写真:凜風 杏花
地図を見る「世界灯台100選」「日本の灯台50選」にも選定され、国の登録有形文化財でもある「犬吠埼灯台」。“犬吠”の名前の由来は、銚子に残された“源義経”の愛犬が、主人を慕って七日七晩泣き続けたと言い伝えられています。少し切ない物語ですね…。
見学できる灯台としても人気の犬吠埼灯台ですが、エレベーターはなく、九十九段の階段をひたすら上る事になります。外観から想像するよりも狭い内部なので、見学される方は、歩きやすい服装と靴でお出かけください。
写真:凜風 杏花
地図を見る灯台を管理する銚子海上保安部と銚子郵便局が協力し、犬吠埼の観光スポットのイメージアップとして、白い犬吠埼灯台にちなんで設置された白い郵便丸ポスト。
白い灯台と白い壁に囲まれて、まるで存在を隠しているかのようなポストですが、「幸せを呼ぶポスト」、「願いが叶うポスト」、また、ホワイトデーに設置されたため「恋愛が成就するポスト」などと、いろんなウワサがささやかれるように☆
写真:凜風 杏花
地図を見る白い丸型ポストとしては日本で初めて、2012年のホワイトデーに設置され、郵便とPOSTの文字は赤色、〒マークは金色。もちろん、実際にハガキや手紙を出すことができるポストです。お土産屋さんに絵葉書や切手も売っていますが、時間帯によっては、はがきや切手などは持参した方が確実。
収集は一日一回。このポストに投函すると、年末年始を除き、銚子郵便局で風景入りの消印を押して発送されます。旅の記念にもなる上、好きな人宛に出せば恋も叶うかも…と一挙両得なわけで、観光客に多少いぶかしがられても、願い事をしっかり念じながら投函しましょうね。
写真:凜風 杏花
地図を見る犬吠埼の突端に立つ灯台の周辺は水郷筑波国定公園の一部で、太平洋を臨む景勝地。沿岸には遊歩道が設けられており、北側には古くから「関東舞子」と呼び親しまれ、日本の渚百選にも選ばれた君ヶ浜(君ヶ浜しおさい公園)があり、ゆっくりお散歩するのもおススメ。
「犬吠埼灯台」は銚子電鉄の犬吠駅から徒歩10分ほど、車だとJR銚子駅から県道に沿って15分ほどで行くことができます。灯台内を見学した後だと、見忘れるかもしれませんので、白いポストは先に探してみてくださいね。
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(2024/10/10更新)
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