今回ご紹介するマウナラニというリゾートエリアは、ハワイ島のコナ空港から、約30分北上した場所にあります。かつてはカラフイプアアと呼ばれ、カメハメハ大王をはじめとする王族の保養地として利用されていました。
この地を東急グループが買い取り、リゾートとして開発。1983年にマウナラニベイホテル&バンガローズを創業したことにより、誰でも自由に宿泊できるようになりました。
しかし、古くから神聖な地として大事にされてきたこの土地。かつてこの地を管理していた原住民たちが、一部のエリアは開発をしないように訴えたことで、後で紹介するフィッシュポンドやヒストリックパークが残されたと言われています。
リゾート開発の際に残された池「カラフイプアア・フィッシュポンド」。マウナラニベイホテル&バンガローズから散歩で行ける位置にあり、マウナラニで最もマナの力が強いパワースポットとして人気の観光地です。
澄んだ水に生い茂る木々、青い空をバックに美しい光景が広がります。
フィッシュポンドの周りは遊歩道になっていますので、ゆっくりと散策するのも良いですね。空気がひんやり感じるのはマナの力を感じているからなのでしょうか?
この池ではかつて王族たちの食べる魚を養殖していました。マナの力があふれる所で育った魚を食べることでマナの力を授かれると考え、この地で育てていたのです。フィッシュポンドには現在でも多くの魚がいますが捕ってはいけないことになっています。
フィッシュポンドの横に積み上げられた石。ここはハワイ島のコハラ、マウナケア、マウナロア、フアラライとマウイ島のハレアカラ、これら5つの山のちょうど中心にあたり、全ての山のパワーが集まると言われている祭壇です。
ここではお祈りをしてお花を捧げたり、お願い事をした物を置いたりするのです。目を閉じで全ての方向から山を感じると、5つの山のパワーが加わると言われる場所でもあります。ここで何かお願い事をしてみると良いことがあるかもしれませんね。
フィッシュポンドから歩いて5分程の場所に「カラフイプアア・ヒストリック・パーク・トレイルロード」があります。ここはかつて原住民たちが暮らしていたエリアで、歴史を学べる遊歩道になっています。この遊歩道を進むと中間地点に溶岩の洞窟が現れます。中に大きな光が差し込んでいる場所があり、この光の下で写真を撮るとオーラが写ると言われているんです。
肉眼では全くわかりませんが、カメラのレンズ越しに見るとあら不思議。ぼんやりとした光に包まれているではありませんか。マナの仕業でしょうか?この写真ではほんのりピンク色。友人は緑がかった白でした。光が差していないと写りませんので、これをオーラだと信じるかどうかは皆さまにおまかせします。
ただ、面白い写真が撮れることは間違いありません。
神聖な地にあるマウナラニリゾートはマウナラニベイホテル&バンガローズのほか、ショップ、スパ&フィットネスエリア、ゴルフ場などが点在する大規模リゾートです。
マウナラニベイホテル&バンガローは、その客室のほとんどがオーシャンビュー。敷地内にはソファやベンチなどが豊富に置かれ、海や緑を眺めながらゆったりと過ごせるように工夫されています。
プールサイドやビーチのベッドでは、読書をしたり昼寝をしたりお酒を飲んだりとくつろぎのひととき。ここでは贅沢な時間が楽しめます。
世界三大パワースポットとしてアメリカのセドナ、フランスのルルドと名を連ねるハワイ島のマウナラニ。神聖な場所として現在でも大切にされ、新しい物と古い物が互いに寄り添い調和している素敵なリゾートです。
パワースポットが好きな方はもちろん、そうでない方もマナのパワーを感じることでしょう。ハワイ島に旅行の際はマウナラニへパワーをもらいに行ってみてはいかがでしょうか。
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