写真:成瀬 亜希子
地図を見る東京都内でも屈指の観光地で、特に外国人観光客に人気がある浅草。浅草のシンボル・浅草寺の雷門周辺には、いつも多くの観光客で賑わっています。数年前に東京スカイツリーが建ったことから新しいカフェやレストランも増えており、下町の情緒あふれる風景と新しいスポットが混在する街に生まれ変わっています。
アクセスはつくばエクスプレスの浅草駅から徒歩1分。国際通り沿いという好立地にあるのが「カオサン東京サムライカプセル」です。銀座線の浅草駅からは徒歩12分かかりますが、下町の風景を楽しみながら向かうのもオススメ。また、カプセルホテル近くの浅草ビューホテル前にはリムジンバスも泊まるので、空港からのアクセスも良いですよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るカオサングループは各ゲストハウスごとにユニークなコンセプトがありますが、こちらのカプセルホテルは武家屋敷をイメージ。黒を基調とした内装に暖簾や扇が飾られており、和の趣きを感じさせます。その一方でウェルカムボードには、かわいいトトロのイラストや宿泊予定のゲスト名が書かれていて、スタッフの手作り感もあふれていますね!
こちらのスタッフは旅が大好きで、元々バックパッカーだったり、ワーホリに行っていたという経歴の持ち主ばかり。日本語、英語のみならず、他の国の言語まで話せるスタッフも!海外のホステルに滞在していた経験を活かして、様々なアイデアを出し合っているそうです。スタッフからゲストまで楽しめるイベントも企画しており、とてもアットホームな雰囲気ですよ。
客室は1階〜4階にあって男女混合デラックスドミトリー、男女混合スタンダードドミトリー、男女混合6人ドミトリーの3つのエリアに分かれています。それぞれのドアには暗証番号式のロックがかかっており、その日の暗証番号は宿泊者にしか知らせないので、セキュリティ面でも安心して利用できますね。
一番人気があるのは男女混合デラックスドミトリー。ドアのロックを解除して中に入ると、抹茶色の暖簾がかかった和の空間が広がっています!上下2段のベッドで同じように見えますが、実はひとつずつ中の構造が異なっていて遊び心がありますよ。防犯用の鍵付きワイヤーも設置されているので、大きなバックパックやスーツケースもしっかり管理できます。
部屋の中に入ると、カプセルホテルとは思えないような黄金色に輝くゴージャスな内装が!中は意外にも奥行きがあって、背の高い女性や外国人の男性が寝ても余裕のある広さ。木製の小さな引き戸、真っ黒な寝具とハンガーというのも珍しいですね。まるで豊臣秀吉が造らせた「黄金色の茶室」にいるような気分になりますよ。
和の世界をじっくり堪能できそうな部屋ですが、無料Wifi、USBチャージャー、コンセント、簡易デスクとPC作業に最適な環境もバッチリ!鏡もついているので身だしなみを整えたり化粧をすることもできますよ。小さな引き戸を活かした鍵付きのロッカーには、大切な貴重品も入れておけるので安心できますね。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るリビングは日の光があふれる開放的な和室。壁際には刀や壺などがディスプレイされており、ギャラリーの様な佇まいも。手前の大きなテーブルでは、ゲストが集まったり食事をとったりして楽しんでいます。奥の小さなちゃぶ台では、2〜3人でお茶を飲みながらゆっくり寛いだり、ひとりでPC作業に没頭するなど、それぞれ自由に過ごせますよ。
手前にはキッチンスペースもあって、フライパンや電子レンジなどの調理器具も無料で利用可能。レトルト商品を温めるだけでなく、食べたいものをサッと簡単に作れます。またコーヒーやお茶も無料でいただけますよ。料理が得意な人はキッチンで作ったものをみんなに振るまったら話がとても弾みそうです!
和の魅力たっぷりのインテリアは、外国人観光客にとても喜ばれそうですね。旅好きで明るいスタッフやゲストが多いので、ひとり旅で行ってもすぐ仲良くなれるかもしれません。浅草観光の拠点にするのはもちろん、就活や出張などあらゆるシーンで利用できますので、ぜひ泊まってみてはいかがでしょうか?
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(2024/10/15更新)
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