写真:大宮 つる
地図を見るまず1つ目の見どころは、鳥居をくぐると目に飛び込んでくる、目にもまぶしい“真っ白な拝殿”です。
白い建造物といえば、どちらかといえば「教会」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、こちらでは「神社」の拝殿が白色なのです。かなり珍しいですよね?
白岡八幡神社だけに拝殿を白色にしたのかは定かではありませんが、古来より“白”は太陽の光の色といわれ、神聖な色、純潔の色といわれています。白色には新しいスタートという意味もありますので、そういった意味では、新しい目標を立てるのに最適な神社といえるかも!
白岡八幡神社にお祀りされているご祭神は、応神天皇(=八幡神と同一視)、仲哀天皇、神功皇后の3柱です。
そのご利益は、出世開運、勝負運向上、戦勝祈願、子孫繁栄などなど。八幡神は軍神なので、“戦い”に関する運気をアップするご利益が目につきますが、そのなかで、子孫繁栄というワード。これは、仲哀天皇と神功皇后の間の子どもが、応神天皇だからですね。
写真:大宮 つる
地図を見る先に拝殿を紹介してしまいましたが、2つ目の見どころは、手水舎に掲げられた「貼り絵」です。
手水舎で心身を清める…ということで、下を向いてしまい、正面を見ずにスルーしがちですので、ぜひともじっくり貼り絵を眺めてみてください。神社の白い拝殿が貼り絵で表現されています!
写真:大宮 つる
地図を見る3つ目の見どころは、白岡高校美術部が毎年、奉納している大絵馬です。
実は、拝殿の向かって左側にも“申年の絵馬”が掲げられていたのですが(1枚目の写真)、それ以外にも、本殿を取り囲むように大絵馬が掲げられています。
こちらの大絵馬は、2008年(子年)より行われているとのこと。その年ごとに絵のタッチや雰囲気が違っており、見ているとなんだか気持ちが和んできますよ。
以上、白岡八幡神社のアートな見どころを3つ紹介しました。最後に番外編として、白岡八幡神社ならではのポイントを紹介します。
白岡八幡神社には、境内神社が複数あるのですが、そのなかに「白岡天満神社」というのがあります。こちらの神社は、学業成就・合格祈願で有名な東京の「湯島天満宮」からご分霊したもの。
意外にも、湯島天満宮をご分霊した神社は少なく、長野県に1社、埼玉県白岡に1社だそうです。白岡八幡神社内にある白岡天満神社ですから、強力に“受験の勝負運”をUPしていただけそうです!
写真:大宮 つる
地図を見る日本三岡八幡宮の一つである白岡八幡神社の見どころ、ご利益についてご紹介しました。全国的にも珍しい“白い拝殿”は、一見の価値ありですよ。また、勝負運UP、子宝運UPしたいときにオススメですよ!
なお、日本三岡八幡宮について、資料によっては、仙台の亀岡ではなく“東京深川の富岡八幡宮”としているものもあります。いずれにせよ、白岡八幡神社は日本三岡八幡宮の一つですので、ご安心ください!
最後に交通アクセスについて。
電車でお越しの場合は、JR東北本線(宇都宮線)の白岡駅で下車し、徒歩10分です。車でお越しの場合は、白岡菖蒲インターチェンジが最寄りで、インターチェンジから15分くらいの距離にあります。神社の駐車場(無料)があります。
御朱印は社務所でいただけます。
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この記事を書いたナビゲーター
大宮 つる
青森生まれ・静岡育ち。神奈川・東京を経て、現在、さいたま住まい。神社仏閣やパワースポット、珍スポットなど地域の魅力を発掘し、お伝えしていきたいと思います。元気な男児の子育てに奮闘中。台湾が好きでよく行…
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