられることは少ないのですが、れっきとした北海道グルメであり、その元祖がいただけるのがこのホテルなんですよ。
※2024年3月編集部追記:ノーザンテラスダイナーにて提供中です。
写真:ろぼたん
地図を見る「札幌グランドホテル」の滞在が快適に過ごせるのは、抜群の立地であること。札幌中心部にはたくさんのホテルがあり、徒歩5分、徒歩10分と目にすることが多いとは思いますが、悪天候のとき(特に冬)の5分、10分は意外と大変です。ちょっと遠ければタクシーを使おうという気になるものの、この5分、10分は微妙にいけそうな気がしてしまうもの。
でも、想像してみてください。大きなバッグ、傘、そして冬場は雪や氷で足がとられたり、スーツケースが引っかかったり…。「札幌グランドホテル」は地下歩行空間から直接ホテルに入っていけるため、どんな悪天候でもさっぽろ駅、大通公園、すすきのまでを傘をささずに、そして地下鉄にも乗らずにアクセスできます。
ホテルから赤れんが庁舎や大通公園は目と鼻の先の距離です。気軽に中心部の散策が楽しめますよ。
「朝食が美味しい」といわれているホテルというのは、多くの工夫と努力が実を結んでそうした評価を受けるようになったものですから、そのレストランの食事(ランチやディナー)は美味しいのが当たり前。ホテルのそのような真面目な姿勢は当然接客でも感じることでしょう。
ホテルでゆったり過ごす派であれば、お部屋のランクをゴージャスに、観光重視でアクセスに便利な清潔な部屋で眠ることが重視ならばコスパのよいお部屋にとプランを選んで利用すれば、自分好みに見合った滞在ができる「札幌グランドホテル」。美味しい朝食は必ず食べて充実の札幌ステイを過ごしてください。
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(2024/10/7更新)
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