日本ではあまり耳なじみのない“フラットホワイト”というメニューがメルボルンのカフェでは定番となっています。
エスプレッソにフォームミルクという組合せはカフェラテと同じなのですが、カフェラテよりもフォームの泡が少ないため、コーヒーの香りと風味がストレートに入ってきます。
このお店は、セブンシーズというメルボルンで一番と言っても過言ではない人気店。直接産地で買い付けた豆を自家焙煎するこだわりのコーヒーは、単一産地でありながら豆ごとに味わいが大きく異なります。豆の説明を丁寧にしてくれるので、お好みに合った最高の一杯に出会えるかもしれません。
セブンシーズは豆の焙煎と保管場所を求めてオープンした店舗と言うこともあり、倉庫を改装した店舗となっています。ブルーに白いラインがさわやかな外観ですが、倉庫が並ぶ周辺環境は「ここに本当に人気のカフェがあるの?」とちょっと不安になってしまう雰囲気。
けれども、一歩に足を踏み入れると天井が高く、奥行きのある空間が広がり、メルボルン大学も近いことから、地元の学生も多く訪れています。朝7時にオープンするので、地元の人たちにまぎれて、美味しい朝食をいただくのもオススメです。
セントアリは、サウスメルボルンにあるやはり倉庫を改装した店舗のお店です。カップにシングルラインで描かれているのは、店舗の外観です。
メルボルンのサードウェーブコーヒー人気のきっかけともいえるお店は、2005年のオープンから現在まで変わらずにぎわっています。
セントアリは、セブンシーズの元オーナーであるマーク・ダンドンがオープンさせたお店なんです。コーヒーの美味しさはもちろんのこと、美味しいフードも充実しているので、朝食にランチに、さまざまなシーンで訪れたい一軒です。
メルボルンの市街地の路地裏にあるマンチェスタープレスは、週末には地元の人たちが並ぶほどの人気店です。
元々、印刷所のオフィスとして使われていた空間をアーティスティックによみがえらせたマンチェスタープレス。市街地にありながらゆったりとしている店内は居心地が良く、この空間を楽しむために行列ができるのも納得です。
けれども、空間がおしゃれなだけでなく、フードとコーヒーの美味しさも人々を惹きつけています。こちらのお店、メルボルンでブランチに訪れたいお店トップ10に選ばれてもいるんですよ。
ブラザーババブダンは、市街地でセブンシーズの豆を使ったコーヒーを楽しめるお店で、持ち帰りの利用者も多くいます。こちらでいただけたコーヒーはその人気も納得の薫り高いもの。
こちらのお店、これまでご紹介してきた3店舗と比べると店内は狭いのですが……なんと、天井を見上げると大量の椅子が!個性的な内装でちょっと落ち着かないけれど、絶妙なバランスはとてもかっこいいです。
メルボルンの中心地にあるので、街歩きやお買い物の休憩に利用するのにぴったりです。
メルボルンのカフェめぐりはこれで決まり?
いえいえ、そんなことはありません!
もちろん、こちらでご紹介したカフェは、メルボルンで外すことのできない人気カフェばかりです。しかし、メルボルンにあるカフェのコーヒーははずれがないと言っても過言ではないほど、どんなお店も洗練された味わいです。
メルボルンの街歩きを楽しみながら、ぜひ、メルボルンのカフェ文化を満喫して、お気に入りの一軒を見つけてみてください。
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(2025/1/24更新)
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