写真:池田 みる
地図を見る日本で唯一の砂漠がこの伊豆大島にある裏砂漠です。これを聞いて不思議に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。皆さんが思いつくのはきっと「鳥取砂丘」かと思います。ですが鳥取砂丘は「砂漠」ではなく「砂丘」というくくりなのです。
この裏砂漠に辿り着くと黒い地面が広がっている不思議な風景を見ることができます。地球ではない場所へやってきたのではないかと錯覚してしまうほど。この景色は是非生で見ていただきたいです。それに日本で唯一の場所に行ったとしたら、自慢できること間違いなしですよね。
この裏砂漠へは、「月と砂漠ライン」から車で行くことができます。駐車場もありますので、レンタカーでも安心です。ですが裏砂漠へ向かう途中には道幅が狭いところがあり、事故も多発しています。レンタカーで向かう場合は注意して行きましょう。
写真:池田 みる
地図を見る伊豆大島を車で走っていると突然目に入ってくるのがこの地層切断面です。まるでバームクーヘンのようですよね。この模様は約150年に一度起こる大噴火により形成されています。またこの地層の一部は約1万5千年〜2万年前のものとも言われているのです。さらに実際に見えている層の下には海面まで噴火の歴史が重なっているそう。想像することができないほど古くからの歴史がつまった地層なんですね。
最初に車でと案内しましたが、この地層はバスで見に行くことも可能です。元町港からバスにて約15分で「地層切断面」バス停に到着。
自然が作り出した壮大な景色をまじまじと見て、迫力を感じてみてはいかがでしょうか。
写真:池田 みる
地図を見る伊豆大島の西海岸にあるサンセットパームラインにある赤禿(あかっぱげ)。約3400年前の水蒸気爆発でできた測火山で、スコリアが厚く積もってできたもの。スコリアに含まれる鉄分が高温時に空気中で酸化したため赤い色をしているのです。これもまた自然が作った不思議な場所です。
赤禿があるこの場所は遊歩道となっており、さらに海を眺めることができる心地の良い場所です。島ならではのゆったりとした時間を過ごせますよ。また赤禿から見る夕陽も美しいのです。日没の時間と合わせて訪れてみるのもオススメです。
赤禿は元町港から歩いて約30分で行くことが可能。海沿いの道を歩くことができるので、時間に余裕がある場合はお散歩しながら向かうのもいいかもしれません。その際、気温が高い時や日差しが強い日は注意しましょう。
2013年に完成された大島牛乳アイスは島内限定での販売です。伊豆大島に行った時にしか食べられないアイスは絶品。
御神火温泉や大島公園など、様々な場所で売られています。ですが時間によっては売り切れの場合もありますので、見つけたときは是非食べてみましょう!甘すぎないすっきりとしたアイスなので、ペロリと食べちゃえますよ。
離島といえば美しい海で海水浴を楽しむというイメージが強いと思いますが、それだけなんてもったいないです。伊豆大島ではその他にもこれだけの自然を満喫することができます。今回紹介しきれなかったスポットもまだまだたくさんある島です。
せっかくならレンタカーで伊豆大島をぐるーっと回ってみてもいいかもしれません。時間に縛られることもないのでオススメですよ。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
池田 みる
はじめまして、池田みると申します。国内旅行、特に離島旅が大好きです。なにもないという贅沢を味わいに島へでかけ、海でのんびり過ごしたり、釣りをしたり、お酒を飲んだりしています。たくさんの場所に出会いたい…
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