2022年・星野リゾート トマム「雲海テラス」攻略ガイド

2022年・星野リゾート トマム「雲海テラス」攻略ガイド

更新日:2022/04/26 15:19

ろぼたんのプロフィール写真 ろぼたん 週末の旅人、北国グルメ推進委員会
雲の上に寝転んだり、歩いたりするかのようなワクワクする鑑賞スポットや「雲Cafe」といった話題のスポットが年々増えていく星野リゾート トマムの「雲海テラス」。一度は大迫力の雲海を見たいという人も多いのでは?

この記事では、「雲海テラス」へのアクセス、雲海の見える確率などの基本情報、様々な展望スポットの魅力をご紹介。2022年「雲海テラス」の営業は5月11日(水)〜10月14日(金)までです!

星野リゾート トマム「雲海テラス」ってどんな場所?アクセスは?

動画:ろぼたん

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星野リゾート トマムの「雲海テラス」は気象条件が揃ったときに流れ込む雲海の壮大なスケールと美しさから北海道を代表する絶景スポットのひとつとして知られています。

札幌からのアクセスは道東自動車道利用で約120分。リゾート内には循環バスが運行しており、リゾナーレトマムからは約10分、トマム ザ・タワーからは約5分でゴンドラ乗り場に到着します。鳥のさえずりを聞きながらゴンドラの空中散歩で片道約13分で「雲海テラス」へ。

動画は秋の「雲海テラス」の様子です。

星野リゾート トマム「雲海テラス」ってどんな場所?アクセスは?

写真:ろぼたん

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雲海ゴンドラを降りると「雲Cafe」がある3階建ての展望施設に到着。そこからトマム山を登る散策路が続き、道沿いに展望スポットが登場します。

展望スポットは特徴的で体験したくなる形のものばかり。完成した順に番号がついていますが、ここでは散策路に沿って登場する順番でご紹介しましょう。

最初に登場するのが「Cloud Bar(クラウドバー)」。山の斜面に接する道に、高さ3 mの椅子と長さ13mのカウンターが並んでいます。椅子は1名用が3脚、2名用が2脚の合計5脚設置。同時に最大7名が利用可能です。

星野リゾート トマム「雲海テラス」ってどんな場所?アクセスは?

写真:ろぼたん

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<Cloud1>
次に登場するのが、雲の形をした「Cloud Walk(クラウドウォーク)」。山と緑と空と太陽、そして雲海の自然パワーがどんどん流れ込んでくるような展望スポットで、山の斜面からせり出すように作られています。

「Cloud Walk」の魅力は、210度の景色を見渡せる絶景!吊り橋のような構造をしているので、歩くと少し揺れて、ふわふわと雲の上を歩いているような気分になるはず!

「Sky Wedge(スカイウェッジ)」で映画のワンシーンのような写真を

「Sky Wedge(スカイウェッジ)」で映画のワンシーンのような写真を

写真:ろぼたん

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<Cloud2>
「Sky Wedge(スカイウェッジ)」は「Cloud Walk」よりも少し山の上にある展望スポット。高さが変わることで景色が楽しめる範囲や角度が変わり、登山をしたかのような眺望が味わえます。

「Sky Wedge(スカイウェッジ)」で映画のワンシーンのような写真を

写真:ろぼたん

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「Sky Wedge」は、船の舳先のように迫り出した形が特徴です。

「Sky Wedge(スカイウェッジ)」で映画のワンシーンのような写真を

写真:ろぼたん

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雲海は約40%という確率で発生しますが、晴れの日の「雲海テラス」も必見。トマムの自然は晴れの日も魅力的ですよ。

「Cloud Bed(クラウドベッド)」と「Contour Bench(コンターベンチ)」

「Cloud Bed(クラウドベッド)」と「Contour Bench(コンターベンチ)」

写真:ろぼたん

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<Cloud5>
「Cloud Bed(クラウドベッド)」は、「雲粒」をイメージした直径40〜60cmのクッションが連なって設置されたスポット。「Sky Wedge」から更に山を登った場所にあります。

「Cloud Bed(クラウドベッド)」と「Contour Bench(コンターベンチ)」

写真:ろぼたん

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大小様々なサイズの雲のクッションは、弾力があって座ったり、寄りかかったりすることが可能。外でも使用できるようウレタンフォームに特殊なコーティングを施した素材でできています。

「Cloud Bed(クラウドベッド)」と「Contour Bench(コンターベンチ)」

写真:ろぼたん

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<Cloud3>
「Cloud Bed」より更に上に位置する「Contour Bench(コンターベンチ)」は、等高線のような形が特徴。最大200人が一度に座って雲と景色を眺められます。

ゆっくりと日の出や雲海の流れていく様子を眺めたいならここがイチオシ。北海道トマムの地形とその日の天候が作り出すダイナミックな雲海が楽しめる特等席です。

「Cloud Pool(クラウドプール)」はフォトジェニック度満点!

