「想像を超える絶景」と各地で言われる景色はありますが、星野リゾート トマムの「雲海テラス」から眺める雲海もまさにそのひとつ。9月〜10月中旬にかけてはサンライズゴンドラが楽しめます。
「雲海テラス」内にある「てんぼうかふぇ」で温かい珈琲を飲みながら、朝日が昇るまでのひとときを過ごす時間は「一度は行きたい絶景」に出会うまでのカウントダウン。空のグラデーションが壮大でドラマチックに移り変わっていきます。秋の澄み切った空気の中、日高山脈から昇ってくる日の出は、息をするのを忘れてしまうほどの神々しさを感じます。
ここでのサンライズは雲がなくとも見応えがあり、「天国に最も近いカフェ」と呼ばれるのも納得の美しさです。
写真:ろぼたん
地図を見る星野リゾート トマム「雲海テラス」内にある「てんぼうかふぇ」は5月中旬〜10月中旬までの営業。特に雲海が発生しやすいのが朝晩の気温差が激しい6月〜9月です。写真のような快晴&雲海に恵まれれば、かなり温かく感じますが、山の天候は変わりやすく肌寒いことも多いため、夏場でも上着の用意が必須。
数年前にテラスを訪れたときは、テーブル席の数が少なくて利用できなかったという経験のある人もご安心を。現在は階段上のデッキが増設されて「てんぼうかふぇ」でのメニューをゆっくり楽しめる場所が増えています。
写真:ろぼたん
地図を見る「てんぼうかふぇ」でいただけるのは軽食メニューがメイン。軽めに朝食を済ますなら、本日のスープとパンのセットがオススメ。しっかりご飯を食べたいなら、天空(雲の上)ではドリンクを飲みながら絶景を楽しんで、食事は下界(雲の下)で味わうのがいいでしょう。
今回は「雲海」の名前がついているドリンクをメインにご紹介。定番は「雲海コーヒー」や「雲海ココア」といった雲海に見立てたふわふわ生クリームがのったドリンク。またシャッキリした気分になりたいなら、トマムの空に泡のような雲がふんわりかかった「雲海ソーダ」でキマリ。写真の「雲海青空ゼリー」は、杏仁豆腐と爽やかなゼリーが組み合わさったもので、まさに下が雲海の白、上がトマムの青空と同じ色。とてもキレイなデザートですよ。^^
写真:ろぼたん
地図を見るカフェメニューではお腹が満足しない、しっかり朝食を食べたい人にオススメなのが、「雲海テラス」へのゴンドラ出発地点にある山麓の「雲のしたカフェ&マルシェ」。ここでは、近隣農家・生産者の食材を使った朝食メニューが楽しめます。カフェテリアスペースは、「野菜ブース」「乳製品ブース」「畜産品ブース」「ドリンクブース」等に分かれ、好きなものをチョイスできます。
星野リゾート トマムの「ザ・タワー」や「リゾナーレ」に宿泊している場合は、朝食券で利用可能です。また、朝食券を持っていない人や日帰りの場合は、現金で精算しましょう。
写真:ろぼたん
地図を見る天気がよくて雲海は楽しめなかった…という場合も山麓のカフェテラスなら、青空の下、緑の山々を眺めて清々しい開放感を味わうことができます。
ここでのお食事は徹底的に北海道産にこだわったメニューで、お肉やソーセージ、牛乳などはもちろん北海道産、有機栽培の野菜を使ったサラダなど身体が喜ぶ朝食メニューです。
星野リゾート トマムに宿泊するとレストランやカフェの数が多くて食事をする場所が選べず困るといわれるほど、どこも個性的。ホテル内のレストランで豪華なビュッフェもいいけれど、連泊するならこんなに気持ちのよいオープンテラスでの食事もオススメですよ。
「てんぼうかふぇ」でのカフェタイムを楽しもうと思ったときに、少し混んでいるようなら、先に「雲海テラス」内のデッキや散策路をお散歩してみたり、雲海ヨガなどに参加して時間をずらすと効率的。
2015年にテラスから少し離れた場所に新設された「クラウドウォーク」など見所も増えた星野リゾート トマム「雲海テラス」。雲海ゴンドラに乗車するときに渡されるハガキは頂上の「雲の郵便屋さん」のポストから投函すれば世界各国に無料で配達されるサービスも。絶景を望むカフェでお茶を飲みながらハガキを書くのもオススメですよ。
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(2025/1/17更新)
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