「沖縄ハーバービューホテル」は那覇空港から車で約10分、ゆいレールの壺川駅（那覇空港駅から壺川駅間は約10分）からは徒歩10分という那覇市内中心にありながら、周りが閑静な住宅街のため大変落ち着いた居心地のいい環境にあるホテルです。
そして、沖縄の政治・経済の中枢をになう「沖縄県庁」や沖縄の代表的観光スポットで多くの人で賑わう「国際通り」まで徒歩10分と至近のため、ビジネスに観光にと大変使い勝手がいいホテルです。
また、徒歩5分の場所には地元資本のスーパー「リウボウストア」があるので立ち寄ってみるのもお勧めです。沖縄らしい食材を見て回るのは大変面白く、お土産に喜ばれるものも多く見つけることができます。
明るく礼儀正しいドアマンに迎えられ館内に一歩足を踏み入れると、沖縄の強い日差しを遮り落ち着いた雰囲気のロビーが広がります。フロントも含めなかなか素敵な空間なんですが、このホテルではハード（建物）よりソフト（人）の方が気になります。物腰が柔らかいフロントスタッフをはじめ、どのスタッフも優しく微笑みながら挨拶をしてくれるのでとても気分がよくなります。まさにサービスの質の良さを感じられます。
そもそも、このホテルの出発点は1952年に開業したアメリカ人による会員制社交クラブ「ハーバービュークラブ」に遡ります。沖縄の本土復帰によりクラブは廃止されましたが、1975年に全日空系の沖縄ハーバービューホテルとして新たに開業しました。近年、外資系のインターコンチネンタルホテルズグループにリブランドされましたが、今でも沖縄随一の歴史と伝統を誇っています。
350室を超える客室はスタンダードルームからスイートルームまで10種類以上のカテゴリーに分かれており、スタンダードルームでも25平米以上の広さがある客室は落ち着いた色調でまとめられており、比較的客室が狭い那覇市内のホテルとしてはゆたりとくつろいだ滞在が期待できます。
また、各客室にはオリジナルの快眠プログラム「スリープ・アドバンテージ」の無料アメニティが用意されています。入浴剤やお茶、アイウォーマーなどを利用すれば気持ちのいい朝を迎えることができます。
館内のレストランは和食・洋食・中華とバー・ラウンジの5軒。その中でもガーデンレストラン「プランタン」ではブッフェの朝食を朝6時から食べることができます。沖縄のホテルで朝6時からオープンしているレストランは少ないので、ビジネスで滞在している人には特にうれしい限りです。
また、上記のレストラン以外に、5月中旬から10月下旬までの季節限定でビアガーデンがオープンしており、お得な金額でブッフェスタイルの料理とフリードリンクを楽しめるということで大変人気になっています。
格式と伝統を感じさせる「沖縄ハーバービューホテル」ですが館内にはリラックスできる施設も充実しています。そのひとつが「ガーデンプール」。那覇市内のホテルでは数少ない屋外プールで、ホテルの雰囲気に合わせて落ち着いた空間となっています。4月から10月までの営業で宿泊者は無料で利用できます。
他にも、エステメニューも利用できる「メンズサウナ」（男性専用）や森の中をイメージした癒しの空間「Spa 凛」（女性専用）があり、仕事や観光で疲れた身体をリフレッシュすることができます。
東京や大阪にある高級シティホテルと肩を並べるほどの施設・サービスを誇り、伝統と格式という言葉がぴったりな沖縄ハーバービューホテル。部屋に帰って休むだけではもったいないので、ホテルを楽しむつもりで泊まりに来てください。那覇での滞在がより素敵なものになることでしょう。ぜひ、今度の沖縄旅行ではその素晴らしさを体験してみてください。
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(2024/4/20更新)
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