市街一望の絶景スポット!ハイキング気分で登れる「米子城址」

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市街一望の絶景スポット!ハイキング気分で登れる「米子城址」

市街一望の絶景スポット!ハイキング気分で登れる「米子城址」

更新日:2016/06/20 17:44

島塚 渓のプロフィール写真 島塚 渓 トラベルライター

鳥取県米子市のランドマーク的な存在として親しまれている米子城。現在は天守こそ撤去されて、見ることができませんが、見事に組み上げられた石垣は、在りし日の面影を偲ばせてくれます。

そして、この城跡のもう1つの魅力は、自然豊かな場所だということ。標高90mの山の上にあるため、ハイキングコースとしても人気があるんです。今回はそんな米子城の魅力を、アクティビティの視点を織り交ぜながら、お伝えします!

お遍路のミニチュア版が体験できる!?「米子城山88か所石仏めぐり」

お遍路のミニチュア版が体験できる!?「米子城山88か所石仏めぐり」

写真:島塚 渓

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米子城の山頂へと登る道はいくつかありますが、今回は四国88か所巡りが体験できる石仏通りをご紹介。この道は山裾にある弘法大師の石像を起点に、200体以上のお地蔵さんを拝みながら山頂へと登るルートです。大正時代に整備された素朴な姿のお地蔵さんが、お遍路と同じように、88か所に分けて置かれています。

これらのお地蔵さんは、四国88か所巡りに出かけた米子市民が、地元でも同じようなご利益が受けられないかと思い始めたもの。つまり米子城址に登ることで、簡略版のお遍路を体験できるのです。気持ちよく山道を進みながら、お遍路のパワーまでもらえる、一石二鳥のコースになっています。

米子城址で自然を楽しむ!

米子城址で自然を楽しむ!

写真:島塚 渓

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米子城跡は市街地の近くに位置していながら、植物に囲まれている緑豊かな場所。なかには、普段なかなか見られないような珍しい植物も自生しています。

米子城跡がある港山は、標高90mの低い山にもかかわらず、「セリバオウレン」といった山地に生える草花が見られるのも特徴。ゆっくりと歩いて港山の自然を味わってみてください!

頂上に辿り着けば絶景を満喫できる!

頂上に辿り着けば絶景を満喫できる!

写真:島塚 渓

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標高90mの山を登ると、米子城の天守が建てられていた山頂へと辿り着きます。ここからは米子市一帯を見渡すことができ、その見晴らしは「最高」のひとこと!本丸頂上からの景色は他に遮るものがないので、360度の大パノラマが見られます。東方向には大山、北側には日本海、そして西には中海が広がっています。

眼下には米子の市街地から隣の境港市まで望むことができるので、観光に来たのならば、まず米子城址に登って、これからの行先を想像してみるのもいいのかもしれません。

米子城に天守が無い理由とは?

米子城に天守が無い理由とは?

写真:島塚 渓

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米子城は、戦国時代に築かれた石垣をもとにして、江戸時代初期に完成したといわれています。その後、お家断絶や国替で領主が変わり、最終的に鳥取藩の池田氏の所領となります。池田氏は鳥取城を本拠としており、一国一城令のもと、米子城は取り壊しを命ぜられる可能性もあったのですが、例外的に存続が認められました。

では、なぜ現在天守がないのかというと、明治の初めに古道具屋に売却され、取り壊されてしまったらしいのです。もったいない話ですが、時代の移り変わりによってお城の役割も終わりを告げたのでした……。

そんな寂しい話が残っている米子城ですが、ぜひ天守の跡地に立ってみてください!江戸時代のありし日の天守の姿が、目に浮かんでくるはずです。

安全に配慮してハイキングを楽しもう!

米子城跡のある港山は、標高90メートルほどの山。だから、あまり身構えることなく、ハイキング気分で登ることができます。ただし、勾配が急な所もあるため、けっして無茶はできません。自分の足腰と相談しながら、慎重に登るようにしてください。

そして、自然豊かな場所であるからこそ、季節によっては多くの虫が発生します。長袖に帽子を被って、出かけることをおススメします。くれぐれも、安全で楽しい米子城址ハイキングを満喫してくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/11 訪問

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