葛西臨海水族園はJR京葉線葛西臨海公園駅から徒歩すぐの場所にあります。ディズニーリゾートのある舞浜駅の隣です。駅を降りるとすぐ目の前に葛西臨海公園が広がっています。その敷地内に葛西臨海水族園があります。
さてこの葛西臨海水族園ですが、なんと大人700円・65歳以上350円・中学生250円という東京の水族館最安値で入ることができるんです。しかも小学生以下はなんと無料!さらに都内在住なら中学生も無料で入場することができます。これは本当に安すぎます!
実はこの葛西臨海水族園は上野動物園などと同様に東京都が運営しているため、このような良心的な料金になっているんです。人数の多い家族連れにはありがたい施設ですね。
葛西臨海水族園の名物が世界で唯一、クロマグロの回遊を見ることができる大水槽です。「アクアシアター」と名付けられた2200トンのドーナツ型水槽は圧巻の一言です。一度泊まると死んでしまうマグロの生態のために、このような泳ぎ続けられるドーナツ型となっています。
2014年にはクロマグロの謎の大量死でも話題となりました。現在は新たにマグロが飼育され、雄大な姿を目にすることができます。自分の周りを高速で泳ぐマグロに囲まれる空間は、まさに不思議としか言えません。
アクアシアターには椅子も用意されていて、座りながら雄大な光景を見ることもできます。歩き疲れた時には休憩スポットとしても利用できますよ。
葛西臨海水族園に来たら外せないのがペンギンエリアです。屋外に設けられた場所は「ペンギンの生態」コーナーと呼ばれ、可愛すぎるペンギンたちが泳いだり、ペタペタと歩き回る姿を見ることができます。
この「ペンギンの生態」コーナーの大きさは、国内のペンギンが見られる施設の中で最大級となっています。地上からはもちろん、階段を下ると水中からペンギンを見られるようにもなっています。
泳いでいるペンギンを下から見上げて見られるのはとっても貴重な経験です。普段絶対に見られないペンギンの姿をとくと堪能してください!
この葛西臨海水族園には、フンベルトペンギン・フェアリーペンギン・オウサマペンギン・イワトビペンギンの4種が飼育されています。これは実は日本トップクラスの数なんです!
とにかくペンギンたちは可愛い!可愛い過ぎます!
水中から陸へ上がって、ペタペタと歩いて帰る姿なんてたまりません!ず〜っと見ていられます。
一日に二回、10時30分と15時に餌やりの時間もあるので、それに合わせてペンギンに会いに行くのもいいかもしれません。
話題の映画『ファインディング・ドリー』でも登場する「ニモ」ことお馴染みのカクレクマノミも飼育されています。小さくて本当に可愛らしいです。
このほかにも葛西臨海水族園では50を超える水槽で600種以上の生物が飼育・展示されています。
世界中の生物が各エリアごとに分けられて展示されているため、とても分かりやすくその地域に住む生物について知ることができます。たくさんの生物がいるので、じっくりのんびり観察しましょう!
葛西臨海水族園は毎週水曜日が定休日となっています。9時半から17時までの営業ですが、お盆の時期などには夜でも入館可能な日が用意されています。
またみどりの日(5/4)、都民の日(10/1)、開園記念日(10/10)は全員入館料が無料となります。本当にお財布に優しい水族館ですね。
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
旅行ガイドを検索!
(2025/1/20更新)
- 広告 -