460円の奇跡!「日暮里 斉藤湯」はビアマイスターがいる東京の名銭湯

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460円の奇跡!「日暮里 斉藤湯」はビアマイスターがいる東京の名銭湯

460円の奇跡!「日暮里 斉藤湯」はビアマイスターがいる東京の名銭湯

更新日:2016/07/01 14:24

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 癒しとハイコスパの宿探求家、おいしいもの探検家

日暮里駅から徒歩3分の「日暮里 斉藤湯」。かつては日本で唯一、三助さんがいる銭湯として人気を呼んでいましたが、現在はモダンな銭湯にフルリニューアル!
大人1人460円で、高濃度炭酸泉あり、露天風呂あり。このお値段からは想像できない充実ぶりです。しかも、ビアマイスターの資格をもつ店長が生ビールを注いでくれるのも嬉しいポイント。東京で遊んだ帰りにひとっ風呂…。東京の名銭湯で、至福の一時をぜひ!

銭湯マニアから一目置かれる「日暮里 斉藤湯」

銭湯マニアから一目置かれる「日暮里 斉藤湯」

写真:安藤 美紀

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JR山手線 日暮里駅の東口から徒歩3分、尾久橋通りから一本路地を入った場所に「日暮里 斉藤湯」があります。80年以上の長きに渡り地元の人から愛され続けた東京下町の名銭湯ですが、2015年4月にフルリニューアル!シンプルでスタイリッシュな外観、ここが銭湯だということを忘れてしまいそうなほど、グッとお洒落になりました。

「日暮里 斉藤湯」はかつて日本で唯一、三助さん(背中を流す職人さん)がいる銭湯として、銭湯マニアから一目置かれる存在でした。現在三助さんは休業中ですが、“東京のオシャレ銭湯”として話題を集めています。

わざわざ遠い温泉に足を運んで逆に疲れてしまうより、山手線の沿線で気軽に行ける「日暮里 斉藤湯」は使い勝手が抜群。短い休みで遠くには行けない…という人にとって、救世主になってくれるはず!

『わ』板の秘密

『わ』板の秘密

写真:安藤 美紀

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「日暮里 斉藤湯」の入口にあるのは、『わ』と書かれた木の板。
この意味がお分かりでしょうか?

これは、『わ』と板(いた)をかけ合わせて、『お湯が湧いた』。つまり『ただいま営業中です』という意味。そして、板の裏側には『ぬ』と書かれていますが、これは『お湯を抜いた』。つまり『閉店しました』という意味があります。

この看板はリニューアル以前から使われていたもので、当時の姿をそのまま残しています。単に『営業中/閉店』と書かれるよりも、粋ですよね!

そもそも銭湯文化は江戸時代から盛んになりました。江戸の庶民も、銭湯でお湯を楽しむのが大好き。この『わ』板も、江戸時代から続く銭湯文化の名残なのです。

460円とは思えないお風呂のバリエーション

460円とは思えないお風呂のバリエーション

提供元:日暮里 斉藤湯

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古い銭湯のイメージをガラリと変えてくれる「日暮里 斉藤湯」のモダンなお風呂。銭湯の顔、富士山は、ペンキ絵ではなく美しいモザイクタイル!レトロで可愛い雪化粧の富士山が斬新です。

お風呂の種類は、ジャグジー風呂・寝湯・電気風呂・高温湯・水風呂などに加えて、銭湯ではなかなかお目にかかれない高濃度炭酸泉がある点に注目です。高濃度炭酸泉とは、文字通り炭酸濃度が濃い泉質のこと(シュワシュワの量ではありません)。炭酸は濃いほど、血行促進の効果が高くなりますが、その効果としては、不眠・便秘・美肌・心臓病などの改善が上げられます。

一般的には炭酸濃度が1000ppm以上ある場合に限り、高濃度炭酸泉だと認められています。「日暮里 斉藤湯」では毎日ちゃんと炭酸濃度をチェック。測定値は大体1300ppm〜多い時で1560ppm位なのだとか。この数値をみても、濃度が濃い炭酸泉がしっかりお湯に溶け込んでいることが分かります。

シルキーバスの露天風呂も!

シルキーバスの露天風呂も!

写真:安藤 美紀

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「日暮里 斉藤湯」は内湯の種類が豊富ですが、外にはシルキーバスと呼ばれる白濁色の露天風呂もあります。この露天風呂には特殊な装置で発生させたミクロ単位の泡がお湯の中に溶け込んでいて、毛穴に詰まった老廃物を取り除いてくれる効果があります。あまりに気持ち良いので長時間入っていたくなりますが、長湯は湯あたりの原因になることも。シルキーバスは血行促進効果が高いため、15分程度を目安に入浴しましょう。

そして「日暮里 斉藤湯」がリニューアルと同時にこだわったのが、お湯への思い。すべてのお湯を肌に優しい軟水にすることで、アトピーなど敏感肌でお悩みの方にも気持ち良く入れるようになりました。柔らかで優しいお湯に包まれれば、まさに極楽極楽…。

1杯200円〜!風呂上がりには、達人が作る生ビールを

1杯200円〜!風呂上がりには、達人が作る生ビールを

写真:安藤 美紀

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「日暮里 斉藤湯」の店長BOBさんは、ビアマイスターの資格を持っていて、日々美味しい生ビールを研究しています。BOBさんのこだわりは『鮮度&清掃』。大きな樽生をドンと仕入れるのではなく、あえて小さい樽生を仕入れて回転を上げることで、生ビールの鮮度を保っているそう。そしてビールサーバーは細かい部品まで毎日清掃を欠かさず、清掃も専用のスポンジで洗っているとか。

そんなビアマイスターの確かな腕で作る生ビールは、きめ細やかな泡とほどよい苦味、しっかりしたアルコール感。新鮮な口当たりが最高の一杯です。ビアパブで飲めるような美味しい生ビールが、まさか銭湯でいただけるとは…。ついつい、飲み過ぎてしまいそうになりますが、「日暮里 斉藤湯」は駅まで3分の距離。安心してグイグイいっちゃってください(笑)

ビールのサイズは、ミニ(200円)・小(300円)・中(400円)・メガ(900円)の4種類。一番小さなサイズが200円という、格安のお値段にも驚き!

銭湯でちょいと一杯…。呑兵衛の夢が叶う「日暮里 斉藤湯」

「日暮里 斉藤湯」の営業時間は、午後2時から午後11時30分(最終入場は午後11時)。毎日通うファンも多い「日暮里 斉藤湯」ですが、リニューアル後はフラッと立ち寄る若者や女性客も増えたそう。

東京下町の名銭湯と美味しい生ビールは、最強の組み合わせ!貴重な休日を充実した1日にした方は、“これぞ天国”と呼ぶに相応しい「日暮里 斉藤湯」を、ぜひ訪れてみてください。

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