「Cloud Pool(クラウドプール)」はフォトジェニック度満点!

写真:ろぼたん

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<Cloud4>
「Cloud Pool(クラウドプール)」は、山の斜面にせり出すように作られた雲の形の展望スポットです。ハンモックのように寝そべったり寄りかかったりすることが可能。

「Cloud Pool(クラウドプール)」はフォトジェニック度満点!

写真:ろぼたん

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ここでの魅力はハンモックの網目から眼下に雲を楽しめること、そしてとってもフォトジェニックな写真が撮れること。防護用のネットギリギリまで登って撮影すると映え写真に!

他の展望スポットより高い位置にあるので、他のスポットが雲に覆われていても雲の高さによっては雲海を見られることも。

「Cloud Pool(クラウドプール)」はフォトジェニック度満点!

写真:ろぼたん

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星野リゾート トマムの「雲海テラス」の雲海が素晴らしいといわれる理由のひとつは、見られる雲海の種類の豊富さ。中でも「太平洋産雲海」と呼ばれる雲海はダイナミックで壮大。十勝沖から約100キロの道のりを日高山脈を超えてやってきます。

また麓の気温が低くなり発生する「トマム産雲海」、悪天候のときに雲間ができて見られる「悪天候型雲海」など様々なタイプの雲海が楽しめます。

快適な3階建ての展望デッキや「雲Cafe」が誕生!

快適な3階建ての展望デッキや「雲Cafe」が誕生!

写真:ろぼたん

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2021年にオープンした「雲Cafe」はふわふわな雲を表現したスイーツ「雲ソフト」や、「雲マカロン」、雲形のマシュマロを添えた「雲海コーヒー」、雲のような綿あめがのった「雲海ソーダ」など、雲をテーマにしたドリンクやスイーツを楽しめます。

屋内カフェなので、肌寒い日などでも温かい飲み物をいただきながら雲海や景色を鑑賞できるのは嬉しいポイント。屋外のデッキスペースにもソファが並べられており、ゆったりと過ごすことのできる展望スポットです。

快適な3階建ての展望デッキや「雲Cafe」が誕生!

写真:ろぼたん

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「雲Cafe」のある3階建ての展望デッキは空中にせり出す1階部分、遠くまで景色が見渡しやすい3階部分など、それぞれの階によって眺望が違うところも魅力です。

星野リゾート トマム「雲海テラス」は標高1088mほど。朝露でデッキの一部が濡れていたり、風の影響で気温以上に寒く感じることもあります。防寒対策はもちろん、動きやすい靴や服装で訪れるのがおすすめ。

快適な3階建ての展望デッキや「雲Cafe」が誕生!

写真:ろぼたん

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「雲海テラス」では、展望スポットという名前のない散策路ですら、自生する植物や森の緑がトマムの朝の光を浴びて輝く様子や、迫力ある雲海を間近で鑑賞できます。

「雲海テラス」の営業時間は早朝なため、星野リゾートの宿泊施設、「トマム ザ・タワー」や「リゾナーレトマム」に泊まるのがおすすめですが、日帰りでも利用することが可能です。札幌から訪れるなら、早朝2時半〜3時頃には自宅を出発したいところ。より雲海に出会う確率をあげたい場合は、前日の天気予報や星野リゾート トマムの公式HPの雲海予報を確認して高確率のときにチャレンジしてみてください。

新しい展望デッキや雲Cafeの登場で楽しみ方が増した「雲海テラス」は北海道の大自然をドラマチックに感じることのできるスポットですよ。

星野リゾート トマム「雲海テラス」の基本情報

住所:北海道勇払郡占冠村中トマム
電話番号:0167-58-1111
期間:2022年5月11日(水)〜2022年10月14日(金)
時間
【A期間】5/11〜5/31 5:00〜7:00
【B期間】6/1〜8/31, 10/1〜10/14 5:00〜8:00
【C期間】9/1〜9/30 4:30〜8:00
※いずれも上り最終乗車時間
※天候や気象条件によりゴンドラが運休する場合あり
料金:ゴンドラ往復料金 大人1,900円、小学生1,200円、ペット500円(いずれも税・サ込)
※リゾナーレトマム、トマム ザ・タワーの宿泊者は無料
予約:不可
対象:宿泊者、日帰り共に利用可

2022年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/12−2022/01/23 訪問

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