写真:織笠 なゆき
地図を見る烏森神社は倉稲魂命(ウガノミタマノミコト)と天鈿女命(アメノウヅメノミコト)、そして瓊々杵尊(ニニギノミコト)を御祭神とする神社で、必勝祈願の成就や商売繁盛、技芸上達、家内安全といったご利益があるとされています。
特に、日本神話の「岩戸隠れ」のくだりで知られる“芸能の神”天鈿女命を祀っている神社は数が少なく、烏森神社は芸能・技能系の願いごとがある人々からも、崇敬を集めています。
写真:織笠 なゆき
地図を見る烏森神社で通常いただける御朱印は、とってもカラフル!中央に神烏の社紋、そして四隅に赤・黄・青・緑の巴紋が配されています。無病息災のお守りと、特別祈祷を受けた「幸飴」も一緒にいただくことができます。
烏森神社では、参拝が心に残るものとなるよう、神社の神事や行事に合わせて御朱印の色を変えています。ひなまつりにはピンク、例大祭は金文字と、ガラリとイメージが変わる豪華なラインナップ。限定御朱印の期間中は通常の御朱印はいただけないので、全部揃えたい方は、せっかくですから折を見て足を運び、神社の歳時記に親しんでみましょう。
写真:織笠 なゆき
地図を見る夏越大祓(なごしのおおはらえ)とは、毎年6月の晦日に行われる神事です。年が明けてから半年の間に受けていた災い、罪や穢れを「形代」に移し、これを祓い清めるとともに残り半年の無病息災を願います。烏森神社でも鳥居や拝殿前に、罪や穢れを祓う力があるといわれている「茅の輪」が設けられていますので、これをくぐって参拝しましょう。
平成28年の烏森神社夏越大祓御朱印は、涼やかな銀と青の文字、そして神烏の社紋に茅の輪をあしらったもの。四隅の巴紋も浄めの青になっていて、夏を連想します。形代も描かれており、夏越大祓に奉拝したよい記念となることでしょう。
この、夏越大祓御朱印の授与期間は、平成29年(2017年)は6月24日(土)から6月30日(金)。書置きのみで、神事のために授与時間が短くなることもあるようです。授与時間については烏森神社のゆるキャラ「こい吉」が教えてくれるので、ページ下部【この記事の関連MEMO】より、こい吉のTwitterアカウントをご確認ください。
千年以上の由緒ある神社なのに、ゆるキャラがいたり御朱印がカラフルだったりと、親しみやすさのある烏森神社。おみくじが願掛け札やお守りとセットになった「心願色みくじ」には、なんと「超大吉」があるのだとか。引き当てるまで、何度も通いたくなっちゃいそうですね。
祭事当日などは、御朱印を求める行列ができることもあるそうです。時間に余裕をもって訪れましょう。
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(2023/12/7更新)
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