高雄のレストラン「海霸王」が経営するホテルが「城市商旅」。ホテルは10階建てで、全部で174部屋あります。「城市商旅」は、台北を中心に全台湾に系列のホテルが数ヶ所あります。見た目も大きく立派なホテルですが、空港近くということもあって、ホテルの周りは川が流れ、のどかな雰囲気で静かな為ゆっくりと体を休めることができます。
タクシーで空港からホテルまで約200元、台湾高速鉄道(新幹線)桃園駅までは約250元、どちらも車で10分〜15分程度なのでアクセスも便利です。
2007年にできた「城市商旅 桃園航空館」はけっして新しくはありませんが、清潔感があってきれいです。
ホテルに入るとキラキラとしたシャンデリアが目に入ります。天井が高いので開放感があります。入り口を入って左奥にあるのがフロント。余計な物がなく、シンプルで明るい雰囲気です。フロントは日本語ができるスタッフがいるので、中国語ができなくても安心ですよね。
「城市商旅 桃園航空館」の特徴の一つは1階の広いロビー。ソファーセットがたくさん置かれています。くつろげるロビーでちょっと休憩したり、出かける前にここで待ち合わせしたり、ビジネスの打ち合わせをしたり、といろいろ使えます。このロビーの一角にあるのは24時間利用可能なビジネスセンター。パソコンが4台置かれています。またホテル内はフリーWIFIなので、ネットに接続するのも便利です。会議室も二つあるので、ビジネスでの利用にも対応できます。
お部屋は木の色とベージュを基調とした落ち着いた雰囲気。シンプルですが、歯磨きセット、石鹸、ボディーソープ、シャンプー、ドライヤーなど必要なアメニティはそろっています。ただ、パジャマや浴衣はありませんので、持参してくださいね。お茶セットとミネラルウオーターも2本無料で置いてあり、ポットでわかしてお茶を入れることができます。真っ白なベッドは、マットレスが厚く、ゆっくり眠ることができます。バスタブがなくシャワーのみのお部屋もありますので、予約の際に確認してくださいね。
朝食はバイキングスタイルで、マントウや炒めもの、中華スープ、お粥、豆乳などの中華がメインですが、ソーセージやスクランブルエッグ、コーヒーなどの洋食もあります。レストラン「海霸王」は、サービス料を取らずに食後デザートやスイーツを提供したことで人気となりました。それはホテルにも活かされていて、デザートコーナーがあり、朝からミニケーキが数種類置いてあるのは、珍しいサービスです。
空港近くの他のホテルと比較して、コスパがよいのに、レストランの系列とだけあって、サービスのクオリティの高さが見受けられます。フロントの方はとても親切なので、何か困ったことがあったらいつでも相談してみてくださいね。
桃園空港からタクシーで10分と空港へのアクセスもよく、旅行にもビジネスにも空港利用の際は便利なホテルです。
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